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地獄のババぬき
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地獄のババぬきの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 21~30 2/2ページ
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ババぬきに生死を掛けるという突飛さはいいのですが, 作品の設定上,あるはずの緊張感や殺伐さが感じられず, 稚拙な表現のせいで,どうにも締まらない印象があります. それに,視点も一人称から急に三人称になったりと妙な感覚. また,登場人物たちが心理や状況を語る場面も同様で, おおげさで,しらける表現がどうにもめだっていますし, 前作や状況の説明も『いかにも説明』的な言いまわしです. ほかに,戦況をあらわす図がページの表裏にまたがっていたり, どういう基準なのか,商品や施設名が実名だったり偽名だったり, 作品とは直接関係のないところにもいくつかの違和感を感じました. | ||||
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「そのケータイはXXで」の続編.乗りは相変わらず.馬鹿馬鹿しい出来事をシリアスに描く独自の面白さは健在.たかがババぬきでここまで心理を描くとは.ギャンブル(特に麻雀)漫画でおなじみの福本伸行を彷彿とさせるできとなっていた. 先はまったく予想できない.技術,心理学,読心術,そしてケータイ電話.能力を駆使して戦う参加者達.生き残るのは果たして,そして結末は? | ||||
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「ババ抜きを侮る事なかれ」 正確じゃなかったかも知れませんが、後に明かされるバスジャック犯のセリフです 読んでみると分かるのですが、このセリフは実に的を得ています。生きるか死ぬかという状況もあるのでしょうけど、プレイが実にスリリング! 純粋なテクニックやプレッシャーによる心理戦。千差万別、手を変え品を変えのイカサマの雨あられ…。読む前の「たかがババ抜き」という印象を吹き飛ばし、ババ抜きの奥深さを知るでしょう "ババ抜き"というポピュラーを通り越して、プレイしてもすぐ飽きがくるほどのゲームで、よくここまでのストーリー展開を可能にしたなぁとちょっと感心します 文章が軽く読み易い印象なのは前作「このケータイはXXで」と同様ですが、今回は登場人物の個性が強すぎたのか漫画的で演出過多といった感じがしました…。特に、バスジャックの主犯格の登場シーンは、流石にちょっと白けたし…… ジャンルとしてはサスペンスホラー辺りに分類されるストーリーでしょうが、スリルはそのままで読みやすい内容なので読めばあっという間に読破できると思います この本読んで、次のババ抜きでの必勝法を模索してみるのも良いかもね(笑 | ||||
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風変わりな文章。なのに何故か中に引込まれ、最後の最後まで展開のわからない所が良かった。一見意味のなさげな小話なども実は重要なキーだったり。キャラ一人一人の個性が強過ぎる割に、読みやすい文章でとても面白かった。小説家らしい言い回しは少ないが、その代わりに小説があまり好きではない人も読める一冊ではないかと思う。そして、ババ抜きは奥の深いゲームなんだと感じさせられた。 | ||||
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「そのケータイはXXで」の続編です。前作の登場人物に加えて、賭博王、怪盗J、怪盗Q、人形娘など個性強すぎなキャラ達も登場します。舞台は鄙びた寒村から、移動するバスの車内と限定された空間の中で、命を賭けた”ババぬき”が繰り広げられます。イカサマあり、超人的能力ありのライバルの攻撃から愛子と弥生、そしてしおりはこの窮地をどうやって出し抜くか見所です。殺人鬼レイカと愛子のリターンマッチも見ものです。チープな文体も良い意味で相変わらずで、読書する高等な姿勢から解放されて、純粋な娯楽と言ってのけるほど肩の力を抜いて読みました。小説がまだ娯楽の地位にどっこい踏ん張っていることに嬉しくなった作品でした。 | ||||
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前作「そのケータイはXXで」の続編になりますが、グレードは大幅にアップしています。タイトルの通り、ババ抜きで登場人物が対決しますがトランプ技術、マジック技術、心理戦、超人的能力などそのせめぎ合いは、一度読み出すと止まらなくなります。しより、愛子、弥生それぞれの一人称から述べられるXX方式も絶妙です。 | ||||
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本を1日で読み終えたのはは久しぶりですね。かなり面白かったので、友達に貸したら友達も1日で読破。その友達が自分の姉に貸したところ姉も1日で読破。テーマが誰でも知っている「ババ抜き」なので、とてもストーリーの中に入りやすかったです。買って損はないかと。おすすめです。 | ||||
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非常に読みやすくとても面白かったです。 トランプ・サスペンスということで、どんな内容になるかとても楽しみにしてましたがこれなら納得っていう感じです。 これを読む前に1作目の「そのケータイはエクスクロスで」を読んでおくとより楽しめると思います。 | ||||
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ババヌキのサスペンスってー?!と興味本位で手に取ってみましたが、文句なしにおもしろかった~!!読みやすい文章で、まるで漫画を読んでいるようでした。既存のミステリーに飽き飽きしている人にオススメです!早くこの人の次回作が読みたいっこの本は、カバーも無くて読みやすかったですよ | ||||
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一作目の「その携帯はエクスクロスで」のすっ飛んだ作風に結構やられたので、本作にも期待したとおり、独特のおもしろさ健在です。登場人物のしよりと愛子、女殺人鬼レイカまで再登場で、続編を読んでいるようで何だかうれしい。ストーリーは、またまた奇想天外。バスジャックされた車内で命をかけたババぬきって、またまた何だそれっですが、読みはじめたら止まりませんよ。この作家はかなり確信犯です。楽しめます。ところでこの終わり方、これ続編アリ!?ですか。 | ||||
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