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乱反射
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乱反射の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全102件 41~60 3/6ページ
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バタフライ効果というのか、ちょっとしたことが重なって大きな結果となって人が死んでしまったという話。 読んだ後に爽快感はなく正直心がなえましたが、話はよくできているし、人物描写も良いです。 楽しかったり、すがすがしい気持ちを本に求める方にはお薦めできません。 車が街路樹の下敷きになったとか、ビルの足場が崩れたというようなニュースを聞くと思い出してしまう小説です。 | ||||
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『乱反射』は、貫井徳郎が2009年に発表した長編だ。第141回直木賞候補になり、第63回日本推理作家協会賞を受賞した。 冒頭で作者は有名なミステリーの古典を引き合いに出して、この物語で描かれる幼児の死は「登場人物のほとんどが犯人」であると宣言する。それはいったいどういうことだろうと興味を覚え頁をめくった。 物語は-44章からカウントダウンする形で進んでいく。市井の人々のささやかな群像劇なのだが、それぞれの人物が「犬の散歩でフンを始末しない」といった小さなマナー違反を犯していく。 そうしたマナー違反が積み重なり、0章で幼児の死という悲劇が起こる構成になっている。ルール違反と悲劇のつながりは「風が吹けば桶屋が儲かる」といった程度のささいなものである。 作者は小さなモラルハザードも、積み重なれば悲劇になると警鐘を鳴らしたいのかもしれない。しかし残念ながらそれは成功しているとは言い難い。その理由を直木賞の選評で阿刀田高が的確に指摘しているので引用したい。 「小説家はつねに市井の出来事をピック・アップしてストーリーを組み立てていく。この作品のようにピック・アップしていけば、『こういう結末になるよな』と、それが見え見えになってしまう。現実は不法にゴミ袋を捨てたことにより『ラッキー』ということも起こるのだ。この小説の結末に感動できない所以である」 現実は理不尽なもので、善意が積み重なって悲劇が起こることもあるし、モラルハザードが積み重なって幸運が起こることもある。この物語はあまりに人工的で、そうした現実世界の皮肉を描ききれていない。 その一方で、社会派エンターテイメントとしての側面ではなく「推理小説としての試み」を評価したのが、日本推理作家協会賞の選考委員だった北村薫である。「登場人物のほとんどが犯人」という「古典的あるいは原則的トリック」に挑み、「完璧な形で成就」したというのだ。つまり「『乱反射』は小説の衣の下に、《本格》の鎧を見事に隠した作」なのだという。 果たしてあなたは阿刀田高と北村薫どちらに近い意見だろうか。ぜひ読んで確かめてもらいたい。 | ||||
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何気ない日常に潜む些細な不道徳。それらの積み重ねや不運で幼い息子を亡くした主人公。淡々と描かれた中盤までの穏やかさが後半の行き場のない辛さを更に盛り上げる。なかなか読み応えのある一冊でした。 | ||||
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初めて読んだ貫井徳郎さんの本。 書店で「乱反射」というタイトルに惹かれて手に取った。 重層的であり、玉虫色であり、乱反射する現実(リアリティ)というものに私は興味がある。 因果関係というのは、原因-結果の鎖が直線的に繋がったものというよりも、複雑に絡み合ったネットワークなのだろう。突き詰めれば、この世で起こるすべてのことが他のすべての原因となるかもしれない。この作品に描かれているように、世の中で起こるすべての不幸な事件や事故に私たち一人ひとりが何らかのかたちで関わっているのかもしれない。 ところで、生物学でいう「反射」は、動物の生理作用のうち特定の刺激に対する反応として意識されることなく起こるものを指す。反射はその機能から、体性反射と内臓反射(自律神経反射)に大きく分けることができる。体性反射とは骨格筋を収縮させるものであって、腱反射・表在反射に代表される。内臓反射とは、自律神経系を介して内臓筋を収縮させたり腺の分泌を促進したりするものである。 この作品には潔癖症の男が登場したりするが、『乱反射』というタイトルそのものが私の心の中で乱反射する。 | ||||
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無責任な奴がいっぱい出てきて面白かった。責任や倫理とわ何かをかんがえさせられた。新聞記者の考え方、描き方が物足りなかった。 | ||||
