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絶望ノート
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絶望ノートの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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よく聞く有名な怖い話にそーっくりな話です。 その話の設定を少し変更し長く引き伸ばしただけ。 結末が同じなんですよ。 そのことに作者自身が触れているのならいいのですが、 オリジナルとして描いていることに少し神経を疑ってしまいます。 また、大迫さんや刑事さん達の存在が最後放置されたまま終わったのが消化不良でした。 読んだ人になら、この気持ちわかっていただけると思いますw | ||||
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主人公の名前が所謂キラキラネーム それが原因で苛められる主人公。 フィクションと言えどもキラキラネームが溢れかえってるも現実。 なかなかフィクションとして読み込むのがシンドイ作品だった。 当たり前だが絶望ノートでの独白がとにかく長い。 日記形式の小説を何本が読んでいる記憶があるが、その他の作品にはメリハリがあってサクサクと読み進めた記憶が残っている。 この小説では、ダラダラ感が全体的に残っていて途中からは飛ばし読み&斜め読みでも全然問題なく読み進める事が出来たので★★(笑 | ||||
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読んでいますが先に進めません。ちょっと今、私自身にも問題があって休んでいます。 | ||||
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決して駄作ではないですが、格別面白くなかったです。 叙述トリックでしたが、 「どんでん返しの大トリック」と言うよりは「ご都合主義」でした。 ページ数が大きく分厚いので、持ち運びしにくく、読みづらかったです。 | ||||
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一気には読んだ。あの厚さを2日で読んだのは我ながら超音速。一気に読んだとはいうものの、要は飛ばしながら読んだ感じ。なんか文章が以前の作品より雑な感じがして、伏線はいっぱい出てくるものの、無理やり感も否めないし、唐突感も。結構都合よすぎるストーリーでもあったので、これでこんなに長々と読ませて最期はこれかよ、という感じがした。え?これだけ?というのが素直な感想。だまされると楽しいのかもしれないが、後味悪くてもいい作品だったなぁ、とは思えなかった。ちょっと残念賞。 | ||||
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日記という形式だからしょうがないのかもしれないが、何か話の展開にイライラさせられる。この小説で唯一の売りの部分が最後のどんでん返しで否定されてしまった。最後までお付き合いしないで途中下車すればよかったと思わされる作品でした。 | ||||
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文章がとても巧みで、分厚い本なのに一気に読めた。 テンポも良いし、視点の切り替えも上手。 次はどうなるのかとぐいぐい引き込まれる。 学校の描写なども違和感がなく、その点は素直に面白かった。 マイナス点もいくつか。 まず、ラストに納得感がない。 こういう仕掛けをオチにしたかったというのはわかるし、確かに秀逸だ。 ただ、最後の120ページで鮮やかにどんでん返し…と解説には書かれていたが、 正直最後はかなり惰性で読んでいた。後半に差し掛かるくらいまでは面白かったのだけど。 無理やり感がすごい。 細かい指摘は避けるが、本当にそうだったとしたらこれは必要ないよねとか、 この発想は飛躍しすぎではとか感じてしまった。 あとは、ジョン・レノンに関するうんちくが 作品中結構な頻度で現れるのだが、それが非常に鬱陶しい。 私が彼に対してあまり興味がない、ということが原因かもしれない。 作者はジョン・レノンが大好きなのだろうか? ジョンレノンの話はもういいよ…と感じながら読む羽目になった。 ジョンレノンの話を出したり、章のタイトルをビートルズとかければお洒落になると思ったのだろうか? 正直、ビートルズが好きでない私にとっては押し付けがましく感じた。 ※好きな人だったら逆に楽しめると思う。 あと、最後のまとめ方が少し尻切れトンボ。 家族と虐めという重厚なテーマを扱っているのに対して、サックリ終わる。 この主人公が結局何をつかんだのか、これからどうなるのかは読者の想像におまかせ。 そういう終わりの技法があるのはわかるんだけど、もう少し「うーむ」とうならせるようなものがあればよかった。 トリックの伏線張りとネタ晴らしをしてハイ終わりという感じ。 密室殺人ゲームは「うーむなるほど」と思えたんだけどなあ。 | ||||
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『葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)』以来久し振りにこの作家の本を手にした。 書き下ろしとなる本書は「絶望ノート」と記された日記帳を巡り、中学生の為に大人が手を下してしまうという話で、文字にすることで虚構が現実に写るというテーマが根底にあるんだけど、この本で描いたノートにそこまでの力が潜んでいるようにどうしても映らない。『葉桜〜』でも感じたネタ仕込みが透けて見えるのがこの作家の欠点かもしれない。 加えて照音の性格もひねくれている割には、ラストの行動が安直なので作品の評価を更に下げた。 | ||||
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『葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)』以来久し振りにこの作家の本を手にした。 書き下ろしとなる本書は「絶望ノート」と記された日記帳を巡り、中学生の為に大人が手を下してしまうという話で、文字にすることで虚構が現実に写るというテーマが根底にあるんだけど、この本で描いたノートにそこまでの力が潜んでいるようにどうしても映らない。『葉桜〜』でも感じたネタ仕込みが透けて見えるのがこの作家の欠点かもしれない。 加えて照音の性格もひねくれている割には、ラストの行動が安直なので作品の評価を更に下げた。 | ||||
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