冤罪者

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評判

冤罪者の評価:

3.88/5点 レビュー 32件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.88pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21〜22 2/2ページ
No.2
(5pt)

マトモな人を探せ

丁寧に読み進めた人ほど、巨大なカタルシスが跳ね返ってきます。冤罪事件がテーマということで、いわゆる社会派的な作品かなあ、というイメージで敬遠する方もいらっしゃるでしょうね。確かに前半はそういう感じなのですが、後半それが一転。それまで築き上げた世界が攪拌され、ジェットコースターのように振り回され、思いもかけない着地点に連れて行かれます。入り込んだら止まらない。描写、物語が抜群に面白いので、(あくまで僕の中では)少ーし甘いのですが、星5つ。
冤罪者 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 冤罪者 (文春文庫)より
4167451026
No.1
(5pt)

折原ワールドの到達点

折原一といえば、叙述トリック!この作品でも読者は作者にだまされる快感を味わえます。しかし、「冤罪者」は叙述トリックだけの小説ではありません。折原氏の初期の作品はトリックに凝るあまり、着地点が乱れる傾向があって、読み終わった後も「真犯人は誰だったんだ!!」と呆然としたものです。でも、この作品ではそのあたりがすっきりまとまっているので、最後まで一気に読み終えることができます。もちろん、一般に「折原ワールド」と呼ばれる異様な世界は健在です。奇人変人は続々登場しますし、異常心理への誘導も文句無しです。なぞ解きを楽しみつつ、ショックを受けたい人、必読です。
冤罪者 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 冤罪者 (文春文庫)より
4167451026