■スポンサードリンク


零崎双識の人間試験



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

零崎双識の人間試験の評価: 4.29/5点 レビュー 48件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.29pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全48件 41~48 3/3ページ
<<123
No.8:
(4pt)

青春エンターテイメント

今回の西尾には、謎解きが必要なものは一切無い。つまり、ミステリではないのだ。これは、西尾維新の全作品に共通する事だが、青春、と呼ばれる雰囲気が全体に広がっている。主人公(華の女子高校生)が悩み、混乱し、そして選択するという過程は、まさしく『青春』と呼ぶに相応しいのではないか。さっきから、青春、青春と何度も言っていると、なんとも青臭い作品なのではないかと疑われてもおかしくないのだけれど、西尾の青臭さは、一般的な青臭さとは少し違う。まず、主人公を取り巻く、周囲の環境が異常なのだ。主人公は、当たり前の青春、ではなく、生死をかけた選択、煮立たされる事になる。また、主人公自体が異常だったりもする。だが、その異常、からくる悩み、選択、決意や何かが、なんとも言えず素敵なのだ。はっきり言って、若者向けの物語だと思う。なぜならば、若い方が受け入れやすいものがあるからだ。日常とずれた世界にいるずれた人物の心の動きや葛藤に、自分の生活を重ね合わせて、悩むのもまたいいだろう。
零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)より
4061823590
No.7:
(4pt)

零崎一族

さぁさぁ、西尾氏の新作がまたまたでましたね。今作は講談社のWebで一度発表されたものです。内容的には外伝的なものになってます。西尾節炸裂ですね、
零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)より
4061823590
No.6:
(4pt)

『維新』

西尾氏の作品の特徴として、人の『死』があまりに軽く扱われているというものがある。前作「ヒトクイマジカル」においてはその感が少しながら薄らいだものの、この「零崎双識の人間試験」では一種の怖気が走るほどの残酷さが在る。『死』の描写の軽さと、登場人物の心理。その機微。どれを見ても、否応にも「人を殺すこと」について考えさせられる。強引な粗筋なのに軽快な文章に載せられてサクサク読み進めることが出来る、ところどころに言葉遊びがあって面白い、文も理解しやすいが、やはり自己を確立していない人が読むと『危険作』ではあろう。
零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)より
4061823590
No.5:
(5pt)

相変わらずイイです。

戯れ言シリーズにも度々顔をだす、第3位の殺し名、零崎一賊を主役に据えた作品です。他には、赤の彼女も登場します。いーちゃんのねちっこい長台詞がないぶん、今までの作品よりもサクサクと読めます。いつもの西尾節は抑え気味です。オマケのCD-ROMに収録されている、take氏の壁紙もカッコイイですよ。
零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)より
4061823590
No.4:
(4pt)

読み終わりました。

 今回は待ちに待った新刊ということで、予約して買ってしまいました。ネットで公開していたせいか、購入する人は少ないかもしれませんが、今回はそれを狙ってかCD-ROMがついているのでネットで読んでいなかった私にはかなりのお得満載です。 いつもながら遊びのある内容、本の装丁に今回もウキウキしながら読み進められました。一度ネットで読んだ人でも竹さんの挿絵や、文章の見た目の違いによって新しい発見が出来ること請け合いです。 星4つにしたのは、何事にも頂点は無いという期待をこめてのことからです。
零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)より
4061823590
No.3:
(4pt)

読み終わりました。

 今回は待ちに待った新刊ということで、予約して買ってしまいました。ネットで公開していたせいか、購入する人は少ないかもしれませんが、今回はそれを狙ってかCD-ROMがついているのでネットで読んでいなかった私にはかなりのお得満載です。 いつもながら遊びのある内容、本の装丁に今回もウキウキしながら読み進められました。一度ネットで読んだ人でも竹さんの挿絵や、文章の見た目の違いによって新しい発見が出来ること請け合いです。 星4つにしたのは、何事にも頂点は無いという期待をこめてのことからです。
零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)より
4061823590
No.2:
(5pt)

「零崎を─開始します」

西尾先生最新作、戯言シリーズ番外編です!今回も、西尾先生独特の言葉遊び=戯言や、コミカル且つグロテスクな表現は健在です。シリーズ恒例の冷酷的な感じの中に、今作は家族(ファミリー)への愛情が強く表わされている作品のようでした。生まれは違えど、零崎一賊は全員が「零崎」であり、家族なんですね。そしてそんな「零崎」双識を兄と呼んだ伊織だからこその「家族を大事にしない人は─『不合格』です」という台詞だったのでしょう。この本を読むと、自然と家族について考えさせられます。あなたも、そんな「零崎」そして「早蕨」達の物語を読み、家族について考えてみてはどうでしょうか?
零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)より
4061823590
No.1:
(5pt)

零崎はみんなヘンです

今回は戯言シリーズの主人公とは違った視点で物語が進みます。最初から話がぽんぽん進んでいき、最後も結構渋く終わっていて、よかったです。今まで戯言シリーズを読んだ人もそうでない人もお薦めです。
零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)より
4061823590

スポンサードリンク

  



<<123
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!