■スポンサードリンク
零崎双識の人間試験
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
零崎双識の人間試験の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全48件 1~20 1/3ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
零崎自体にそこまで思い入れはなかったんですが、零崎が生まれる瞬間をここまでがっつり書かれると、やはりなんというかくるものがあります。ぶっ飛んだ設定なのに妙なリアリティがあってたまりません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
西尾維新さんに興味はあるけど、シリーズものが多くてどこから手を出せばいいかわからない・・・と考えているのなら間違えなく本書はオススメできる作品だ、人間シリーズの1作目であり元は戯言シリーズのスピンオフなのだが、自分の求めている西尾維新みがここにあると思う、とにかく何か間違ってて、いや絶対に違うだろやめときなよーーーあれ?なんかこれ正解じゃね?と言った感覚、これは西尾維新さんの作品でしか味わえないぜひ一度でも皆さんにこの奇妙な感覚を味わって欲しい やっぱ零崎一賊って全員ロリコンだろ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
5年以上前に一度西尾維新にはまったことがあって、戯言とか物語を読んでいました。 それで、久しぶりに西尾維新を読んでみようと思って、いろいろレビューを漁っていたところ この本の評価が高くてこれは期待できるっ!と思ったので購入しました。 結論から言うと、確かに物語展開は面白く主要登場人物が悉く人外なところに興奮したりしたのですが、 西尾維新独特の文章表現(言葉遊び、冗長なセリフ、類語の多重使用etc)が気になってなかなか物語 に集中できませんでした。(これらは非日常を演出するためのひとつのテクニックなのかしれませんが。) 以前西尾維新作品を読んでいた時はそういうところも含めて好きだったので私が 少し年をとりすぎてしまったということかもしれません。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
伊坂幸太郎の『死神の精度』があまりに醜かったので 口直しの意味で戯言シリーズ外伝となる「人間シリーズ」文庫3巻を 読みました。 とてもいいですね。 西尾維新を呼んでいると、ストーリなんかどうでもいいことが よくわかる。キャラもかわいいし、ある意味リアルでさえある。 文体がマッチョじゃないところがいいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても素早い対応で安心して購入することができました。また、内容も良く とても気に入りました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
西尾維新が大好きな私にとっては嬉しい商品です。 ですが内容に西尾維新先生の作品である「戯言」シリーズも絡んでいます。 ここから読み方は戯言シリーズを読んだら、より一層面白くなります。 戯言シリーズに出てきた零崎のサイドストーリーです。 変わらず読めないストーリーとオチは凄いです。 「こう来るか」と思ってしまう事も多々あります。 そして最後の最後には続きが気になる終わり方・・・。 化物語から西尾維新先生にハマった人もたまには違う雰囲気の作品を読んでみて下さい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
コミカライズされたので、約一〇年ぶりに読み返しました。 リアルタイムに読んでいた学生時代の勢いを思い出します。 西尾維新流の言葉あそびが面白かったですね。 今は、字面を楽しんでナナメ読みのページが多く。 それはそれで、読むよりか眺めて楽しい一面。 ノベルスの2段組から1段の文庫に替わると、 どこか間が抜けた感じもありました。 特に奇怪な叫び声とか。 2段組だと文字だらけで目の前にそれらがぶわっと浮き出る感じが、 文庫だと余白ができて迫力が感じられない。 ノベルスならではの、文章量や文字数により雰囲気は軽減されますね。 イラストの竹さん好みなんですが、 西尾デビュー時あたりの絵柄がいちばんです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズ第1弾。 無意識にクラスメイトを殺してしまった女子高生・無桐伊織。そんな彼女のもとへ殺人鬼・零崎一賊の零崎双識が現れこう言った、「私の妹にならないか?」 新シリーズの文庫化にとても嬉しく、待ってたよ! 戯言シリーズは面白かったので当然こっちも楽しみにしていました。タイトルにもある零崎双識の紳士的な(時には変態的な)振る舞いをしながらも、淡々と敵を倒していく様は零崎一賊の格を見せつけられたし、今回の敵対者である早蕨三兄弟のキャラクターや能力の内容を聞くだけでどう戦うんだろうとワクワクさせてくれました。 ですが1つ難点が。それは文章全体が圧倒的にクドい所です。双識も早蕨も自問自答や自己の観念を滔々と並べ立てていて「お前等考えすぎだろう!」「さっさと殺っちまえよ!」「もういいから・・」と何度も思いました。だからピンチの時に颯爽と登場した人識にもどうも盛り上がりに欠けた。「引き延ばしてるな・・」と読者に思わせちゃやっぱり面白さは半減。そこだけが残念。ただメインキャラの一人をあっさり物語から退場させるのは作者らしくて良かったです。 