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密閉教室
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密閉教室の評価: 3.72/5点 レビュー 43件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.72pt
Created with Highcharts 5.0.102件4.65%3件6.98%9件20.93%20件46.51%9件20.93%得点得点☆1☆2☆3☆4☆5


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(1pt)

オチがお粗末すぎる

私はあまり推理小説に慣れていないのですがこのオチはいくらなんでも酷いです。確かに密室のくだりや暴力団との癒着には論理性や整合性は見られたのですがオチというか肝心の「犯人」については解明されずに幕を閉じています。色々な解釈をそこからできるわけでもなく「最後の付け足しました」感が大いにあり読了した後後悔しました。

また、出てくる高校生たちも現実離れしすぎており感情移入どころか
つまらなかったです。主題が「青春」としてもどこか腑に落ちません。

やはり本当に納得がいかないのは何十ページにもわたって犯人に焦点を当ててきたのに最後の数ページでそれをおざなりに、感情論でかたずけてしまうのは酷いですね
密閉教室 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:密閉教室 (講談社ノベルス)より
4061813927
No.4:
(1pt)

これはちょっと…

「頼子のために」「生首に聞いてみろ」「一の悲劇」などこの作家はかなり高いクオリティの小説を書くため、ハズレなしと見て作家買いしていましたが、それだけに本作を読んで驚きました。つ、つまらない…すごくつまらないぞ。読んでいて何度も著者名を確認してしまいました。これは本当に法月綸太郎が書いた小説なのかと。
デビュー作だということを差し引いても「頼子のために」などの作品を生み出した作者と同一人物だとは思えないほど文体から構成までなにもかもが違います。
まるで外国人のように変に気取っている登場人物たち、殺人事件が起きそこら辺の生徒に情報を垂れ流し協力を頼みだす警察、憶測と偶然に頼りきった推理やトリック…なに一つこれだけはよかったという部分がない。これは本当に法月綸太郎が書いた(以下略)
まず本作の登場人物たちに感情移入はできないものと思ってください。警察から先生から生徒まで老若男女全員考え方も行動もセリフもなにもかもがおかしいです。そういう狂ったキャラだということではなくそのおかしさがデフォルトになってる世界なのです。これが海外小説で全員外人だというならギリギリ納得できるレベルです。読んでいてまるで舞台の演技を見ているかのような気分になりました。あまりのわざとらしさに、実はこれは学芸会の出し物だったんだよというオチかと半ば本気で思いました。
あとはトリック。正直トリックの出来自体は悪くない部分もあります。が、いかんせんそのトリックを解明するまでの展開がお粗末すぎる。裏付けが甘いというか説得力に欠けるというか。誰の推理を聞いても「なるほど!」とは思えません。
総括して、子供は年のわりに賢すぎるし大人は年のわりに馬鹿すぎます。結末も尻切れトンボ。一応真犯人はこいつじゃないかと言及だけはされますがそれが真実かというとその部分はハッキリしません。証拠もなく、そもそも本作は全体的に憶測だけで物事を進めることが多いです。このいくらでも言い逃れのできる穴だらけな感じはミステリーとして好きではない。
好きな作家なだけに本作は落胆が強かった。それを差し引いても☆1以上はとてもつけられないというのが正直な感想です。期待していただけにとても残念。
密閉教室 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:密閉教室 (講談社ノベルス)より
4061813927
No.3:
(2pt)

旧装版を読んでの感想だが、相当に酷かった。新装でどの程度改善されているの?

このレビューは旧装版を読んでの感想であることをお断りしておきます。
 法月綸太郎のデビュー作。しかしはっきり言って失敗作。2009年の最大の収穫が法月綸太郎、と自分自身で思っているだけに残念。
 「すべてはFになる」の推薦文で「自分を恥じた」なんて書かなきゃもっと早く読んだと思うんだけどねえ……。あんなので自分を恥じるくらいだから大したことないだろうと思ったもんで……。今では島田荘司、岡島二人、有栖川有栖、と並んで法月綸太郎は四天王だと思っているだけに残念。
 一つの事件を数人が解き明かしていくという過程で真相を明らかにする、というのはバークリーの「チョコレート殺人事件」等にも見られる手法だが、読者を納得させるにたる解決を複数用意しなければならない上、どうしても最後の真相が弱くなってしまうのが弱点。本作ではその欠点が諸に出てしまい、最後の犯人の説得力が弱すぎる。こういった手法は余程上手くやらない限り、理屈と膏薬はどこにでもつくというたとえのようになりかねない。
 その前の謎解きの論理性と伏線に比べ、最後の解決の論理性と伏線が余りにもお粗末で、それを信じろと言われてもねぇ……。
 教室の机と椅子が消失の謎以外は評価する気にならない。文章も相当に拙く、評価に困る。
密閉教室 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:密閉教室 (講談社ノベルス)より
4061813927
No.2:
(2pt)

旧装版を読んでの感想だが、相当に酷かった。新装でどの程度改善されているの?

 このレビューは旧装版を読んでの感想であることをお断りしておきます。
 法月綸太郎のデビュー作。しかしはっきり言って失敗作。2009年の最大の収穫が法月綸太郎、と自分自身で思っているだけに残念。
 「すべてはFになる」の推薦文で「自分を恥じた」なんて書かなきゃもっと早く読んだと思うんだけどねえ……。あんなので自分を恥じるくらいだから大したことないだろうと思ったもんで……。今では島田荘司、岡島二人、有栖川有栖、と並んで法月綸太郎は四天王だと思っているだけに残念。
 一つの事件を数人が解き明かしていくという過程で真相を明らかにする、というのはバークリーの「チョコレート殺人事件」等にも見られる手法だが、読者を納得させるにたる解決を複数用意しなければならない上、どうしても最後の真相が弱くなってしまうのが弱点。本作ではその欠点が諸に出てしまい、最後の犯人の説得力が弱すぎる。こういった手法は余程上手くやらない限り、理屈と膏薬はどこにでもつくというたとえのようになりかねない。
 その前の謎解きの論理性と伏線に比べ、最後の解決の論理性と伏線が余りにもお粗末で、それを信じろと言われてもねぇ……。
 教室の机と椅子が消失の謎以外は評価する気にならない。文章も相当に拙く、評価に困る。
密閉教室 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:密閉教室 (講談社文庫)より
4062760274
No.1:
(2pt)

初々しさを「良」とするか、「幼」とするか

自分のデビュー作。それも出版社の事情でカットした分を再現して復刊させる。これは、作家にとってはかなり恥ずかしいことだろうと思う。

 高校生の素人探偵。ズバリ推理を的中させたかと思うと、外したり、、、そんな雰囲気が、文体の初々しさ=素人っぽい饒舌さと相まってそれっぽい雰囲気を醸し出している。

 与えられた事実から推理合戦をする。またはいかにも解説調にトリックを説明する、というタイプのミステリは基本的に嫌いだが、饒舌な高校生のやることなら、まあ、いいか、という気分にさせられてしまった。

 淡々とラストまでいくのか、と思ったら、見せ場がいくつか用意されているし、今ではあまり見かけなくなった二転三転の仕掛けが楽しませてくれる。

 ただ、最後まで読んだ後、改めて冒頭シーンを読むと、「おいおい、フェアじゃねえよ」と思わず突っ込んでしまった。
ノーカット版 密閉教室Amazon書評・レビュー:ノーカット版 密閉教室より
4062115107

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