一の悲劇

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評判

一の悲劇の評価:

3.94/5点 レビュー 34件。 B ランク

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平均点3.94pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全98件 21〜40 2/5ページ
No.78
(5pt)

タイトルにまで一工夫

久々の徹夜本。圧倒的なリーダビリティに中断しどきがわからずそのまま一気読み。「頼子のために」「生首に聞いてみろ」に続いての本作でしたがやはりこの作家のミステリーは面白い!
間違い誘拐から物語が始まる本作ですが、最初から最後まで二転三転するストーリーに息つく暇もありません。
ですが中盤での探偵役のセリフ通り、今回の事件は動機がわかれば自動的に犯人が誰かわかる仕組みのため、トリックはともかく犯人で悩むことはないはず。しかしフーダニットの点を差し引いても十二分に読ませる作品に仕上げているのはさすがです。
トリックについてはところどころ無理やりすぎて説得力に欠ける部分もありましたが(Cワードの保存についてなど)総合的に見てプラスマイナスゼロかな。
そしてこの作家の作品は登場人物たちがきちんと生きて動いているのが好印象。ミステリー小説において主役になりがちな探偵役をあえて物語の引き立て役にしてストーリーを進めるのはこの作家ならではな気がします。あくまで本作の主人公は父親なんですよね。それがたまらなくいいんです。
本作はタイトル通り悲劇的なお話なのでスカッと爽快な結末は期待しないでください。しかし一抹の希望を感じさせるラストには胸がじわりと締め付けられました。ミステリー小説でありながら家族のありかたも考えさせられる傑作だと思います。
一の悲劇 (ノン・ポシェット) Amazon書評・レビュー: 一の悲劇 (ノン・ポシェット)より
4396325142
No.77
(5pt)

タイトルにまで一工夫

久々の徹夜本。圧倒的なリーダビリティに中断しどきがわからずそのまま一気読み。「頼子のために」「生首に聞いてみろ」に続いての本作でしたがやはりこの作家のミステリーは面白い!
間違い誘拐から物語が始まる本作ですが、最初から最後まで二転三転するストーリーに息つく暇もありません。
ですが中盤での探偵役のセリフ通り、今回の事件は動機がわかれば自動的に犯人が誰かわかる仕組みのため、トリックはともかく犯人で悩むことはないはず。しかしフーダニットの点を差し引いても十二分に読ませる作品に仕上げているのはさすがです。
トリックについてはところどころ無理やりすぎて説得力に欠ける部分もありましたが(Cワードの保存についてなど)総合的に見てプラスマイナスゼロかな。
そしてこの作家の作品は登場人物たちがきちんと生きて動いているのが好印象。ミステリー小説において主役になりがちな探偵役をあえて物語の引き立て役にしてストーリーを進めるのはこの作家ならではな気がします。あくまで本作の主人公は父親なんですよね。それがたまらなくいいんです。
本作はタイトル通り悲劇的なお話なのでスカッと爽快な結末は期待しないでください。しかし一抹の希望を感じさせるラストには胸がじわりと締め付けられました。ミステリー小説でありながら家族のありかたも考えさせられる傑作だと思います。
一の悲劇 (ノン・ノベル) Amazon書評・レビュー: 一の悲劇 (ノン・ノベル)より
4396203527
No.76
(5pt)

久しぶりに読んだら

約1年前に購入して、最初だけ読んで後はずっと放置していました。
今日久しぶりに読んでみたら、あれよあれよと引き込まれ、読破してしまった。
僕は単細胞なので、複雑なトリックだとかは分からない。でも『一の悲劇』は難解そうに見えるけれど、作者の簡潔で洗練された文章によって、描写が頭に浮かびやすい。
あとは題名が素晴らしい!算用数字の「1」ではなくて、漢数字の「一」。読んでいただけたら、「なるほど」と思うでしょう。
それと最後の場面には、ホロっと来た。人によってはちょっと後味が悪くなるかも。
一の悲劇 (ノン・ポシェット) Amazon書評・レビュー: 一の悲劇 (ノン・ポシェット)より
4396325142
No.75
(5pt)

