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零崎双識の人間試験



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零崎双識の人間試験の評価: 4.29/5点 レビュー 48件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.29pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全48件 21~40 2/3ページ
No.28:
(5pt)

妹萌えの小説

というのは半分嘘として。
戯言シリーズ本編と比較した時に感じる疾走感みたいなものは、
肉体を破壊するというその行為に根付いているのはもちろんだと思いますが、
それと共に零崎の特殊性それ自体に根付いていると思いました。
あと、三人称視点もそうか。
零崎の特殊性を感じながら、その鏡の向こうの特殊性も改めて感じるかもしれません。
タイミング的にはヒトクイの後で読むのがいいのかな?
零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)より
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No.27:
(5pt)

異常が正常。

この話でも、他の話でもそうだが、正常、一般といった部類の人間は一蹴される。
異常が正常となり話を進めていく。
異常ともいえる家族愛、異常ともいえる考え方、異常ともいえる強さと恐怖。
こんなに破天荒だから、人は読むのかもしれない。
予測なんて出来ない、展開と結末が好きな方には、たまらない一冊です。
零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)より
4061823590
No.26:
(4pt)

理想の兄かも?

戯言シリーズの主人公いっくんの大大大親友(笑)零崎人識くんのステキなファミリーが大暴れまくる戯言シリーズの外伝第一号であります。殺し名三位にして忌み嫌われ度NO.1の殺人鬼ファミリー「零崎一族」。今巻にはその長男が登場!家族想いなお兄ちゃんが囚われのかわいい妹を助け出すために命を賭けて闘います!「それでは零崎を始めよう……」てな感じの話ですな。作品の感想としては、話としては面白いが、なんとなく「零崎というブランド」に守られすぎ、という気もします。ミステリー要素が削ぎおとされた分、本編にあったいい感じの冷たさがなくなり、ただの際限なく続くだれた文章になっちゃってる気がします。これが零崎でない新キャラによる新作だったとしたら、作品のレベルは決して高くなかったと思います。どうやら外伝は外伝でシリーズ化するみたいなので、「零崎ブランド」に頼らない作品になることを期待します。とはいえ今巻の主役、最強の家族愛を持つ男、零崎双識の活躍は必見です!次巻には彼とはまたひと味違った「零崎」が登場するようですし、ぜひとも次巻が出る前には読んでおきたい一作です。とりあえず未読の方はお早めにお読み下さい!
零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)より
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No.25:
(5pt)

退屈な方へ

『零崎双識の人間試験』は笑い有り、関心有り、謎解き有り、そして涙も有りのハラハラドキドキの作品です。 バトルシーンも満載で『戯言シリーズ』の番外編とあって読まなきゃ、損かもなものです。 竹さんのイラスト、最高!付録のスペシャル・ファンデスク、最高!最高尽くしの一冊です! 最近、退屈する人にはお薦めします!是非、お読み下さい!
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No.24:
(5pt)

戯言シリーズ外伝・・・

 タイトルの通りこの本の作者である。西尾維新先生の『戯言シリーズ』の外伝的なものになります。
この本書だけでも読めなくはないのですが、多少なりと『戯言シリーズ』の関わりがあるので、読み込んでいきたいのなら『戯言シリーズ』から読んでいく事オススメします。
 内容的には、バトルシーンが多めでミステリとはいい難いです。
しかし、西尾維新先生の出す、キャラクターの濃さ、西尾論は健在で、出てくる多くのキャラクターに心を奪われます。
言葉足らず、字足らずな感じは否めませんが一度呼んでみてはどうですか?
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No.23:
(5pt)

零崎を始めます

決めゼリフとも言える「零崎を始めます」がなんか格好いい。シンプルだけどなんか良い。最近友達にそう言ったら同じ本を読んでいたらしく、怖がられ、「大鋏で俺を切るのか?」と聞かれた。と言った感じの本です。アクションがかなり多いですね。最後のほうはクビシメロマンチストを読んでいないとちょっと理解不能かも。でもクビシメを読むにはクビキリを読まないと………とにかくこの番外編を読むからにはシリーズ全部を読む気でないといけません。私は殆ど読みました。(金がかかってます)
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No.22:
(4pt)

外伝的

 位置づけであり、決して本編をしのぐほどではない。 面白いけどね。 ミステリではなく、バトルバトルバトル。ただ、三人称文体を使うだけでこうまで印象が違うのか、とも思う。
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No.21:
(4pt)

ミステリー……? そんなん知ったことか!

