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絶望ノート
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絶望ノートの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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正直色々無理があるなと思った。 | ||||
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何故文庫で650ページにも至る大長編にする必要があったのか。 半分ぐらいに出来たと思う。 そのほとんどを同じようなイジメの日記がダラダラと続き、退屈に感じたので飛ばし読みをした。 終盤の展開、結末は面白かったがそこに至るまでがただひたすらに長い。 途中で挫折した人も多いことだろう。 | ||||
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偶然、歌野氏の「葉桜の季節に~」を読んで叙述トリック物に興味を覚え、幾つか読んできたが、きっかけとなった歌野氏の著作と知らずに本書を手に取った。 正直、気持ちの悪い本だ。イジメの被害者で有る主人公が、日記にイジメの状況や加害者への殺意を毎日記していく。主人公の容姿、更なるイジメ被害につながらないよう、イジメられてもへらへらしてしまう態度の主人公に対して全く感情移入出来ないし、イジメの様子を延々と語られても辛くなるだけだ。しかし予想外の結末に、星一つ未満から一気に星四つまで読後感が変わっていった。 ではなぜ星四つまで変わっていったにも関わらず、評価は星三つなのか? それは、叙述トリックと知って本書を手に取ったにも関わらず、自分自身にとっては「これって、叙述トリック物の本なの?」と言うのが正直な感想だからだ。以外な人物が犯人だったと言うのは、単なるミステリの範囲では? 最後のやっつけ的なまとめ方も、全く面白くない。ご都合主義丸出し。 それにしても、叙述トリック物は読むのが難しい。本書も日記が延々と続くが、つい、4月17日(火)の次の日記が4月18日となっているが、時系列トリックなのかな?と曜日がちゃんと(水)となっているか確認したりと、ネタや複線を探してしまう。すっきりと騙されたい自分としては、最初から叙述物とわかっている作品は向いていないのかな?とも感じた。 | ||||
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文章や構成は明解で、読みやすく、内容も刺激的で、他の歌野作品同様、一気に読破できました。 ただ、読んでる途中、「まさか、こんな結末ではないよな?」と頭にふとよぎった通りの結末だったので、ややラストは拍子抜けしました。ただ中学生の実態がリアルに描かれており、自分の子供もこういう境遇にいる可能性があると思うと、背筋が寒くなります。 | ||||
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文章や構成は明解で、読みやすく、内容も刺激的で、他の歌野作品同様、一気に読破できました。 ただ、読んでる途中、「まさか、こんな結末ではないよな?」と頭にふとよぎった通りの結末だったので、ややラストは拍子抜けしました。ただ中学生の実態がリアルに描かれており、自分の子供もこういう境遇にいる可能性があると思うと、背筋が寒くなります。 | ||||
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帯には「いじめの渦中にある中2男子が、怨念を1冊の日記帳に書き連ねたとき、クラスメイトが次々に殺された−。」、「神の力で、人を恨み殺す中学2年生」とあります。ん?これって「デス・ノート」の二番煎じかと最初は思いました。ただ著者が歌野晶午氏なので、相当ひねくれた構成になっているのだろうとも思いました。 読み進めていくと、なかなか殺人が起きない。ノートはどんどん文字で埋まっていく。いつになったらとしびれを切らした頃、ようやく最初の事件が起きました。なるほど。 至る所に伏線は貼ってあります。見逃さなければ予想通りのエンディングが待っています。いや、最終章は予想外でした。 綺麗に騙されれば面白いかもしれません。 | ||||
