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(短編集)

午前零時のサンドリヨン



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【この小説が収録されている参考書籍】
午前零時のサンドリヨン

午前零時のサンドリヨンの評価: 3.78/5点 レビュー 55件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.78pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全55件 1~20 1/3ページ
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No.55:
(2pt)

小説が、人の心を描くものならば…

それぞれのキャラクターの行動原理が不自然すぎて、
いわゆる「人間が描けていない」系のミステリに見えてしまった。
コージー系にしては重めのシチュエーションが取り扱われるので、なおさらその違和感がつもる。
いじめや自殺といった問題については、かなり無神経なストーリーテリングをされている感じ。
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No.54:
(5pt)

主人公がへっぽこ

八反丸いいやつ過ぎて泣ける
主人公の須川君へっぽこ過ぎるのに周りに美女が多いのが解せん告白に4ページも使いやがって
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No.53:
(4pt)

ミステリーとファンタジーの絶妙な融合。

物語の設定も非常に興味深い。

タイトルにもある「午前零時のサンドリヨン」は、シンデレラをモチーフにした謎解きの一つであり、これが物語の重要な鍵となる。

シンデレラの伝説を現代の日本の高校生活に巧妙に組み込み、ミステリーとしての緊張感を保ちながらも、ファンタジーの要素を取り入れた点が新鮮。

この設定で、読者は童話の世界と現実世界を行き来するような感覚を味わうことができる。

本書の構成も非常に巧み。

著者は、複雑なストーリーを緻密に組み立て、読者を飽きさせない工夫を凝らしている。

各章の終わりにはクリフハンガーがあり、次の展開が気になってページをめくる手が止まらない。

物語の中で散りばめられた伏線が最後に見事に回収される点も、読者に大きな満足感を与える。

特に、ラストのどんでん返しは予想外でありながらも納得のいくもので、驚きと共に感動を覚える。

登場人物たちの人間関係も本書の大きな魅力の一つ。

主人公と彼女の友人たちの絆や葛藤が丁寧に描かれており、彼らの成長や変化を通して物語に深みが増している。

主人公が自分自身の過去と向き合い、成長していく姿は感動的。

彼女の成長は、困難に立ち向かう勇気を与えてくれる。

文章表現も素晴らしく、著者の筆致は繊細でありながらも力強いもの。

情景描写や心情描写が美しく、読者はまるでその場にいるかのような臨場感を味わうことができる。

登場人物たちの会話が自然でありながらも機知に富んでおり、彼らの個性が伝わってくる。

本書は、単なるミステリー小説にとどまらず、成長物語や友情物語としても楽しむことができる一冊。

著者の卓越したストーリーテリングとキャラクター描写により、物語の世界に引き込まれ、最後まで飽きることなく読み進めることができる。

「午前零時のサンドリヨン」は、ミステリー小説ファンのみならず、多くの読者におすすめしたい作品。

緻密なプロット、魅力的なキャラクター、美しい文章は、読後に深い満足感を与えてくれる。
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No.52:
(4pt)

青春を独特の感性で表現しているのがいい

推理もあり、マジックもあり、でもこの物語の良さはそれよりも主人公の純粋な感情と、青春の日々をとても上手く独特な表現で伝えているところが良かった。また細かな描写や、風景が目に浮かぶしつこくない文の使い方は読んでいて気持ちよく感じるので、著者の別の作品も是非読んでみようと思いました。
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No.51:
(5pt)

マジック×ミステリ×青春×…

mediumがきっかけで相沢先生の虜になり、このシリーズも読んでみることに。
今までマジックの世界に深く触れたことが無かったので、初のマジックパートになるとまるでマジックの基礎の授業を受けているような新鮮な気持ちで楽しく読んでいました。フラリッシュなんかはyoutubeで動画を調べたりして、新しい世界に触れることの楽しさやわくわく感も味わうことができました。

