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殺人ダイヤルを捜せ
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殺人ダイヤルを捜せの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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小林明子の「恋に落ちて」の一節に、「♪ダイヤル回して 手を止めた〜」 とある。もはやダイヤルもテレビのチャンネルも回さなくなって久しい。 タイトルの通り、本作は電話が重要な要素となる。 この本が書かれたのが、1985年。想像できるように、今の電話とは隔世の感ありで、 もはや本作のトリックや仕掛けのいくつかは現在では使えないものだ。 しかしそれは瑣末な問題であって、時代性にからめとられてしまうのは、 本しかり、歌の歌詞しかり、いたしかたないことだ。 そういう「時代遅れ」の部分がありながら、 普遍性を内包しているかどうかが評価の鍵だと思う。 日本人論の論客でもある彼は、1985年以降にやってくる 「拝金主義尊重」時代の到来を予言していたんだと思う。 この作品はそういう作品ではある。 あるのだがいかんせんツッコミが甘いっちゅうか、 電話での工作のほうに気持ちの重点が置かれているというか、 惜しい、実に惜しいのである。 今、おそらく多くの人が「インターネット」と「犯罪小説」を結びつけて 何か1作書き上げてやろうとおもっているだろうが、 時代を超えて生き残れるものが、果たしてどれぐらいあるだろうか。 | ||||
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小林明子の「恋に落ちて」の一節に、「♪ダイヤル回して 手を止めた〜」 とある。もはやダイヤルもテレビのチャンネルも回さなくなって久しい。 タイトルの通り、本作は電話が重要な要素となる。 この本が書かれたのが、1985年。想像できるように、今の電話とは隔世の感ありで、 もはや本作のトリックや仕掛けのいくつかは現在では使えないものだ。 しかしそれは瑣末な問題であって、時代性にからめとられてしまうのは、 本しかり、歌の歌詞しかり、いたしかたないことだ。 そういう「時代遅れ」の部分がありながら、 普遍性を内包しているかどうかが評価の鍵だと思う。 日本人論の論客でもある彼は、1985年以降にやってくる 「拝金主義尊重」時代の到来を予言していたんだと思う。 この作品はそういう作品ではある。 あるのだがいかんせんツッコミが甘いっちゅうか、 電話での工作のほうに気持ちの重点が置かれているというか、 惜しい、実に惜しいのである。 今、おそらく多くの人が「インターネット」と「犯罪小説」を結びつけて 何か1作書き上げてやろうとおもっているだろうが、 時代を超えて生き残れるものが、果たしてどれぐらいあるだろうか。 | ||||
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自分を罠にはめて金持ちのボンボンとひっついたうえに、自分はそいつのせいで警察に屈辱を負わされ、もうどうにもこうにも許せん!とヒロインが、罠にかけたその女にリベンジするお話です。このヒロインの追い詰めていく行動が凄いです〜〜。よく、女は同姓への嫉妬心や羨望ってのが、」男が同姓に抱くそれよりもはるかに上回る、というのを聞きます。自分よりも客観美人な同姓に対しては、なんらかに陰湿な嫌がらせを堂々とくなし、権力があるならば地獄まで叩き落す、、それも女ならでわということです。男だと、鉄拳が頭を砕きますから単純でわかりやすいんですね。このヒロインも、もう行動からそういった執念をかんじさせる。現代なら、異性同士の性に関するトラブルは多発ですので、こういったことで命を落とさないように、と言う教訓を感じたりしました!! | ||||
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昔の作品なんですが、謎解きとか、そんなのよりも、女性の執念・怨念そんなのを強く感じる作品です。推理を期待しては駄目です。女性の執念深さを追求したい。そんな人向けです。総合的には、まあまあです。 | ||||
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