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灰色の仮面
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灰色の仮面の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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★★★☆☆ | ||||
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読んでいくうちに徐々に引き込まれました。 折原ワールド満載で楽しめました。 | ||||
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小説に限らず書物の命は文章力と構成だと思った。 この手のものを評価できる人はあまり文学に触れていないのかな? とちょっと気の毒な気がした。 | ||||
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折原一先生のファンです。結末や過程に色々あるにせよ、読んでいるときをとにかく楽しめます。 結末なんてどちらでもよいのです。途中のドキドキ感こそが折原先生の素晴らしさだと思います。 | ||||
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作品内容は倒錯のロンドのように一人称の叙辻トリックこれ以上書くとネタバレなるので!信者ならすぐ解るので まぁ面白い事には間違いないやはり初期の作品は時間を置いて再読出来るから折原信者は辞められない! | ||||
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折原一さんは叙述トリックに定評のある作家さんだそうで、今作でもその力が発揮されています。 トリックは平凡で、事件の真相も予想がつかないというほどではありません。 それでも最後まで読めたのはストーリーの展開や話の構成が上手く、「最後はどうなるの?」と思わせられたからです。 それは作者の力量の高さを表していると思います。 私は殺人トリックの解明や犯人当てを軸としている本格ミステリーが好きで、叙述トリックを駆使したミステリー作品については嫌いではないけどずるいなぁと思ってしまいます。 そういう私でも楽しめた作品なので叙述トリックを用いた作品としては良作ではないかと思います。 | ||||
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折原氏の初期長編で、例によって叙述トリック系の作品だが、要するに倒錯の○○シリーズと同趣向の作品であり、倒錯シリーズが好きな人には本作も間違いなく楽しめる作品。 ラスト一行まで真犯人が分からないとカバー裏でうたっているが、そこまでのことはなく、最後で一番の悪いやつが分かるという落ちである。解説にもある通り、事件自体の真相やトリックはごく平凡なものだが、視点と構成に凝るとここまで面白く読ませる作品になるという見本のような作品である。 | ||||
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叙述トリックの名手として名高い折原氏のサイコ・ホラー。叙述の形式に相変わらずの工夫は見られるものの、欲求不満が残る出来となった。 幼児期のトラウマが元で満月の夜に女性連続殺人を犯すサイコ・キラー。そのうちの一つの事件に深く係ってしまう主人公。主人公は身の潔白を晴らすためと、被害者候補の女性を助けるためにサイコ・キラーと対決する決心をする。ところが、主人公は短期の記憶を失う癖があり、地の文に書かれている事が現実のものなのか、幻想なのか曖昧模糊としている。そして、ライターをしている主人公は、事件の記録を残そうと当初からの事件の推移を書き始める。これによって、上記の趣向に加えて、作者が地の文を書いているのか、主人公が地の文を書いているのか曖昧性が倍化する。この辺は作者の独壇場である。更に正体不明の人物が、主人公の書いたフロッピーを改変する事によって、記録の内容(=地の文)の曖昧性は3倍となる。作者の真骨頂と言いたい所だが、最後の趣向は竹本健治氏「ウロボロスの偽書」と同工異曲。これだけの趣向を用意しておくのだから、最後は"アッと驚く結末"が待っているかと期待していたら、完全な肩透かし。こんな結末なら、途中の趣向の要はない。最後の一行で、本当の悪役のおぞましさが浮かび上がって来るのが唯一の取り柄か。 叙述形式の複雑さに凝る余りに、真相の意外性を置き去りにしてしまった残念な作品。 | ||||
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異常な感覚と、倒錯の世界を味わうことができる。夢と現実とを行き来させられ、自己認識の危うさを自覚させられる。そんな世界を醸し出すことのできる筆者の筆力は、賞賛に値する。 | ||||
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最後に、謎解きされるのは、折原さんの作品らしいのですが、他の作品と比べて、ラストが、今ひとつ、軽いような気がしました。あとがきをみると、分かり難いと言われたので、文庫版では、単行本版とは、落ちが違うのだとか。。。単行本版の方のラストの方が、私的には、好みなので、文庫版での結末の変更は、残念な気分なのですけど、よく考えれば、あとがきを読めば、両方の結末を、楽しめるので、お得な一冊になっているのかも。。。 | ||||
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だまされるとわかっていてもだまされるだろう。この作品を読んだ後は折原ワールドの虜になっているはず。 | ||||
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折原一の本を友達に借りてからはまって読んでました。数冊よんで全部それなりに面白かったのですが、お勧めは絶対これ!!ラストも怖かった。思わす本を投げちゃいました。いつもドンデン返しが待ってる折原作品なので犯人は・・・?と推理しながら読んでいたのにも関わらず、やられました・・・。 | ||||
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