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帯には「いじめの渦中にある中2男子が、怨念を1冊の日記帳に書き連ねたとき、クラスメイトが次々に殺された−。」、「神の力で、人を恨み殺す中学2年生」とあります。ん?これって「デス・ノート」の二番煎じかと最初は思いました。ただ著者が歌野晶午氏なので、相当ひねくれた構成になっているのだろうとも思いました。 読み進めていくと、なかなか殺人が起きない。ノートはどんどん文字で埋まっていく。いつになったらとしびれを切らした頃、ようやく最初の事件が起きました。なるほど。 至る所に伏線は貼ってあります。見逃さなければ予想通りのエンディングが待っています。いや、最終章は予想外でした。 綺麗に騙されれば面白いかもしれません。 | ||||
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いしめられた中学生の日記形式を取っているが、それが長すぎて飽きてしまった。最後のどんでんがえしは確かにおもしろいが、それまでの作品のテンポがはっきりいってイマイチ。安達ケ原の鬼密室のデンポが素晴らしかっただけに、この作品はちょっとネ。でも歌野先生のファンですので、先生の他のレベルの高い作品と比べてのことで、最後に驚愕の結末が楽しめます。 | ||||
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いしめられた中学生の日記形式を取っているが、それが長すぎて飽きてしまった。最後のどんでんがえしは確かにおもしろいが、それまでの作品のテンポがはっきりいってイマイチ。安達ケ原の鬼密室のデンポが素晴らしかっただけに、この作品はちょっとネ。でも歌野先生のファンですので、先生の他のレベルの高い作品と比べてのことで、最後に驚愕の結末が楽しめます。 | ||||
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前作「葉桜の頃に・・」の時は微妙な違和感を感じながら読み進み、最後にその謎が解けていったものでしたが、今回はそのようなものは感じませんでした。 ただ、主人公の父親(これが諸悪の根源なのですが)が自己投影しているジョン・レノンの歴史を考えるとある重要人物にあたる人がなかなか出てこないのが気になりましたが・・・ それがわかれば謎解きとしても十分楽しめます。 | ||||
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前作「葉桜の頃に・・」の時は微妙な違和感を感じながら読み進み、最後にその謎が解けていったものでしたが、今回はそのようなものは感じませんでした。 ただ、主人公の父親(これが諸悪の根源なのですが)が自己投影しているジョン・レノンの歴史を考えるとある重要人物にあたる人がなかなか出てこないのが気になりましたが・・・ それがわかれば謎解きとしても十分楽しめます。 | ||||
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歌野晶午のダークストーリー。題材が虐めになっているだけで、他のダーク作品と然程変わらず、結末の付け方も全くと言っていい程同じ。しかし、一読する価値は充分にある内容。この手の自虐的で読むに耐え難い内容の物を敬遠されている方も最後まで読んで戴きたい逸品。実際に最後まで読む事でしか歌野氏のダーク作品は、理解も共感も持てないので、頑張って読んで欲しい。恐らく驚嘆する事でしょう。人の業とは、かくも深く醜い物だという事がよくわかります。ミステリの時とは、また違った読後感が味わえる事受け合いですよ。只、惜しむらくは誤字が普段より多かった事でしょうか。内容表現的に誤字に見えてしまう箇所がある為、校正をされた方も見逃してしまったのでしょうが、普通に読んでいれば気が付くところでも最低三ヶ所はありました。 | ||||
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歌野晶午のダークストーリー。 題材が虐めになっているだけで、他のダーク作品と然程変わらず、結末の付け方も全くと言っていい程同じ。 しかし、一読する価値は充分にある内容。 この手の自虐的で読むに耐え難い内容の物を敬遠されている方も最後まで読んで戴きたい逸品。 実際に最後まで読む事でしか歌野氏のダーク作品は、理解も共感も持てないので、頑張って読んで欲しい。 恐らく驚嘆する事でしょう。 人の業とは、かくも深く醜い物だという事がよくわかります。 ミステリの時とは、また違った読後感が味わえる事受け合いですよ。 只、惜しむらくは誤字が普段より多かった事でしょうか。 内容表現的に誤字に見えてしまう箇所がある為、校正をされた方も見逃してしまったのでしょうが、普通に読んでいれば気が付くところでも最低三ヶ所はありました。 | ||||
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