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機龍警察
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機龍警察の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全50件 1~20 1/3ページ
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警察が龍機兵という二足歩行をするロボット(兵器といっていい)を導入して犯罪組織に立ち向かう。龍機兵に搭乗するのは警察と契約した傭兵である。武装した外人部隊(特捜部)を擁する警察という現実にはあり得ない世界設定であるが、物語では、特捜部と従来の警察組織との対立など、やけにリアルな組織の姿がある。物語は都内でテロを起こす組織に立ち向かう。今回は龍機兵の活躍が目立ったが、巨悪に迫るまではいかない。エンタメとしてアクションを楽しめた。 | ||||
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近未来の日本を舞台に、新型近接戦闘兵器「龍機兵」を操る警視庁特捜部の活躍を描いた警察小説シリーズの第一作。特捜部のトップは元外務官僚の沖津旬一郎、搭乗員は三人の傭兵という異色のメンバーで、警察組織内で孤立しながらも、機甲兵装による立て籠もり事件や国際的な陰謀に挑んでいきます。 この本の主要なテーマは、警察という組織のあり方や、個人としての正義と使命感であり、この複雑なテーマが深く掘り下げられている点が印象的です。特捜部は、警察の常識とは異なる運営方法や、傭兵という存在から、他の部署や上層部から反感を買っていますが、その一方で、彼らの強い信念と困難な状況下での果敢な行動が、読者の心を惹きつけます。しかし、彼らは自分たちの信念に従って、犯罪に立ち向かっていきます。特に、傭兵たちは、それぞれに過去の傷や秘密を抱えていて、警察という組織に属しながらも、自分たちのルールで戦っている姿には、深いドラマがあります。彼らの人間ドラマや、龍機兵という兵器との絆も見どころの一つです。 この本を読んで、私はまず、アクションシーンに圧倒されました。龍機兵や機甲兵装という近未来の兵器が繰り広げる戦闘は、迫力満点で、目が離せませんでした。特に、龍機兵は、搭乗員の感情や意志に反応して動くという設定で、人間と兵器の一体感が感じられる点が非常に興味深いです。また、緻密な設定やリアルな描写も魅力的でした。作者は、軍事や政治、テロなどの専門知識を豊富に持っていて、それを巧みに物語に織り込んでいます。そのため、物語の世界に深みが出ているところも、この作品の大きな魅力の一つです。さらに、登場人物たちの感情や心理も丁寧に描かれていて、彼らの苦悩や葛藤、成長に共感できました。特に、傭兵たちの過去や動機が明らかになる場面では、胸が熱くなりました。 総評としては、この本は、警察小説としても、SF小説としても、人間ドラマとしても、素晴らしい作品だと思います。アクションとサスペンスのバランスが絶妙で、読み応えがあります。 | ||||
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再読だが、やはり面白い。 シリーズ最初なので、特捜班の設定や立ち位置、機龍そのものの説明なども緻密だが、だれないようにドラマや捜査活動が上手く織り込まれている。 意外とキャラが多いがどのキャラも丁寧に描かれているし、基本的なドラマがしっかりしているうえに、アクションシーンも描写がうまく緊迫感がある。 全てにおいて文句のつけようがない完成度の高さ。 いつかこれの映像化作品を見てみたいが、今の日本の映画界では無理だろうから、Netflix辺りがしっかり製作費を出しくれればいいのだが。 | ||||
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ほどよく王道の筋立てに、ほどよく癖がある人物造形で、文章のテンポも良く、一息で読めました。 エンタメ小説として欠点らしい欠点はなく、メカ(人型兵装)とアクションが好きな人に安心して勧められる良作だと思います。 (逆に、メカニックな説明やアクションの描写を読み飛ばす方には不向きです。) あとは、SFやサスペンスを読み慣れていると、やや調和しすぎて物足りないような気はしますが……、そのあたりは、シリーズを読み進めれば補われるのかもしれません。 続きも読んでみます。 | ||||
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テロリスト、傭兵、元ロシア警察刑事を日本国警察が警察官として雇用する発想には敬意を表します。 警察組織内のセクショナリズムや軋轢を交えたストーリーもそれなりに面白い。 でもねえ…、 ガンダムとかエヴァンゲリオン、宇宙戦艦ヤマトの類には全く興味がなく知りたいとも思わない時代遅れのオッサンには二足歩行型機甲兵装の活躍は理解の範疇外。 著者の創造力、想像力、発想力、筆力をもってすればテロリスト、傭兵、ロシア人警察官の個々別々の物語が可能と思えて仕方ありません。 | ||||
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このシリーズ全巻単行本で既読ですが、エンタメ度は高く、再度Kindle購入。直ぐに映像化出来る描写と凄まじい主人公たちの世界規模の過去ねスケール感を背景に、警察改革含めてのリアリティ、宇宙でなく都内でのリアルガンダム戦、顔を上げればいそうな、切迫感が、相変わらず面白い。是非ご一読を。嵌ります。笑笑 | ||||
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月村さんのテビュー作。 アーマードスーツ&ロボットのSF要素も、特捜部が他の警察から疎まれる理由も、二転三転するサスペンス要素も、全てが極上で血沸き肉踊る程に大興奮で面白い神作! シリーズなので、まだまだこれから特捜部の活躍が読めると思うと幸せですし、 3冊目となる月村さんが心底素晴らしく、特に大好きな作家になりそうです(^-^*)/ たくさん執筆されてるので、来年は月村さんをじっくりと全作読破するのが楽しみです♪ | ||||
