■スポンサードリンク
タイムカプセル
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
タイムカプセルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.76pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
折原さんは記述トリックが複雑で、読んでいるうちに もうどうでもいいわい と投げ出したことが何度もあるが これは面白かった 途中でやめられず徹夜本になった 登場人物が次々に惨殺されていくものと思ったら誰も死なず 救われないまま終わる人もいないのが意外だったが あとでジュニア向けの話だったと知り納得 複雑すぎなくて読みやすかったので 投げ出したものも、もう一度読んでみようかという気持ちになりました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
皆さん仰るように、途中までは良かった。 読みやすく、分かりやすい。 ただキャラクターの言動がずれていたり、そもそも魅力的なキャラクターがいなかったり…。 極めつけは袋とじ。趣向は凝っていて面白いが、内容がありえない。 無理がありすぎ。 これでどんでん返しとか言われても、そりゃ無理があるので想定外でした。色々と。 一切納得出来ない終わりでした。 私には今年最低の本ですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この方の作品は初めて読みました。 他の作品はもっといいのでしょうか? 人物描写がヘタ作家さんなのかなという印象を受けました。 この流れでこのような行動は取らないだろうという箇所が何箇所もあり、物語に入っていけませんでした。 最後の場面で、今まで誰も知らなかったクラスメートの「不破勇」の本当の姿は・・実は・・・のとこらへんもかなり無理があり、 すべてがとってつけたような印象です。 本書内にいろいろな工夫があるのはよかったのですが・・・ このような作品を子供たちに・・・と言うのはちょっとかわいそう・・・ 「あとがき」はよかったかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリーにはあまり馴染みのない私ですが、 表紙とタイトルにひかれて読んでみました。 感想としては「うーん」ですね。 袋とじの手前までは先が気になるドキドキ感に襲われなかなか楽しめたのですが、 結末の袋とじは「え?え?」と思わず言ってしまうくらい拍子抜けでした。 それって現実的に考えてできます?起きえます? なんで彼女は最後飄々としてるの?中盤の描写について語らないの? なんか自分には色々なネタを混ぜ込んだ挙句に 中途半端に調理して出されてしまっているように感じられました。 残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
袋閉じになっている解決編以外はとてもワクワクして読みました。 でも解決編はうまく小説にまとめられないのかヤケクソというかマンガというか。 これなら解決編はただの説明文にしてくれたほうが良かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書は、「理論社ミステリーYA!」という若い世代向きのために作られたシリーズで刊行 されたものの文庫本です。 なので、中学生や高校生のような若い人たちでも安心して読める折原一になってます(笑 内容としては青春ミステリな感じですね。 10年前に埋めたタイムカプセルにまつわるミステリー。 ミステリを読み込んでる人でも楽しめると思います。 自分もけっこうミステリ小説は読んでいて、折原一作品は10作品ほど読んでますが、 それでも楽しめました。 読み込んでる人用のエサがちゃんと散りばめられていると感じました。 読み終わったあとも、本作品は楽しめます。 ・あの視点は一体誰だったのか? ・あの伏線は何だったのか? ・あの小道具はどういう意味があったのか? ・あれは、本当にたったそれだけのためだったのか? 読み返しながら色々と探るのは、まるでパズルをひも解いていくようです。 しかし、今回はさすがの折原一も「伏線の回収忘れ」をやらかしたのではないかと 思わせる箇所があります。 それは読んでからのお楽しみ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