一番印象に残ったのは時宮時計。 というかこの人が今作のMVP。この人の行動におおっと驚かされました。早蕨兄弟はすでに一人死亡しているのもイタかった。彼女がいればその分戦闘の描写が増えてこんな無駄に紙数を費やすこともなかっただろう。私も早蕨弓矢の活躍を見たかったんです・・。設定やキャラクターが良いのにそれを薄めて広げてしまった印象の『人間試験』ですがめげずに次作も期待。だってもっとヤバい奴らを見たいですから。 ☆コメントを参考にレビュー訂正しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズ第1弾。 無意識にクラスメイトを殺してしまった女子高生・無桐伊織。そんな彼女のもとへ殺人鬼・零崎一賊の零崎双識が現れこう言った、「私の妹にならないか?」 新シリーズの文庫化にとても嬉しく、待ってました。 戯言シリーズは面白かったので当然こっちも楽しみにしていました。タイトルにもある零崎双識の紳士的な(時には変態的な)振る舞いをしながらも、淡々と敵を倒していく様は零崎一賊の格を見せつけられたし、今回の敵対者である早蕨三兄弟のキャラクターや能力の内容を聞くだけでどう戦うんだろうというこれからの展開に期待が高まりました。・・・・でもそういうドキドキわくわく感は序盤だけでした・・。 文章全体が圧倒的にクドいんです。 双識も早蕨も自問自答や自己の観念を滔々と並べ立てていて「お前等考えすぎだろう!」「さっさと殺っちまえよ!」「もういいから・・」と何度も思いました。なので人識の絶体絶命ピンチの時に助けるってシーンは全く盛り上がらないし、それに伴い双識が生き残ったことがご都合主義丸出しで、なんとも言えない非常に情けなく締まらないラストだったなと思いました(この瞬間に双識の最初の魅力は消し飛びました)。百歩譲ってこれらの敵が何か無意味に長考したり、ベラベラと喋ったりな展開が西尾維新のメタ(都合良く味方を殺すのを待ってくれる敵さん)としての思惑なら「へぇ〜」と納得してしまうでしょう。またやりやがったな西尾維新めっ!て意味で。・・・いやいやいや!でもそれでも面白くはなかったのは事実だから☆2ですよ(笑)。 最終的に魅力を感じたキャラクターがいない・・・。 唯一印象に残ったのは時宮時計。というかこの人が今作のMVP。この人の行動におおっと驚かされました。早蕨兄弟はすでに一人死亡しているのもイタかった。彼女がいればその分戦闘の描写が増えてこんな無駄に紙数を費やすこともなかっただろう。私も早蕨弓矢の活躍を見たかったんです・・。設定やキャラクターが良いのにそれを薄めて広げてしまった印象の『人間試験』ですがめげずに次作も期待。だってもっとヤバい奴らを見たいですから。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昨年の冬コミで開場前行列の待ち時間を潰す為に購入した本ですが、実は西尾先生の小説を読んだのはこの本が初めてです。 何事にも深入りせず、重大事はひたすら避ける生き方をしてきた女子高生、無桐伊織はひょんな事からクラスメイトを殺してしまい、それをきっかけに平凡な日常から遠ざかっていくという物語ですが、ライトノベルでは『平凡な日常から非日常へ』移行していくストーリーはプロセスこそ沢山ありますが王道のパターンですよね。 では西尾先生の作品が何故ライトノベルの世界で高い評価を得ているかと問われれば、やはり会話のボキャブラリーの豊富さと、二つ名のセンスによるものと、私を含め多くの読者が思う所でしょう。 実際、こちらの本1冊だけでもそれらの特色が余す所なく書き出されていまして、コミック版を見たのがきっかけで小説文庫版を買ったと言うなら決して損はしないでしょうし、戯言シリーズの外伝作品だそうですけど、西尾先生の作品を読む1冊目にしても良いと思いますよ、私的に。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
04年02月のノベルスの文庫化.さらに辿れば02-03年にWeb上にて連載されていた作品で, 『戯言シリーズ』のスピンオフ,このあと『人間シリーズ』として続く一作目になります. 時系列としては『クビシメロマンチスト』の頃で,そちらを知っているとさらに楽しめます. 登場人物,異常な世界,その価値観,さらには乱れ飛ぶ血肉など残酷な描写がかなり多く, 一見,異能バトル物のようにも思えますが,プロローグでの屁理屈にも思える長い語りなど, 生と死,善と悪,家族や兄弟愛など,著者の哲学のようなものが見え隠れするのが印象的です. とはいうものの,説教じみた辛気くさい内容なのかと言えば決してそのようなことはなく, バトル部分はいささかくどい面もありますが,三人称視点を中心にしたこまめな場面転換や, 繰り返しやパロディなど,今やおなじみの言葉回しはエンタメ作品としても十分に楽しめます. また終盤,物語の背景が明らかになっていく様子は,スピード感に満ちてどんどん引き込まれ, そこからの二転三転,挙げ句,どこまでが真実かという強引さにもむしろ気持ちよさを覚えます. かと思えば,男が覗かせる本音や言動,彼の操るアイテムに込められた意味などグッとくる場面も. 著者のキャリアからすると初期の一冊にあたり,最近知られた方にはまた違ったおもしろさが, ずっと追いかけているファンの方には,懐かしさとともに新鮮な感覚が得られるかもしれません. ノベルス版との違いは描き下ろしのカバーと扉絵,そして新たにあとがきが加えられています. それ以外のイラストは当時のままで,内容についてもハッキリとわかる加筆はありませんでした. あとCD-ROMもさすがになく,裏の主人公とも言える扉絵と同じ少女のカラーしおりがついています. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