久しぶりに読んだら

約1年前に購入して、最初だけ読んで後はずっと放置していました。
今日久しぶりに読んでみたら、あれよあれよと引き込まれ、読破してしまった。
僕は単細胞なので、複雑なトリックだとかは分からない。でも『一の悲劇』は難解そうに見えるけれど、作者の簡潔で洗練された文章によって、描写が頭に浮かびやすい。
あとは題名が素晴らしい!算用数字の「1」ではなくて、漢数字の「一」。読んでいただけたら、「なるほど」と思うでしょう。
それと最後の場面には、ホロっと来た。人によってはちょっと後味が悪くなるかも。
一の悲劇 (ノン・ノベル) Amazon書評・レビュー: 一の悲劇 (ノン・ノベル)より
4396203527
No.74
(5pt)

久しぶりに読んだら

約1年前に購入して、最初だけ読んで後はずっと放置していました。
今日久しぶりに読んでみたら、あれよあれよと引き込まれ、読破してしまった。
僕は単細胞なので、複雑なトリックだとかは分からない。でも『一の悲劇』は難解そうに見えるけれど、作者の簡潔で洗練された文章によって、描写が頭に浮かびやすい。
あとは題名が素晴らしい!算用数字の「1」ではなくて、漢数字の「一」。読んでいただけたら、「なるほど」と思うでしょう。
それと最後の場面には、ホロっと来た。人によってはちょっと後味が悪くなるかも。
一の悲劇 新装版(祥伝社文庫 の3-4) Amazon書評・レビュー: 一の悲劇 新装版(祥伝社文庫 の3-4)より
4396348029
No.73
(4pt)

文章は読みやすいがプロットは複雑

あらゆる推理作家の中で最も論理的と言われる著者だけに結末が二転三転する複雑な犯罪を見事にまとめています。登場人物の人間像も掴みやすく読みやすい作品です。尤もこれは好みの問題ですが、ここまで複雑な犯罪になると相当な推理小説ファンでないと付いていくのは困難です。どんでん返しが何度もある作品が好みの人にはお勧めです。
一の悲劇 新装版(祥伝社文庫 の3-4) Amazon書評・レビュー: 一の悲劇 新装版(祥伝社文庫 の3-4)より
4396348029
No.72
(4pt)

文章は読みやすいがプロットは複雑

あらゆる推理作家の中で最も論理的と言われる著者だけに結末が二転三転する複雑な犯罪を見事にまとめています。登場人物の人間像も掴みやすく読みやすい作品です。尤もこれは好みの問題ですが、ここまで複雑な犯罪になると相当な推理小説ファンでないと付いていくのは困難です。どんでん返しが何度もある作品が好みの人にはお勧めです。
一の悲劇 (ノン・ポシェット) Amazon書評・レビュー: 一の悲劇 (ノン・ポシェット)より
4396325142
No.71
(4pt)

文章は読みやすいがプロットは複雑

あらゆる推理作家の中で最も論理的と言われる著者だけに結末が二転三転する複雑な犯罪を見事にまとめています。登場人物の人間像も掴みやすく読みやすい作品です。尤もこれは好みの問題ですが、ここまで複雑な犯罪になると相当な推理小説ファンでないと付いていくのは困難です。どんでん返しが何度もある作品が好みの人にはお勧めです。
一の悲劇 (ノン・ノベル) Amazon書評・レビュー: 一の悲劇 (ノン・ノベル)より
4396203527
No.70
(4pt)

ミステリーが苦手な人にもオススメ

私は今まで自分はミステリー小説は好きじゃないと思っていた。
今まで読んできたミステリーではなれなかった夢中な境地に『一の悲劇』は連れて行ってくれた。
文体に吸いつけられるようになって、ページをめくった。
法月綸太郎の他の作品も読んでみたくなった。
一の悲劇 (ノン・ポシェット) Amazon書評・レビュー: 一の悲劇 (ノン・ポシェット)より
4396325142
No.69
(4pt)