5年越しのうえ10件目のレビューということで、 古本で買った私が、皆さんがふれていない装丁の話をしようかと。 袋とじは新刊本のだいご味! まあ正直、中身は先レビューの通りなのですが、 ご自分で開けたい方は新刊をどうぞ。 本体カバーはフランス装。YA向けの安価な装丁に好感がもてます。 本体表紙とカバー表紙で絵が違うのも、小技がきいてて面白い。 みんながいなくなってるんですよ。卒業しちゃったからでしょうね。 本文中にはドアの絵でうまったページが。 ページをめくると、ドアをくぐった感じになる、という演出。 ファンにはあまりオススメできないので−2つ☆。 しかし上記の小技で+1つ☆。 以上で4つ☆です。 ご参考までに。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この3ヶ月で読んだ本のうち最低な小説だった。 まず出てくる人物がとてもいびつだ。 内容にちょっと触れてしまうが、小学校でのいじめや無視などを十年間も抱き続け、そのため家から出られないなんて、最近のとある役人への殺人事件を思い出してしまった。 外国のアダルト物なら、うえのようなことは笑い飛ばしているものだ。 このあたりにじめじめした陰湿な日本の小説環境を露呈せしめている。 もう一度言おう。 子供のころのいじめや仲間はずれを小説の題材にするときは、つっぱねた強い意志をもって書いてほしいものだ。いつまでも、みなさんいい子でありましょう、なんておしつけはますます子供らを温室のなかに閉じこめるものだ。 後半、言葉の遊びが使われていたが、それは約束違反だろう。作者が、ヤングアダルトだから、こんな程度でよろしいと考えているのでは。 とにかくヤングアダルト小説としては失格の烙印を押したい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この3ヶ月で読んだ本のうち最低な小説だった。 まず出てくる人物がとてもいびつだ。 内容にちょっと触れてしまうが、小学校でのいじめや無視などを十年間も抱き続け、そのため家から出られないなんて、最近のとある役人への殺人事件を思い出してしまった。 外国のアダルト物なら、うえのようなことは笑い飛ばしているものだ。 このあたりにじめじめした陰湿な日本の小説環境を露呈せしめている。 もう一度言おう。 子供のころのいじめや仲間はずれを小説の題材にするときは、つっぱねた強い意志をもって書いてほしいものだ。いつまでも、みなさんいい子でありましょう、なんておしつけはますます子供らを温室のなかに閉じこめるものだ。 後半、言葉の遊びが使われていたが、それは約束違反だろう。作者が、ヤングアダルトだから、こんな程度でよろしいと考えているのでは。 とにかくヤングアダルト小説としては失格の烙印を押したい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読んでいる途中で何度も背筋がザワザワしました。 「みんな待って…」の声。 いつの間に届く手紙。 終盤はそんなに怖くありませんでしたが、中盤くらいまでは結構怖いと思いました。 『お前は誰だ』 これがキーワードですね。中盤以降で意味の分かる言葉です。 ちょっと物足りないとは思いますが、山田悠介なんか読む方は一度読んでみて下さい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読んでいる途中で何度も背筋がザワザワしました。「みんな待って…」の声。いつの間に届く手紙。終盤はそんなに怖くありませんでしたが、中盤くらいまでは結構怖いと思いました。『お前は誰だ』これがキーワードですね。中盤以降で意味の分かる言葉です。ちょっと物足りないとは思いますが、山田悠介なんか読む方は一度読んでみて下さい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
折原さんの作品は、終盤までは、息をもつかせぬという形容がピッタリなほど 面白いのだけけれど、ラストで「なんだこりゃ」と一気に冷めてしまう、 そんな作品がたまにあるように思います(あくまで個人的な感想です)。 そして、このタイムカプセルという作品は、自分にとっては、残念ながらその 部類に当てはまってしまいました。終盤までは本当に面白かったのですが・・・。 ラストの件にある「○だと思ってたのが実は○だった」なんてオチは以前の 作品にもありましたしね。驚きも感じられなかった。 折原作品特有の捻りも弱いと思うし、YAシリーズということで、普段折原作品を 読んだことの無い読者を意識したのかもしれませんが、それだったらこれよりも 黒星シリーズの方がオススメだと思いますし・・・。 次回作はまた凝りに凝った長編を読みたいものです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
折原さんの作品は、終盤までは、息をもつかせぬという形容がピッタリなほど 面白いのだけけれど、ラストで「なんだこりゃ」と一気に冷めてしまう、 そんな作品がたまにあるように思います(あくまで個人的な感想です)。 そして、このタイムカプセルという作品は、自分にとっては、残念ながらその 部類に当てはまってしまいました。終盤までは本当に面白かったのですが・・・。 ラストの件にある「○だと思ってたのが実は○だった」なんてオチは以前の 作品にもありましたしね。驚きも感じられなかった。 折原作品特有の捻りも弱いと思うし、YAシリーズということで、普段折原作品を 読んだことの無い読者を意識したのかもしれませんが、それだったらこれよりも 黒星シリーズの方がオススメだと思いますし・・・。 次回作はまた凝りに凝った長編を読みたいものです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
折原作品は初めてだったのだが、先が気になって途中でやめることができなかった。 謎の手紙、その配達人、とある言葉に異常に反応する同級生たち。 卒業証書を受け取った、怪しい男・・・。 主人公の前に現れる謎が魅力的で、描写は、主人公が感じる不可解さや恐怖等をしっかり伝えてくる。 が。結末が残念。 引き込まれて読んだが為に、少々拍子抜けした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