と言わんばかりの、『戯言シリーズ』外伝です。いや、本編の方も最近ではミステリーでは無くなってきてるんですが…。ともあれ内容はというと、バトル! バトル! バトルバトルバトルのその合間に、西尾維新先生お得意の精神論や観念論や概念論や哲学論や戯れ言が入り乱れる。そんな感じ。また、外伝たる本書には、語り部たる『ぼく』が登場しないため、三人称で物語が進み、更には場面があっちこっちに飛びます飛びます。戯言シリーズ本編で、一人称&ずうーーっと『ぼく』視点というのに慣らされていたので、これはかなり新鮮に感じました。いちおう、この一冊を読まなくとも、本編のほうに差し支えはありませんが、本編で登場するあんなキャラやこんなキャラの過去だったり側面だったり裏側だったり後日談だったり解説だったりが描かれているので、この巻を読めば本編の物語にも、より深みと興味が増すかと。(特に『零崎人識』と『ぼく』がなぜ真逆にして同一なる存在なのか、というお話が読めたのは、大変嬉しかった)そいから、この巻の時間軸は『クビシメロマンチスト』と同時期の物語なのですが、『クビツリ~ヒトクイ』辺りに登場する人物の話題なんかも出てくるので、『ヒトクイマジカル』まで読了した後にこの巻を読むのがよりオススメかと思います。では。
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No.20:
(5pt)

凍えるほどに熱い家族愛。

涙は出ません。なのに苦しいほどに良いです。その理由は、登場人物の90%が殺人鬼だからだと思います。彼らは家族の為なら殺人など厭わないのです。その家族愛自体は確かに美しいです。しかし代わりに限りない空恐ろしさを振りまいているのです。いつもの西尾さんならば愛情なんかをほとんど描いていないように思うのですが、この作品はまさに愛情の作品です。ぜひ読んでみてください。そしてあまりの熱さに凍えてください。
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No.19:
(4pt)

すこしだけ。

作品については満足です。えっと、今回教えておきたいのはCD-ROMについてです。CD-ROMは特殊?な、長方形の形で縦向きのCD-ROM挿入口の人は、使えません。気になるとことだと、思い書いておきます。マイナス星1の理由はそこかなー。
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No.18:
(3pt)

両極端

西尾維新の作品はどれも総じて「言葉遊び」と「そのままの死の描写」というのが軸になっている。この作品は言葉遊びよりも死の描写の比重が多く、目立つがそれを考えるという点では良いかもしれない。ただ、これを昨今の低年齢化する文芸興味に照らし合わせるとなると、義務教育を終えていない年頃の方にオススメするのを悩むところだ。作品を愛し、登場人物を愛する側として言うならば零崎一賊が主体となるこの作品はシリーズの中でもお気に入り。ただ番外編ということで、本編である戯言使い主人公の話題も多く、本編を知らない方が読むと分からない単語や人物も多い。多少の不可解も大丈夫。という人ならサックリ読めると思われる。言葉遊びやその間を読み解きたい人にお勧めしたい。
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No.17:
(4pt)

ストレート

「戯事」シリーズの番外編にあたる作品でタイトルのように零崎一賊が話の中心。本編では、(形の上で)謎解きを用いた「本格」の形をとっているわけだが、この作品に関してはそのようなものは存在しない。「殺人鬼」一賊の一人である零崎双識と、殺人鬼になりかかっている少女・伊織を中心として、戦闘・殺戮のシーンの連続となる。そういう描写だけに、読む人は選ぶだろうが、個人的には、本編の強引とも言える謎解きよりも、こちらの方がストレートで好きだ。本編で出てきた人物・キーワードなどが多数出ているので、シリーズを読んでいた方が良いのは確かだが。
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No.16:
(5pt)

西尾に惚れたのですよ

正直、これを読むまで西尾維新には『ハマっ』てはいませんでした前作を読んでああ、こんな小説もあるんだ。へぇ、青春エンタねぇくらいにしか思っていませんでした寧ろ文章自体が好みなので、『青春エンタ』と付くのがちょっと引っかかっていたくらいで初めて西尾氏の本を購入したのがこれです気になって、買って、直ぐに読んでしまってなんだか呆然としていたような気がします二度読みをして、半泣きになってみたり好きな本だからベタベタに褒めたいんですが、ちょっと言葉が足りません西尾好きへの本ではないかと、一人でこっそり思って居たりします私的には零崎一賊、気になる方は是非、です
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No.15:
(4pt)

微妙な爽快感?疾走感?