ミステリーが苦手な人にもオススメ

私は今まで自分はミステリー小説は好きじゃないと思っていた。
今まで読んできたミステリーではなれなかった夢中な境地に『一の悲劇』は連れて行ってくれた。
文体に吸いつけられるようになって、ページをめくった。
法月綸太郎の他の作品も読んでみたくなった。
一の悲劇 (ノン・ノベル) Amazon書評・レビュー: 一の悲劇 (ノン・ノベル)より
4396203527
No.68
(4pt)

ミステリーが苦手な人にもオススメ

私は今まで自分はミステリー小説は好きじゃないと思っていた。
今まで読んできたミステリーではなれなかった夢中な境地に『一の悲劇』は連れて行ってくれた。
文体に吸いつけられるようになって、ページをめくった。
法月綸太郎の他の作品も読んでみたくなった。
一の悲劇 新装版(祥伝社文庫 の3-4) Amazon書評・レビュー: 一の悲劇 新装版(祥伝社文庫 の3-4)より
4396348029
No.67
(5pt)

面白い本は必ず誰かに支持され、蘇えるものなのだなと確信する。

本は直ぐに溜まってしまうので数年おきに処分するのだが、本書はその度に残った。たしか死体の移動(運搬)に斬新性があり、これは凄いなと思ったのだ。しかし、細部は殆ど失念しており、本書が評判を呼んでいることから、久しぶりに読んでみる事にした。

誘拐モノには黒澤明「天国と地獄」このかた人一倍興味があり、それは推理小説の世界でも同様だが、なかなか期待に応える作品には出会えてなかった。本書も数多い誘拐モノの一つだが、冒頭から緊張感が走り、これはイケルかなと期待させる。

人間関係と状況把握で読者を戸惑わせるから、自然と頁を繰るのが早くなり、法月の術中に嵌ってしまう。そしてラストにさしかかる辺り、どんでん返しの連続と、死体移動の解明が成される段階で、そうか、こんなシチュエーションだったのかと驚かされる。

今更ながら本書を処分しなくて良かったのと、面白い本は必ず誰かに支持され、蘇えるものなのだなと確信する。
一の悲劇 新装版(祥伝社文庫 の3-4) Amazon書評・レビュー: 一の悲劇 新装版(祥伝社文庫 の3-4)より
4396348029
No.66
(5pt)

面白い本は必ず誰かに支持され、蘇えるものなのだなと確信する。

本は直ぐに溜まってしまうので数年おきに処分するのだが、本書はその度に残った。たしか死体の移動(運搬)に斬新性があり、これは凄いなと思ったのだ。しかし、細部は殆ど失念しており、本書が評判を呼んでいることから、久しぶりに読んでみる事にした。

誘拐モノには黒澤明「天国と地獄」このかた人一倍興味があり、それは推理小説の世界でも同様だが、なかなか期待に応える作品には出会えてなかった。本書も数多い誘拐モノの一つだが、冒頭から緊張感が走り、これはイケルかなと期待させる。

人間関係と状況把握で読者を戸惑わせるから、自然と頁を繰るのが早くなり、法月の術中に嵌ってしまう。そしてラストにさしかかる辺り、どんでん返しの連続と、死体移動の解明が成される段階で、そうか、こんなシチュエーションだったのかと驚かされる。

今更ながら本書を処分しなくて良かったのと、面白い本は必ず誰かに支持され、蘇えるものなのだなと確信する。
一の悲劇 (ノン・ポシェット) Amazon書評・レビュー: 一の悲劇 (ノン・ポシェット)より
4396325142
No.65
(5pt)

面白い本は必ず誰かに支持され、蘇えるものなのだなと確信する。

本は直ぐに溜まってしまうので数年おきに処分するのだが、本書はその度に残った。たしか死体の移動(運搬)に斬新性があり、これは凄いなと思ったのだ。しかし、細部は殆ど失念しており、本書が評判を呼んでいることから、久しぶりに読んでみる事にした。

誘拐モノには黒澤明「天国と地獄」このかた人一倍興味があり、それは推理小説の世界でも同様だが、なかなか期待に応える作品には出会えてなかった。本書も数多い誘拐モノの一つだが、冒頭から緊張感が走り、これはイケルかなと期待させる。

