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地獄のババぬき
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地獄のババぬきの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 1~20 1/2ページ
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エンターテイメント要素を強く感じた。ホラー要素は乏しく、軽いタッチで描かれていたため、息抜きとして読み進められた。 映像で見る方がよりスリリングかもしれない。 この作者の作品は初めてだったので、この作品が二作品目ということに気づかず、XXも手元にありながら、先にばばぬきを読んでしまったのは痛恨。とはいえ、次はXXを手に取ってみようと思う。 | ||||
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ババ抜きでここまで奥深い作品をかけるとはすごいです。 ここまで設定を凝るとフィクション中のフィクションですね。 でもなぜかまた読む気がわきません。 なぜかわかりませんけれど。 | ||||
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初めはいまいちかなと思いましたが徐々に引き込まれます。 ややわかりにくい文章であるのと、やたら文章の末尾に「っ」とつくのが気になりましたが1/3くらいから、頭脳戦の駆け引きに引き込まれていきました。 漫画っぽいところがあり「ジョジョの不思議な冒険」に似ているところがありますが、読後はババ抜きでよくここまでハラハラドキドキさせる小説が書けたなと感心しました。 もしこれが漫画ならかなり売れたと思います。 そういう意味で独自の世界を築いておられるので一読の価値はあると思います。 | ||||
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題材は面白いです。が、丸わかりの伏線や多すぎる説明口調など、稚拙さが目立ちすぎてのめり込めませんでした。 「ーーっ」「……っ」の多用や、使った手をいちいち自ら解説する登場人物たち、他にも表現の端々などに「まぁ、漫画ならアリかもしれないけど…」と思うことも多かったです。 あと、わたしが買ったのは第7刷なのになぜか簡単な誤字が放置されてるので困りました。 誤字が複数あると子供に与えられないため、うちではすぐ処分する羽目になります。 校正、ちゃんとしてほしいです。 ちなみに最後の大事なところで、クローバーのKがどうして愛子の手元に来たのか全く分からないのですがわたしの読解力の問題でしょうか…? 発想は魅力的な作家さんだと思いますし、この本が出てからだいぶ経っているので、もし新しい作品で技術力がアップしているのなら読んでみたいです。 | ||||
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大して面白い作品でもないが、勢いはあるので気楽に読める ただメインのババ抜き対決が映像じゃなきゃ映えないネタのてんこ盛りで ただ活字を読んでいるだけではあまり面白くなかった まーよくこんな内容の作品を500ページも書いたものだとある意味関心してしまう | ||||
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筆力の無い作家が一人称ミステリに手を出すと、目も当てられない結果になる、 ということをまざまざと教えてくれる一冊です。 この作者はあまりミステリを読んだことがないのかな? 一人称と三人称の書き方の違いや、ミステリのルールといったものがよくわかっていないようです。 「命を賭けたババ抜き」というバカバカしくも突き抜けたテーマに、 権謀術数飛び交う、手に汗握る心理戦を期待して手に取ったのですが、 肝心のババ抜き対決は心理的プレッシャーの掛け合い程度で、期待外れもいいところ。 テンポと勢いの良さだけはあるものの、本当に、ただそれだけです。 他には何もない。 まあ、テーマ的に、内容が無いことは最初からわかっているというか、 期待していないので目を瞑れますが、せめてババ抜きシーンのスリルだけはあって欲しかった。 ケイタイ小説に慣れ親しんだ世代の人たちにはいいのかも知れませんが、 良識あるミステリファンが読むと、例え100円で買っても損した気になるでしょう。 | ||||
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続編だとは知らずに読み始めてしまった。 スピード感とくだらなさと非現実的なところがマンガのようだった。 斬新な作品だとは思った。 | ||||
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よく考えるとババ抜きの話が面白い分けないよね。ホント,よく考えれば良かったよ・・・大失敗。 まさか・・・この本自体がババだったとは・・・ある意味最強のトリック。 | ||||
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クライマックスまでのワクワク感がとたんにクドクド説明展開に…で…ラストにがっかりでした。 | ||||
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いろいろと拒否してしまう点がありますが、中でも三点どうしても受け付けられないものがあります。 まず登場人物たちのキャラ設定が浅いです。 というか設定が分かりやす過ぎる人物ばかりなので「この人はこうなって、こんな展開になる」というのが すぐ分かってしまいます。 次に拒否してしまう点は図と文字のレイアウトです。 作品中にトーナメントの図が出ているのですがページをまたいでいるので非常に読みにくかったです。 また図にするべき箇所は図になっておらずテキストレベルで図っぽくしてるのですがこれも分かりにくかった。 文末に付ける小さい「つ」もなくていいです。緊迫感はそんなもので出すものではないと思います。 次に拒否してしまう点は、状況設定の幼稚さです。 これは本当に許せませんでした。 登場人物たちは緊迫した状況に追い込まれて行くのですが、その状況設定が抜け穴だらけです。 作品の本筋であるババ抜きを「あれ、これババ抜きしないでもいいじゃんか」と単純に思ってしまいました。 本筋にもっていくまでの展開がそんな感じなので全体的にぼやけた内容になっています。 買って損をしました。 この作家の作品は二度と読まないと思います。 | ||||
