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タイムカプセル
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タイムカプセルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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ジュブナイル向け新シリーズの1冊。まず「子供向けだから」という先入観を覆すようなボリューム感で、それでいて総ルビだから大変読みやすかったのが第一印象です。 中味もかなり濃い。「中学校の同窓生が10年後に開くタイムカプセル」というお話はよくありそうですが、そこは他ならぬ折原一。とても一筋縄でいくはずはありません。そのサスペンス趣向はラストの「袋とじ」で頂点に達し、読者は登場人物とともにタイムカプセルの中(袋とじ部分)を覗くことができるのです。 また登場人物が個性豊かに描かれ、とりわけ主人公・石原綾香が魅力的。その意味では、青春小説のテイストも感じさせます。親子で読みあうのも一興と思います。内容は星5つですが、袋とじが開けにくかったので、残念ながら星4つとしました。 | ||||
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ジュブナイル向け新シリーズの1冊。まず「子供向けだから」という先入観を覆すようなボリューム感で、それでいて総ルビだから大変読みやすかったのが第一印象です。 中味もかなり濃い。「中学校の同窓生が10年後に開くタイムカプセル」というお話はよくありそうですが、そこは他ならぬ折原一。とても一筋縄でいくはずはありません。そのサスペンス趣向はラストの「袋とじ」で頂点に達し、読者は登場人物とともにタイムカプセルの中(袋とじ部分)を覗くことができるのです。 また登場人物が個性豊かに描かれ、とりわけ主人公・石原綾香が魅力的。その意味では、青春小説のテイストも感じさせます。親子で読みあうのも一興と思います。内容は星5つですが、袋とじが開けにくかったので、残念ながら星4つとしました。 | ||||
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理論社から「ミステリーYA!」という新しいシリーズの刊行が始まった。 犯人(ホシ)は・・・豪華ミステリー作家たち。 被害者(ガイシャ)は・・・12才以上の読者。 凶器は・・・面白すぎる物語。 ――というコンセプトの、いわばジュブナイルである。 この記念すべきラインナップの第一作に選ばれたのが、折原一の43作目となる本書である。折原作品全読破者のファンである私としては、いかに少年向きのジュブナイルとはいえども見逃すことはできず、さっそく手に入れて読んだ。 埼玉県北東部の小さな町の、それほど大きくない中学三年生の有志数人が、卒業の記念にタイムカプセルを埋めた。 物語はカプセルを埋めてから10年後に始まる。タイムカプセルを開くセレモニーの通知がメンバーのもとに届き、彼らの周囲で不思議な事件が次々と起こる。そしてメンバーがかつての中学校に集合し、カプセルを開けてみると・・・。 現在と十年前の過去とが交互に記述されるスタイル、文体を変えた謎の「招待状」、姿を見せない不登校生徒、突然失踪した当時の学級委員長、メンバーたちにおぞましい記憶を呼び起こさせる「ホール」という言葉、そして最大の趣向である結末部分の「袋とじ」と、文章そのものや小説スタイル自体をトリックに使ってしまう“語りの魔術師”折原ワールド満載の本書は、おとなの鑑賞にもじゅうぶん堪えうる傑作である。 | ||||
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今回の作品は伏線がそのまま放置されていて、説明がないし、 伏線が結局意味不明になっている部分がたくさんある。 ハイヒールのことや、空家に人がいる、などの描写は結局物語とは関係なかった。 それらが、いつもの作者らしくなく、スカっとしなかった。 | ||||
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今回の作品は伏線がそのまま放置されていて、説明がないし、 伏線が結局意味不明になっている部分がたくさんある。 ハイヒールのことや、空家に人がいる、などの描写は結局物語とは関係なかった。 それらが、いつもの作者らしくなく、スカっとしなかった。 | ||||
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