人間関係と状況把握で読者を戸惑わせるから、自然と頁を繰るのが早くなり、法月の術中に嵌ってしまう。そしてラストにさしかかる辺り、どんでん返しの連続と、死体移動の解明が成される段階で、そうか、こんなシチュエーションだったのかと驚かされる。

今更ながら本書を処分しなくて良かったのと、面白い本は必ず誰かに支持され、蘇えるものなのだなと確信する。
一の悲劇 (ノン・ノベル) Amazon書評・レビュー: 一の悲劇 (ノン・ノベル)より
4396203527
No.64
(3pt)

良くもなく悪くもなく

良くもなく、悪くもなくというのが、正直な感想。宣伝文句では、大どんでん返しの結末を強調していた。確かに犯人は意外な人物だったが、結末に向けて最後までドタバタする展開は評価が分かれるだろう。また、途中から著者本人と思われる人物が登場するが、ストーリーの構成上、必要ない。

一方で、全くの駄作かと言うと、そうではない。昼ドラのようなドロドロな人物設定や、身代金の受け渡しのシーンなどの情景描写は緊迫感があり、退屈しない。
一の悲劇 新装版(祥伝社文庫 の3-4) Amazon書評・レビュー: 一の悲劇 新装版(祥伝社文庫 の3-4)より
4396348029
No.63
(3pt)

良くもなく悪くもなく

良くもなく、悪くもなくというのが、正直な感想。宣伝文句では、大どんでん返しの結末を強調していた。確かに犯人は意外な人物だったが、結末に向けて最後までドタバタする展開は評価が分かれるだろう。また、途中から著者本人と思われる人物が登場するが、ストーリーの構成上、必要ない。

一方で、全くの駄作かと言うと、そうではない。昼ドラのようなドロドロな人物設定や、身代金の受け渡しのシーンなどの情景描写は緊迫感があり、退屈しない。
一の悲劇 (ノン・ポシェット) Amazon書評・レビュー: 一の悲劇 (ノン・ポシェット)より
4396325142
No.62
(3pt)

良くもなく悪くもなく

良くもなく、悪くもなくというのが、正直な感想。宣伝文句では、大どんでん返しの結末を強調していた。確かに犯人は意外な人物だったが、結末に向けて最後までドタバタする展開は評価が分かれるだろう。また、途中から著者本人と思われる人物が登場するが、ストーリーの構成上、必要ない。

一方で、全くの駄作かと言うと、そうではない。昼ドラのようなドロドロな人物設定や、身代金の受け渡しのシーンなどの情景描写は緊迫感があり、退屈しない。
一の悲劇 (ノン・ノベル) Amazon書評・レビュー: 一の悲劇 (ノン・ノベル)より
4396203527
No.61
(4pt)

プロット良く練られているが、人物造形は弱い

他の評者も述べているが,プロットや仕掛けられたトリックは良いと思うが,登場人物の描写が薄く,彼ら・彼女らへの感情移入が難しい。そのため,読後に心に沁みわたる何かがない。

これがあるかどうかが,一流作品とそうではない作品との違いなのだろう。
一の悲劇 新装版(祥伝社文庫 の3-4) Amazon書評・レビュー: 一の悲劇 新装版(祥伝社文庫 の3-4)より
4396348029
No.60
(3pt)

仕掛けはハイレベルだが

文章が硬いというか、スラスラ行かないというか…私の好みではなかった。
一の悲劇 新装版(祥伝社文庫 の3-4) Amazon書評・レビュー: 一の悲劇 新装版(祥伝社文庫 の3-4)より
4396348029
No.59
(4pt)

プロット良く練られているが、人物造形は弱い

他の評者も述べているが,プロットや仕掛けられたトリックは良いと思うが,登場人物の描写が薄く,彼ら・彼女らへの感情移入が難しい。そのため,読後に心に沁みわたる何かがない。

これがあるかどうかが,一流作品とそうではない作品との違いなのだろう。
一の悲劇 (ノン・ポシェット) Amazon書評・レビュー: 一の悲劇 (ノン・ポシェット)より
4396325142