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5の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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作家を主人公として私小説風に描いた理解不能の創作。冒頭に、「記憶術」をマスターしていて、"手のひら"を相手と重ねるだけで、相手に「(愛を主とした)「記憶」を蘇らせる」能力を持った女が登場するので、「愛」と「記憶」の考察を主体とした物語が紡がれるかと思いきや、夜郎自大の作家の日常がダラダラと綴られるだけ。 それも、読者が本作を途中で投げ出す事を予期しているかの様な投遣りな文体・台詞(作者も計算済みなのだろうが)で、読み通すのに苦労した。現代の文壇に対する不満、本当の文学のあり方といったものを描きたかったのかも知れないが、トンだ空回りといった所。困った作家の困った小説だと思った。 | ||||
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休み休み、浮気もしつつ読んでいたら結局1か月くらいかかってしまった1冊。 結果から言うと好きになれなかった。。。 佐藤正午さんの文章って、すごく理屈っぽくて、間が全くなくて、 読んでいて苦しくなってくるんだけど、それがかえって魅力的だなと 「身の上話」を読んだ時思ったわけだが。 これは理屈っぽすぎるというか、必要のなさそうなエピソードが多かったり 500ページかけてまで書き上げなくても…という印象でした。 頑張って読んだ割に最後も「???」な感じで終わってしまうし。 主人公の「津田」がどうしても好きになれなかったのが大きかったな。 どうしても彼の行動が理解できなかった。 でも彼みたいな不器用な人って、確かにいるよなー。 男性の方が理解できる本なのかな。 | ||||
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途中で何度も読むのをやめようと思いながら、何とか読破しましたが、 文字で埋められた真っ黒なページのなかに、これといった感動がひとつもなく、 結末に至っては、ここまで頑張って読んだのに、これが結末?というのが正直な感想です。 書評にあったように、巷で反復量産される純愛小説とは確かに違いましたが、 こちらのほうが面白いとも思えませんでした。 身勝手な男の話が好きな方にはお勧めです。 | ||||
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登場人物は異性への欲望だけで動いている。それを突き放す視点がないので、読後感がよくない。美しくて快楽を与えることの上手な人のみをよしとする価値観を、若い読者に与えてしまうことを恐れます。 | ||||
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