戯言シリーズ本編より先に読みました。理由は表紙の双識兄さんと彼がとある女子高生に言った一言に惚れたからです。戯言シリーズとは一線を画したバトルを前面に押し出した作品です。それも人外バトルです。何だかんだと本編であまり行わなかった解体行為を人間失格が行います。流石、殺人鬼。手際が良い。戯言シリーズの「クビシメロマンチスト」と時間軸がかぶっており、これを読まないと最終作「ネコソギラジカル」で意味が解らない箇所があります。人間シリーズ第一作目。最終巻「零崎人識の人間関係」を読むために、発売日までに是非一読してみてください。二作目、三作目も。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
西尾維新は最近どうなってしまったのか、と思うような「ダレた」作品が多い気がしますが、このスピード感と自分と読者への甘えのなさを是非とも取り戻して欲しい。 まあ、 零崎双識が好きなだけなんですがね・・・ 鋏だよ鋏。やっぱり。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
戯れ言シリーズに登場する殺人鬼集団「零崎一族」を主人公にした物語。本作は長男双識ははさみのような刃物を操る「自殺志願」マインドレンデル。西尾維新らしいネーミングです。零崎一族のなりたちを語り、ストーリーを補完する作品。まず戯れ言シリーズを読まれてから手を出すのが筋でしょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人生の教科書ですよ、これ。 無人島に何持ってくって 聞かれたら、これだけは譲れないわ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
正直期待外れ。 強烈なキャラクターで書いていく西尾さんの作品とは思えない。三人称ということもあるが、あまりにも彼女――零崎舞織の描写が不完全ではないか。結局殺人鬼への変異という今作のもっとも伝えたいであろう部分が希薄だ。どう読んでも、あるいは何度読んでも、その過程を追えない。というより、薄口過ぎて伝わらない。私はこう勘繰ってしまうのだ。著者自身でさえ、その過程を精緻に組み上げていないのではないか、と。殺人鬼がいかなるものかを定義していないのではないか、と。なるほど分からないものは書けない。書けても読者に伝わるまい。 更に付け加えるなら展開はご都合主義としか言いようがない。零崎人識が何故登場できたのか。それを良く考えてみたい。気配で探し当てたとでも? 丁度良く長兄の危機に? 突っ込み所はまだまだあるが、しかし戯言シリーズへの愛着から星二つに。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
はじめに言いますが、戯言にかろうじてあった ミステリ要素は全く期待してはいけません。 しかしそれを抜かして、面白いです。 これを見ていない戯言ファンはかわいそうと言えてしまいます。 内容は、戯言で多くは語られなかった零崎一賊の話。 変態のお兄ちゃん。 かわいい女子高生。 人間失格が出てきます。 タイトルは双識さんですし、大いに活躍はしていますが、 多くはヒロイン・無桐伊織のお話です。 女の子視点という点が西尾さんでは珍しいと思う。 ダブルダウンくらいでしょうか。 また、そういうキャラなのか人識がおいしいとこどりしてます。 『殺し名』という回収しきれなかったフラグが 見えるものになっています。 読んで損は絶対ない。 戯言を読んでいない人でも、一つの作品として 十二分に楽しめます。 正直、戯言シリーズよりおすすめ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
戯言シリーズに登場した零崎人織くんの一族である、殺し名第三位の「零崎一賊」のお話。 タイトル通り、この本は零崎の長兄である零崎双織が主人公・・・と見せかけて、実は伊織ちゃんが主人公と思われます(笑) 戯言とはまた違った展開になっていて面白かったです。 伊織がだんだんと変わっていく感じがいいですね。零崎3人そろったところとか、かなりいいです。 零崎シリーズの1冊目だけあって、伊織の変化を追うことで零崎とは何だという分部をまとめている印象があります。 双織にはもっと活躍して欲しい気がするんだけど、伊織と交代って感じかな。 伊織も交えた潤との対決分部も読みたかったな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
西尾維新「戯言シリーズ」で登場した零崎一族。彼らは、他の殺し名とは違う。それがゆえ、最も忌み嫌われる。 零崎人識が唯一、家族と認める零崎双識の話です。 これは戯言の知識が無くても全然楽しめます。零崎双識という殺人鬼を堪能できます。双識のキャラは濃い。西尾キャラでも中々濃いほうだと思う。家族思いのお兄さん、なら単純ですが、彼らは殺人鬼。ありえないような話です。 最悪の殺人鬼集団、零崎一族とは一体何か。戯言ファン必見はさることながら、これ単体で優れた作品でもあると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本には殺人鬼が出てくるが、彼は決して殺人狂というわけではなかった。 彼は誰でも殺すというわけではなく、「殺人鬼」という単語の偏見を考えさしてくれた一冊でした。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!