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地獄のババぬき
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地獄のババぬきの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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題材は面白いです。が、丸わかりの伏線や多すぎる説明口調など、稚拙さが目立ちすぎてのめり込めませんでした。 「ーーっ」「……っ」の多用や、使った手をいちいち自ら解説する登場人物たち、他にも表現の端々などに「まぁ、漫画ならアリかもしれないけど…」と思うことも多かったです。 あと、わたしが買ったのは第7刷なのになぜか簡単な誤字が放置されてるので困りました。 誤字が複数あると子供に与えられないため、うちではすぐ処分する羽目になります。 校正、ちゃんとしてほしいです。 ちなみに最後の大事なところで、クローバーのKがどうして愛子の手元に来たのか全く分からないのですがわたしの読解力の問題でしょうか…? 発想は魅力的な作家さんだと思いますし、この本が出てからだいぶ経っているので、もし新しい作品で技術力がアップしているのなら読んでみたいです。 | ||||
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筆力の無い作家が一人称ミステリに手を出すと、目も当てられない結果になる、 ということをまざまざと教えてくれる一冊です。 この作者はあまりミステリを読んだことがないのかな? 一人称と三人称の書き方の違いや、ミステリのルールといったものがよくわかっていないようです。 「命を賭けたババ抜き」というバカバカしくも突き抜けたテーマに、 権謀術数飛び交う、手に汗握る心理戦を期待して手に取ったのですが、 肝心のババ抜き対決は心理的プレッシャーの掛け合い程度で、期待外れもいいところ。 テンポと勢いの良さだけはあるものの、本当に、ただそれだけです。 他には何もない。 まあ、テーマ的に、内容が無いことは最初からわかっているというか、 期待していないので目を瞑れますが、せめてババ抜きシーンのスリルだけはあって欲しかった。 ケイタイ小説に慣れ親しんだ世代の人たちにはいいのかも知れませんが、 良識あるミステリファンが読むと、例え100円で買っても損した気になるでしょう。 | ||||
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よく考えるとババ抜きの話が面白い分けないよね。ホント,よく考えれば良かったよ・・・大失敗。 まさか・・・この本自体がババだったとは・・・ある意味最強のトリック。 | ||||
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いろいろと拒否してしまう点がありますが、中でも三点どうしても受け付けられないものがあります。 まず登場人物たちのキャラ設定が浅いです。 というか設定が分かりやす過ぎる人物ばかりなので「この人はこうなって、こんな展開になる」というのが すぐ分かってしまいます。 次に拒否してしまう点は図と文字のレイアウトです。 作品中にトーナメントの図が出ているのですがページをまたいでいるので非常に読みにくかったです。 また図にするべき箇所は図になっておらずテキストレベルで図っぽくしてるのですがこれも分かりにくかった。 文末に付ける小さい「つ」もなくていいです。緊迫感はそんなもので出すものではないと思います。 次に拒否してしまう点は、状況設定の幼稚さです。 これは本当に許せませんでした。 登場人物たちは緊迫した状況に追い込まれて行くのですが、その状況設定が抜け穴だらけです。 作品の本筋であるババ抜きを「あれ、これババ抜きしないでもいいじゃんか」と単純に思ってしまいました。 本筋にもっていくまでの展開がそんな感じなので全体的にぼやけた内容になっています。 買って損をしました。 この作家の作品は二度と読まないと思います。 | ||||
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『生死を懸けたババ抜き』という発想は面白いかなとも思いますが、 その設定からか妙にリアリティに欠けたストーリー展開には正直『?』という感じ。 もっと登場人物に感情移入できる描写が欲しかったところです。 ラストの大どんでん返しにもつい『苦笑い』してしまう。 | ||||
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状況設定がおもしろいと思って買ったのですが、内容はイマイチで、特に演出、表現が稚拙に感じられました。小中学生向けの小説という印象です。 あまりお勧めできる作品ではありません。 | ||||
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ハイジャックと言ったりバスジャックと言ったり一貫性がないのは置いといて、 説明的な文章には好き嫌いが分かれると思います。 個性的な面々が自分がどのような作戦で挑んだのかをつらつらと説明しているのは カイジやデスノのような漫画を彷彿とさせます。 3人の視点を転々とする手法は一人称視点のみでは分からない心理が伝わるので 個人的には好きです。 ババヌキ開始時の枚数で有利不利があるなんて・・ババヌキの奥深さを知りました。 | ||||
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ババぬきに生死を掛けるという突飛さはいいのですが, 作品の設定上,あるはずの緊張感や殺伐さが感じられず, 稚拙な表現のせいで,どうにも締まらない印象があります. それに,視点も一人称から急に三人称になったりと妙な感覚. また,登場人物たちが心理や状況を語る場面も同様で, おおげさで,しらける表現がどうにもめだっていますし, 前作や状況の説明も『いかにも説明』的な言いまわしです. ほかに,戦況をあらわす図がページの表裏にまたがっていたり, どういう基準なのか,商品や施設名が実名だったり偽名だったり, 作品とは直接関係のないところにもいくつかの違和感を感じました. | ||||
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