物語としても読みやすくて、高校生ならではの人間関係を時にはシリアスに時にはコミカルに描いていて読んでいて全く飽きませんでした。

さて、次は私だから感じたもうこの本のもう一つの面として、八反丸から初へのクソデカ感情百合があるということです。仮にこの作品を百合作品のひとつとして評価した場合、物語における須川くんの立ち位置が非常に重要になります。百合の話に男子を出すなとはいいません。百合の名作にも男子が出ている作品はあります。すべては男子の絡ませ方で良作になるか地雷になるかが決まります。八反丸さんは物語終盤ではっきりと言いました。「わたしはあの子が好き」「ハツはわたしのものなの」と。そして自らの恋心を捨ててまで大好きな人に夢を叶えて欲しいという八反丸さんのその純粋で崇高な想いは何人たりとも邪魔することが許されない確かな百合なのです。この恋心を知るまでは私も完全に僕と初のボーイミーツガール物語を受け入れて読んでいました。百合でないのなら男女の恋愛は自由です。しかし私たちの界隈では百合の間に男子が介在することは万死に値する大罪であり、一度この作品に明確な百合の種が植えられてしまった以上私はもう僕と初の間に友情以上の関係が生まれることを望まないでしょう。
続編は本編と同時購入しているので、続編でこの伏線をどう回収するのか相沢先生の技量を今から確かめていきたいと思います。長文失礼しました。
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No.50:
(2pt)

主人公が子供すぎて

主人公の男の子、高校生にしては幼すぎて共感しにくい
最後まで読むことができませんでした。
申し訳ないm(_ _)m
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No.49:
(1pt)

主人公が犯人のパターンだが事件は文章外にあるやつ

ヒロインを孤立させ自殺に追い込む根回しや恫喝をしている男が、被害者との関係性を美化している淫夢小説。ストーリーに見出される嗜癖と、文章の性格が不一致である事から、ゴーストライターに発注したものである蓋然性が高い。
原案し発注したものが実在するからには、被害者が居るという推測が成り立ち、通報案件です。
超能力や霊能に関する執着が見出される犯人像です。つまりそれらの能力が全く無い。
執拗に付き纏われた場合に、能力がある人の一般的な防御手段は、手品だよ…と嘘をつくことです。これ推奨しています。被害状況がリアルですね!
類型として
ガストン・ルルー
Mプルーストの、覗き行為する青年、
ゲーテの、若きヴェルテルですね。
自己認識が現実と懸け離れている、性犯罪常習系だろう哉と推理します。

好意や好感を持つ根拠が全く無いですね?両者ともです。主人公が独白しているが言ってるだけで実際には好意が無いことが明らかです。憎しみや復讐心がチラ見えする内面説明をしている。言い訳しかしてないですよ?(嫌がらせに対する苦情があり)釈明しているという事です。拒否されている事実や迷惑行為への苦情を伏せて釈明だけを発表している…って感じですね!
失笑ものなんだが、お幸せに!って皮肉なんですが、つまりさっさと失せろ!って感じですね?これが鍵になり、読者は犯人の存在に気づくべき「推理小説」ですね。小説の中には無い事件を推理する小説は、アガサクリスティ作品の中に僅かだが存在し、それ以外の、小説文章内だけで完結している作品はなりすましている別人の執筆と推定される。
推理…小説とは、これだと思います。小説の文章には書かれていない事件と犯人、真の被害者は誰か⁈最善の解決は?等を読者が「推理」する素材であるのです。
超能力だか霊能⁇を手品だと嘘をつく防御行動を、人間関係の中で運用する知性がある被害者が、アガサクリスティを知らないふりしていると推理できる、その理由がこの小説です。
推理小説をプロのライターに書かせたいけどクリスティ作品を読んでも理解できないからチートさせろという圧をかけたが、はぐらかされた…といったところでしょう。そのまま盛り込むくらいに創作能力が無いですね、という推理が成立します。
犯人像が見えてくるでしょう!
通報してくださいね?推理ファンの皆様‼️
出版社や出版業界への質問や苦情という通報もアリかと思います。情報テロ印象操作系出版やカルトな性犯罪系を認識し、被害者を救出しましょう!社会人の自覚って感じですね!
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No.48:
(5pt)

青春日常系ミステリーの傑作!美少女とマジック

青春日常系ミステリーの傑作です!!
お薦めですよ!