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エヴァとパトレイバーと足したような作品。最初の事件が起きるのが江東区の住吉あたりで今住んでいる場所の近くなのでそういう意味でリアリティがあった。舞台は2030年くらいの東京?、シリーズの1巻ということで続編で色々と伏線が回収されるらしいのでそれは楽しみです。登場人物のパーソナリティがかなり表面的にしか描かれていないのは敢えてなのかちょっと気になりました。書き込もうと思ったらこの倍くらいの分量にはなったとは思う。あと偶然なのだけどたまたま我が家でもインドネシアのマンダリンを挽いて飲んでいるのでびっくり。本書単体での評価はちょっと難しいかもしれないと思いました。 | ||||
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とても面白くてあっという間に読めました。小説ではあるけれど、IRAの事など少し理解出来ました。 | ||||
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どこかで見たようなステレオタイプのキャラたちが、ステレオタイプのお話で進んで行き、予想通りにおわるのね。 そんな読後感。 ただそれは、僕がいままで乱読しすぎたからだと思う。 16歳の息子に読ませたら、 『カッコイイ、面白い』 との事。 まだ何を読んでも面白い少年が羨ましくなった。 50を過ぎたオジサンとウブな息子とでは読後感が違って当たり前だが、確かにこれを最初に読むと影響されるかと思う。 個人的には、他の方のレビューでマジメなパトレイバーだと書いていたが、横山秀夫の半落ちや、64的な男たちの熱いドラマもあった。 けれどもう少しだけ作者のなかで発酵が進むと、僕もたのしめて良かったかなぁ。 と思った。 | ||||
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読んでいくうちに、どんどんひきこまれていく内容です! | ||||
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当作家はよく読ませて貰っているが、私の思いの内容とちょっと違う感じだった。でも内容はいいです。 | ||||
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最初のページから最後まで、めちゃくちゃ面白いです。シリーズ全部絶対に読みたくなります! | ||||
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特に戦闘シーンの描写が優れている。人間vs人間ではなくロボットvsロボットの戦闘描写が素晴らしい。臨場感 あふれている。 | ||||
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今まで知らなかったがファンになりました。ガンダムが大人になったようですね。 | ||||
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このシリーズを見つけたのは一月前、仕事の合間に全巻二周しました。 しっかりした人物描写、熱い人間ドラマ、骨太の警察サスペンス、官僚世界の魑魅魍魎、世界の紛争情勢などなど、これらが消化不良を起こさずに固い基礎を作っているのでSF的な部分も違和感なく読めるし、むしろスピード感に胸が踊ってしまう。 ロボにこだわる人は苦手かもですね。ロボ的な描写は少ないので。でも主要人物の存在の必然性として強烈に機能してます。見事です。 私は国内・海外問わず、警察物や探偵物が大好きですが、このシリーズはトップクラスの面白さです。本当に楽しめました。 日本にもこんな作家さんがいるんですね。 いやホントに読む価値ありますよ。 | ||||
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小説っていうよりも劇画・漫画のようにハマっちゃいます。 シリーズ一気読みしちゃいました。 | ||||
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タイトルから本書のみで完結すると思って購入しましたが、シリーズ物の第1作です。 簡単にいえば「パトレーバー」のギャグなし真面目版、そこに敵だけでなく警察内部との争いも加わるということで、結構面白く読めました。 龍骨-龍髭システムがどのようなものかが気になりますね。 あとがきによると、すでに5作目まで発表されているそうで、第2作が文庫本で発売されたら購入するかは微妙です。すぐに読めるなら買うと思うのですが。 | ||||
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他の方のレビューにもありますが、今までのアクションSF小説に見られる展開が多く見られます。しかし現実に存在する団体や社会問題を取り込み緊迫感とスピード感をもってストーリーが進んで行くので目が話せません。 続編にも期待を込めて星を五つ付けさせて戴きます。 | ||||
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警視庁特捜部の警察官たちの活躍を描く近未来警察小説。 人型の戦闘兵器を駆る警官という設定はSFそのものだが、それ以外は今と変わらない時代背景になっている。ある事件をきっかけに新設された特捜部と従来型の警察組織との軋轢や、事件の捜査の過程などが、しっかり描かれていて警察ものとして読み応えがある。 戦闘兵器に搭乗する3名のキャラクター設定が素晴らしいのだが、脇を固める面々も見逃せない。戦闘シーンは、まさにガンダムファイト。のめり込まざるを得ない。 登場人物たちの過去、それから今後の活躍に期待が膨らむ、シリーズ上々のすべり出しだ。 | ||||
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