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黄色館の秘密
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黄色館の秘密の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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折原氏のユーモアミステリーというよりはドタバタパロディ本格ミステリーとしてシリーズ化されている黒星警部ものの5作目で長編としては4作目となり、現在のところの長編としてはラスト作となっている。 文庫書き下ろし作品で、どうも文庫書き下ろしは単行本化作と比べると落ちるものが多いが、本作も黒星警部シリーズとしてはやや出来は落ちる。 黄色館というタイトルからも分かるように古典名作のガストンルルーの黄色い部屋をパロっているが、事件の真相を含め技巧派の折原氏の作品としては構成に稚拙さの目立つ作品である。 が、鬼面、猿島で名コンビぶりを見せた女性キャラの虹子が登場するのがシリーズのファンにとっては嬉しいところ。気楽に読めば十分楽しませてくれる標準的な出来である。 | ||||
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