私は殺人など起きる残酷なミステリーを敬遠してから、凄惨な事件が起きない日常系ミステリーを愛読してます。
そんな中の日常系ミステリーの傑作です!

『medium 霊媒探偵城塚翡翠』でこのミステリーがすごい!など複数の賞を受賞して話題となり有名になった相沢先生が無名時代の作品。デビュー頃の日常系ミステリーです。

このサンドリヨンとはシンデレラですね。

正直この作品はミステリーとしては稚拙です。ミステリーのトリックに期待すると残念だと思います。でもそれを超える魅力があるのですよ!
何よりマジックの描写がとても印象的で素晴らしい!!
謎めいた美少女とマジック。作品内の数多くのマジックは本当のマジックとの事なのでとても魅力的です。しかもこのマジック種明かしがないのですよ!種明かしが滅茶苦茶気になります!相沢先生がマジックの愛好家との事で種明かしをしない鉄則を守っているのですね。

またヒロインの駄洒落!
これが本当に面白い。駄洒落に読者として気がつくと楽しいですよ。掲示板とか…
クールな美少女が呟く駄洒落に是非注目して頂きたい。

ミステリーとしては残念な要素も多いですが、全体としては素晴らしい作品です。
序盤は無双の名探偵のようなヒロインの挫折と葛藤もあって素晴らしいです!!

また爽やかな青春恋愛ストーリーとしても微笑ましい作品です。

日常系ミステリーで有名な米澤穂信先生の『氷菓』古典部シリーズをほろ苦いビターな青春日常系ミステリーの代表作品とするなら、この作品はとてもスイーツな甘い青春日常系ミステリーの傑作です!
確かに甘過ぎる作品かもしれませんが、読んでいて爽やかで勇気を貰えました。

マジックがお好きな方
日常系ミステリーがお好きな方
クールな美少女の太股がお好きな方(笑
駄洒落がお好きな方
純情でボッチな男子を応援したい方

こんな方に特にお薦めです。

素敵なエンディングですよ。
心が温かくなる作品なのでお薦めです!

相沢先生の作品の中で一番好きな作品です。私には宝物のような作品の1つです。

素敵な物語をご創作頂き相沢先生ありがとうございました!
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No.47:
(3pt)

青春ミステリだがミステリ部分は完全にオマケ

探偵役が美少女マジシャンでマジックの描写などは雰囲気もあって良いと思ったし、主人公の奥手少年ぶりは少々気持ち悪くなるほどだったが青春小説としては悪くなかった。しかしミステリとしては探偵役が「すべて想像だけど」と断るのも当然なほどロジックが弱い。クライマックスは盛り上げようとしているのは分かるが、到底時間的に間に合うとは思えずご都合主義も甚だしい。
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No.46:
(2pt)

1週間前に読んだけどもう忘れかけてる

とくに印象に残らないストーリーだった。
たしかいじめとか暗いテーマのストーリーもあったと思う。
人様に薦めるわけではないが、とくにストレスなく読めたので暇で仕方なくてなにもすることが無ければ読んでみても良いと思います。
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No.45:
(3pt)

ヒロインに恋をしたヘタレ男子の物語?

主人公の須川くん、頼りなくない?回りの女子に振り回されっぱなし。表紙のイラストのヒロインはかなり可愛いけど、何で誰も振り向いてくれず、ボッチのお昼?青春のほろ苦さとミステリーが見事に融合してるのは素晴らしいけど、須川くんがヘタレ過ぎ。もっとましな男子生徒居なかったのか?!
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No.44:
(5pt)

良作!

