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名探偵はどこにいる
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名探偵はどこにいるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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霧舎巧さんが書く小説はどこかほろ苦く、憧れてももう届かない風景に満ちあふれている。推理小説にそれが必要なのか? と聞かれると、余計なことという人もいるだろうけど、ウチはこのテイストに焦がれる。 《あかずの扉》シリーズの外伝の2冊目。今寺刑事が前作「名探偵はもういない」で出会った双子と後動警部補に関わる事件と、高校時代の淡い思い出が現在の謎と絡み合う魅力的な設定です。 初恋の思い出や今の妻との関係、憧れている先輩を追う気持ち、ウェットな部分に訴えかける小説は大好きなんですが、ミステリーとしてはうーん、他の作品よりは満足度が低いかな。 とは言え、ラストのくだり、○○を壊すくだりは感じるものがあります。それだけで、ウチは素敵な小説だと思いました。 | ||||
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