西尾さんの新作と聞いて買いたい買いたいと思いながら、厚さと値段に迷いながら買ったんですが、なかなか読みやすかったです。登場人物の一人一人の感情移入の出来なさが却って客観的に見れて「こう云う西尾さんの作品の読み方もあるんだ。」と実感させられました。CD-ROMの方も竹さんのイラストが綺麗で美麗でした。少々の使い回し感は拭えませんでしたが・・・・(笑)今度はどんな作品が待ち構えているんでしょうかね?今からウキウキです。
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No.14:
(4pt)

「ロマンス」を読んでからこその作品。

この作品は、「戯言シリーズ」の番外編で、「クビシメロマンチスト」に出てきたキャラクター(零崎人識)の兄が活躍する話。ただ、クビシメロマンチストを読んでこそ分かる言い回しや、単語が沢山出てくるので、全体的に「ああ、面白い」と理解するのには、ロマンスを読んだ方が良いというのが難点。西尾維新の代名詞にもなりそうな戯言は、今回はかなり控えめで、どちらかというと殺戮の方に重点を置いている。いとも簡単に人が殺されるというのは戯言と同じ。そして、「殺される」ということについて、「殺戮者」側から見た、その「殺し」のヴィジョンがそのまま書いてあるというのが戯言とは全然違うところ。少なくとも、戯言シリーズを読んで「つまらねぇ」と思った人は、これを読んでもあんまり面白いという感想はえられないと思う。私的に言うと、この本は読んでいる途中の感情の左右はあっても、結局えられるものは何も無いという感じです。(面白いのとはまた別)やはり、戯言という形で終わっていました。
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No.13:
(4pt)

新しい戯言世界に向けて。

本編も「ヒトクイマジカル」以来急転を見せようとしているが、本編「戯言シリーズ」を楽しむ上でも必読の一冊。いよいよ人間離れする世界で、しかし語られるテーマはあまりにも青臭く人間臭い。この空間を楽しむべし。尚、「初めて」西尾氏の作品に触れてみる人はこれはお薦めできない。至極当たり前ながら、「クビキリサイクル」より順に読むべし。
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No.12:
(4pt)

それ行け零崎。

WEB連載を読んでいたので、楽しめるかちょっと不安だったんですけど、やっぱり読んでいて引き込まれました。加筆により連載当時よりも更に、より深くなった世界観が実に楽しい。あの赤い人ですら、ちょっと語りたくないと言った、あの零崎一賊が、異常で異様でちょっぴり素敵で刺激的に描かれています。もちろん、零崎一賊だけではく、同じ層に属する「殺し名」や「呪い名」についてもかなり語られています。そして、本編に関わってくる人物達もちらほらと顔を見せたり、影を見せたりと飛び回っています。できることなら、これを読む前に前作「ヒトクイロジカル」は読んでおいた方が、解りやすいと思いますよ。ちょうど「ヒトクイロジカル」とほぼ時間を並行するように、物語は進行しているようです。中心を「零崎」に据えてはいますが、その敵対者として登場している「匂宮」の分家「早蕨」もなかなか悲哀のある憎めない一族です。零崎の突出した清清しいまでの凶凶しさを愉しむもよし、早蕨の何だか哀愁漂う運命を感じるもよし。「戯言シリーズ」を更に愉しみたいなら、読んでおかないと損でしょう。
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No.11:
(4pt)

始まった零崎は終わらない

西尾氏の新刊です。今回は『零崎』と『早蕨』の物語。『欠陥製品』の彼の視点ではない、いうなれば裏側の物語。あと、付録のCD-ROMですが、縦置きPC等では使えない、というのがちょっと駄目かなぁ、と思いました。
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No.10:
(5pt)

零崎を――始めます。

本書はご存知の通り、Web掲載されていたものです。それでも、Webで読んだ方も読んでいない方も、一度手にとって読んでみる価値はあるのではないかと。今回の主人公は戯言使いではありません。戯言遣いがいないので、精神論は若干減っているような感はあります。しかし、奥の見えない零崎一賊を含む七つの『殺し名』達の話は、十分読み応えありでした。取り敢えず、零崎人識ファンなら悶え死にしそうなほど好きになれると思いますが。
零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)より
4061823590
No.9:
(4pt)

戯言番外編。

講談社にてWEB連載していたものを加筆修正して出版したもの。当然ながらそのHPは現在既に閉じている。連載時からの読者はどこが加筆されたかが興味あるところだが、「大幅」加筆ではないし当然本編が大きく変わっているわけでもないので食指が動くほどには至らないだろう。内容に関しては所謂「戯言シリーズ」を読んでいたほうがよいと思われる。すると内容及び加筆された伏線めいたところが理解できる。付録のCD-ROMは壁紙・スクリーンセーバー・アイコンで構成。西尾ファン&イラスト担当のtakeファンにはたまらないだろう。WEB連載時からの読者である私としては☆3つだが、加筆及びCD付属により☆4つ。
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4061823590

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