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前半はバスジャック事件、後半は恐怖のババ抜きと続き、一気に最後まで読んだ。ババ抜きという平凡なトランプのゲームだが、相手の心理を読んだりマジックでババをひかせたりと意外と奥が深くて楽しめた。ただ、無邪気にトランプをしている余裕があるのかと思わせるほど警察の動きが描かれていなかった状況で、いきなり警察の介入でゲームが終了してしまったのが残念だった。せっかくなら、最後まで決着をつけてほしかった。 | ||||
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この作者、アイデアが豊富なんですね。ババ抜きでこんな長く話を引っ張れるとは凄いの一言。ジョジョのジャンケン3回勝負を思い出しました。 読みやすく読後感も良いので、読書嫌いの人に薦めたくなります。 でもこれは映画化は無理か・・・ | ||||
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『生死を懸けたババ抜き』という発想は面白いかなとも思いますが、 その設定からか妙にリアリティに欠けたストーリー展開には正直『?』という感じ。 もっと登場人物に感情移入できる描写が欲しかったところです。 ラストの大どんでん返しにもつい『苦笑い』してしまう。 | ||||
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前作のそのケータイ・・・がまあまあにおもしろかったので、どうかなと読んでみたけど、 うん・・・ババぬきでここまでストーリーがふくらむなんてすごいし、 それとなく障害者への偏見についても書かれているところに感動した け・ど・も、 登場人物の幼稚さにすべてかきけされてしまいました。 なんだよ、怪盗○○って。何がキング・オブ・○ンブラーだ。 それだけで、全ての雰囲気がくずれて本のおもしろみも無くなった。 あらためて、登場人物の大切さがわかりました。 中学生でこう感じたので、せいぜいうけるのは小学生あたりかな? でも、小学生にしてはちょっと難しすぎると思います。 どの年代の人にもあまり受けないと思います。 ん〜。せめて登場人物さえマシだったらなぁ〜 | ||||
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状況設定がおもしろいと思って買ったのですが、内容はイマイチで、特に演出、表現が稚拙に感じられました。小中学生向けの小説という印象です。 あまりお勧めできる作品ではありません。 | ||||
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これは何なんですか?エックスクロスを読んで、そのパワーにマイった私はその危なげな世界が気になって続けて本作を読みましたが、これはもう小説なんでしょうか?上甲先生の世界は、通常の範疇から抜けていると思います。でも、最近のライアーノートやデスノートみたいなマンガっぽい演出と言えば、そうなのかも。 取り敢えず、設定とタイトルは★5ですが、もうちょっと跳ねて欲しかったな・・・という事で、★3としたいです。 | ||||
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ハイジャックと言ったりバスジャックと言ったり一貫性がないのは置いといて、 説明的な文章には好き嫌いが分かれると思います。 個性的な面々が自分がどのような作戦で挑んだのかをつらつらと説明しているのは カイジやデスノのような漫画を彷彿とさせます。 3人の視点を転々とする手法は一人称視点のみでは分からない心理が伝わるので 個人的には好きです。 ババヌキ開始時の枚数で有利不利があるなんて・・ババヌキの奥深さを知りました。 | ||||
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いやその。相変わらずの「っ」だらけの、読みにくい文章。 「そのケータイはXXで」よりは、幾分読みやすい?(笑 しかし、その分、くだらなさに拍車がかかっております。 突っ込みどころは、そのケータイはXXでよりも、多いかも? 2冊続けて読んで、しかも、両方2回読み直すという、 恐ろしいことをしてしまいましたよ。 とにかく、ここまでくだらないというのは、とてもすばらしいことです。 出版した出版社に、尊敬と感謝の念を覚えます。 しかし、作者、立命館大学の哲学科卒業なんですねぇ。 いろいろと感慨深いです。 | ||||
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“これでもか!”という程の、あり得ない設定の連続です。 でも、妙にリアリティーを感じてしまいます。 それは、バカミスでも一人一人の登場人物が生き生きと描かれているからだと思います。 話の完成度は高いです。 | ||||
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実は、小説で最も大切な要素は技術である。最近の作家の作品を読むと、内容以前に技術が足りない。文章など誰でも書けるし、ストーリーなど本を読まなくても人生幾らでもある。プロがプロ足りえるのは強調するが技術である。 本書は、『そのケータイはXXで』の続編ともいえるものである。「ケータイ」は設定は荒削りなものの、トイレでの攻防戦は非常に面白かった。その面白さは本書でも存分に出てきている。出だしこそやや陳腐のものの、クライマックスでは、トイレの攻防戦を凌ぐ急展開が張り巡らされ、非常に面白かった。この作者は作品の設定が大雑把で荒削りという大きな欠点はあるものの、自分の持ち味がスピーディーな展開であることを理解している。それは内容のよさというより、読者を惹きつける技術といえるだろう。 太宰治はかつて「最近の作家は読者へのサービス精神が足りない」といったことがある。本作は読者へのサービス精神、すなわち読者を楽しませる技術が、最近の作家にしては珍しくを持ち合わせている、という点で評価できる。次回作にも期待したい。 | ||||
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