さまよえる未亡人たち
評判
さまよえる未亡人たちの評価:
4.00/5点 レビュー 1件。 - ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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さまよえる未亡人たちの評価:
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<未亡人>たちとは一人を除いて名目上の呼称で実際には夫がいる。
それぞれの夫が妻をさしおいて遊びほうけているので
なかば皮肉でそう表現するわけである。
ロビンはマル島(スコットランド)へ旅に出るが投宿先のホテルで
<未亡人>たちの一人の毒死に出くわす。
自殺か他殺か、他殺だとすればだれが殺したのかもわからない。
果たして彼女を狙ったのか、別人を狙ったのかもわからない。
このあたりがただのフーダニットものではなく、異なる興趣を添え、
+αの要素となって陳腐に堕しない。
壮大ともいえるレッドへリングで読み手を混乱させる。
そして解決に至り、伏線がときに大胆に前面におしだされ、
ときに巧妙にかくされていたことに気づく。