登場人物の心情の表現、ストーリー展開や伏線回収に際立った意外性があるわけではないが、だからこそ予測通りの予想外な物語となっていて満足な一冊という印象。

青春モノ、ミステリーモノを読み始めたい人には特にオススメです。
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No.43:
(4pt)

学園ミステリ

マジックがテーマになった学園もの。
語り手の性格は好みではなかったが、どの話も楽しく読むことが出来た。
物語的に、作中に登場するマジックのタネあかしをするわけにはいかない内容になっているのだが…読み手としてはどうしてもタネが気になってしまう。その為に、謎解きや犯人役とのやりとりに集中できなくなってしまった部分があった。…どうやら好奇心が読書の邪魔をすることもあるらしい。
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No.42:
(5pt)

マジックとミステリー

登場人物や情景が目の前に広がるように思い浮かびました。文章に嫌なクセもなく、読み易かったです。主人公の男の子が吃るところに少し苛立ちましたが、最後の方はなんだか可愛らしく感じるようになりました。ヒロインの女の子も友達も、皆魅力的なキャラクターでした。
少ししか出て来なかったけれど、ぜひ主人公の姉に振り回されるストーリーとかで、続きが読みたいなぁと思います。
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No.41:
(4pt)

秀でた推理力と生きることへの自信の無さのギャップが魅力のヒロインに惹かれる

高校内の人間関係のドロドロ、自信を持てずに苦しんだあげくの迷走といったところから生まれる事件というか悩み事を、安楽椅子探偵的に解決するヒロイン酉乃初(とりの はつ)は、その推理力以上に複雑で繊細な性格が魅力的。彼女と中学時代にいろいろあったらしい八反丸芹華(はったんまる せりか)とか、女生徒人のキャラが立っていて興味深い。ワトソン役の須川君のへろへろながらの頑張りも認めてあげよう。
重苦しい出来事が解決されていくのですが、どこか脂ぎらない清潔感が特徴かと思います。最終4話目など、激しい感情がぶつかり高揚するクライマックスがあるのですが、推理すること自体への探偵役ヒロインの逡巡が原因で、全体的には体温が少し低めに感じられ、パステル画のような印象です。
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No.40:
(2pt)

ラノベ好きのためのミステリー

殺人事件は起らない、いわゆる「日常の謎」だけど、爽やかさより苦みの強い青春ミステリー。
謎解きの弱さは致し方ないとしても、ワトソン役の須川君がシャーロック役の酉乃さんに頼りっぱなしの情けなさには閉口する。
主要キャラのほとんどが女性だし、あくまでラノベ好きのための作品なのかもね。
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No.39:
(5pt)

おもしろい。s

殺人のないミステリーとして最上級の作品と思う。マジックがそれに効果的にからみストーリーに深みを与えている。人物の描写もいい。
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No.38:
(2pt)

いくらなんでもワトスン役がバカすぎる

終始、物語の語り手である男子高校生の思考や行動の幼稚さ、身勝手さ、バカさがノイズになって、全く物語を楽しめなかったです。
いわゆる「日常の謎」系のミステリーの場合、事件そのものは(殺人事件のような誰の目にも明らかな切迫感が無いため)物語をドライブさせる力が弱いので、「なぜそれが事件なのか」「その事件にはどういう意味があるのか」「それは犯人のどういう精神状態の表れなのか」といったところを含めてでの「人間を描く小説としての面白さ」が不可欠なのですが、その魅力は皆無です。
おそらくは、著者の能力不足に起因すると思われますが。

「そもそも、ライトノベルってもんはそういうもんだよ」
「単にお前の好みに合わないだけだよ」
という考えも当然あると思うので、本来は星一つのところ、おまけして星二つにしました。
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No.37:
(5pt)

★★★★★★

図書館で借りて読んでみたのが始まりですが、こういう本ってなかなかないので引き込まれちゃいました♪
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No.36:
(4pt)

意外に楽しめました

最初はちょっとどうかなと思いながら読み進めましたが、意外に楽しめました。
無理な感じの設定もありますが、その無理な設定が面白い感じになってきて最後はなるほどと納得してしまいました。
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