折原作品は初めてだったのだが、先が気になって途中でやめることができなかった。 謎の手紙、その配達人、とある言葉に異常に反応する同級生たち。 卒業証書を受け取った、怪しい男・・・。 主人公の前に現れる謎が魅力的で、描写は、主人公が感じる不可解さや恐怖等をしっかり伝えてくる。 が。結末が残念。 引き込まれて読んだが為に、少々拍子抜けした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
栗橋北中学校の卒業式から10年後,卒業記念のタイムカプセルを埋めたメンバーに次々と奇妙な文章と配達方法で奇妙な手紙が届けられる。メンバーの1人の現在駆け出しのカメラマンの主人公石原綾香は昔の同級生の今を取材する企画を実行し始める・・・ 図書館で借りた本。最後の約30ページがタイムカプセルと同様に読み着かないと開封できない『袋とじ』となっていて趣向はこらされており,わくわくして開封させてもらった。しかし,期待が大きかっただけに,その内容は平凡な感じがするし,強引で納得いかない部分もあった。とはいうものの,この筆者の他の作品に漏れず,読者を引きつけて離さない巧みな語り口は健在であると感じた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
栗橋北中学校の卒業式から10年後,卒業記念のタイムカプセルを埋めたメンバーに次々と奇妙な文章と配達方法で奇妙な手紙が届けられる。メンバーの1人の現在駆け出しのカメラマンの主人公石原綾香は昔の同級生の今を取材する企画を実行し始める・・・ 図書館で借りた本。最後の約30ページがタイムカプセルと同様に読み着かないと開封できない『袋とじ』となっていて趣向はこらされており,わくわくして開封させてもらった。しかし,期待が大きかっただけに,その内容は平凡な感じがするし,強引で納得いかない部分もあった。とはいうものの,この筆者の他の作品に漏れず,読者を引きつけて離さない巧みな語り口は健在であると感じた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一言で言うと冗長。 長々と書いてあるわりには結末はあまり面白いとはいえない。 色んなところに伏線らしいものを敷いてはいるが、 結局それは物語の鍵にもならない程度のもので、 いったい何のためにこの場面が?と後になって思った。 それが重要な鍵になるのでは?と思ってたものが、 その後何も語られなかったり、 何事もなかったように話が展開していったのが、 なんだかな〜??って感じでした。 タイムカプセルを題材に話を作りたかったようですが、 あまりタイムカプセルの重要性が この話では感じられなかったような気がします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一言で言うと冗長。 長々と書いてあるわりには結末はあまり面白いとはいえない。 色んなところに伏線らしいものを敷いてはいるが、 結局それは物語の鍵にもならない程度のもので、 いったい何のためにこの場面が?と後になって思った。 それが重要な鍵になるのでは?と思ってたものが、 その後何も語られなかったり、 何事もなかったように話が展開していったのが、 なんだかな〜??って感じでした。 タイムカプセルを題材に話を作りたかったようですが、 あまりタイムカプセルの重要性が この話では感じられなかったような気がします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
理論社から「ミステリーYA!」という新しいシリーズの刊行が始まった。 犯人(ホシ)は・・・豪華ミステリー作家たち。 被害者(ガイシャ)は・・・12才以上の読者。 凶器は・・・面白すぎる物語。 ――というコンセプトの、いわばジュブナイルである。 この記念すべきラインナップの第一作に選ばれたのが、折原一の43作目となる本書である。折原作品全読破者のファンである私としては、いかに少年向きのジュブナイルとはいえども見逃すことはできず、さっそく手に入れて読んだ。 埼玉県北東部の小さな町の、それほど大きくない中学三年生の有志数人が、卒業の記念にタイムカプセルを埋めた。 物語はカプセルを埋めてから10年後に始まる。タイムカプセルを開くセレモニーの通知がメンバーのもとに届き、彼らの周囲で不思議な事件が次々と起こる。そしてメンバーがかつての中学校に集合し、カプセルを開けてみると・・・。 現在と十年前の過去とが交互に記述されるスタイル、文体を変えた謎の「招待状」、姿を見せない不登校生徒、突然失踪した当時の学級委員長、メンバーたちにおぞましい記憶を呼び起こさせる「ホール」という言葉、そして最大の趣向である結末部分の「袋とじ」と、文章そのものや小説スタイル自体をトリックに使ってしまう“語りの魔術師”折原ワールド満載の本書は、おとなの鑑賞にもじゅうぶん堪えうる傑作である。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!