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前半部分を読んでいると、じわじわと効いてくる「この後、何があるんだ??」感。前半に書かれているのはいかにも普通の人、普通の人の日常生活。しかし、それは物語が半分進んだ頃に急展開を見せます。乱反射。なぜこのタイトルになったのか。読んだ後なら深くわかります。自分の人生すらも見直すことのできるこの本。みなさんに、ぜひ、ぜひ、ぜひ読んでいただきたいです!! 注:まだ読んでいない人で本の内容理解がし難い方は、新しい登場人物が出てきたら小さい付箋などを貼って、見やすくすると分かりやすいかもしれません。 | ||||
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ある意味とても恐ろしい小説。善人もしくは、善人だと思いこんでいる自分のような大多数の人にとっては究極のホラーかもしれない。 不幸には、憎むべき明確な犯人や団体があり、原因はほぼ特定できる、と思い込んでいる節がある。 しかし、この小説はそこから先に踏み込む。 もしかしたら、あの事件の先を辿れば、あの日の自分に行きつくのでは、と想像力を働かせると、恐怖してしまう。 そんなリアリティと、怖さがすさまじい筆力で展開される。かなり分厚い小説、でもまったく飽きなかった。 ハッピーなことの因果関係を探るのはだれもが大好きだが、その逆バージョンはだれも探らない、 そんな人のご都合主義の穴を見事についている。 主人公が一人じゃなく哀しみを分け合う人間が他にいたことが、この小説の救いになっていた。 | ||||
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腹立たしい。 自分が日本の復興を支えたと勘違いしている、家庭を顧みず妻と娘に愛想を尽かされた、従順な飼い犬だけを溺愛し、そのくせ糞の始末さえもできない不要老人。 自己承認願望と社会正義を取り違え、街路樹伐採反対を唱えるくせに、他人によっかかるだけで楽をして自己満足に浸りたい、自堕落な肥満主婦。 ルックスと甘え上手だけが取り柄の、自分の欲望・願望を満たせればそれで満足、他人の立場に立って物を考えることができない、想像力皆無の妹。 他にも胸糞悪くなる輩が多数。 でもどこか思い当たる節がある。私も似た様な思考・行動に陥ることはままあるように思う。だからこそ腹立たしいのも知れない。 些細な利己的行動の連鎖が幼い子供の命を奪う。悪意はない。そして決して糾弾できるだけの犯罪性もない。だから始末に悪い。振り上げた拳の降ろし処がない。この鬱屈した感情をどうすればいい。 著者の作品は読んでいて不愉快になることがよくある。それだけ人間の濁った部分を描くのが巧みなのであろう。人間は善悪の二元論では片付けられない。時に澄み、時に濁る危うい存在だ。勿論私もそうだ。自分の醜い部分を鏡で見せられた様な読後感だ。気分は悪いがクオリティは極めて高い。 | ||||
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貫井の日本推理作家協会賞受賞作である。といっても、本作は決して推理小説ではない。「愚行録」を読んだことがあるなら、きっとピンとくる、そういうカテゴリの作品だ。 冒頭から、互いに全く関連性のない人物たちの日常がひたすらに描かれる。この日常行為が最終的に悲劇につながる、という全体としての仕掛けなのだが、、、いかんせん、この登場人物たち、ごく一部を除き、意識やら行為やら、ちょっと目を覆いたくなるほどあまりに愚かとしか言いようがない。他人のふり見て我がふり直さない者、あまりに主体性のない愚者、極端に社会的視野の狭い者などなど、読んでいてこれほど気分が悪くなるものも珍しい。貫井自身、このような人間と人間性を憎んでいるのでは、とも思えるほど。 終盤に差し掛かって発生する悲惨な事故。そのあとは、ある意味、お決まりの流れに従って、きわめて残念な結末に至る。 個人的にはエピローグ的なつけたしは不要とも思えたが、今回、貫井はそこまで徹底的に鬼にはなれなかったのかもしれない。 本作を読み終えた読者は皆、自分の胸に手を当てるだろう。現代社会への警句として受け止めてよい。本作は決して推理小説ではない。 | ||||
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なぜ2歳の子供は死ななければならなかったのか… 小さい身勝手さから、まさしくドミノ倒しのように、 いろんな人たちの「身勝手さ」が積み重なり、街路樹が倒れる。 チャプターが、マイナス・スタートというのも、面白かったです。 事故が刻一刻と近づいてくるのがドキドキします。 また、整数になってから、怒涛のように物語が進んでいく…というか、 繋がるのが面白い。 この中で、違法なことといえば、フンの後始末程度。 (車の乗り捨ても、ダメか) 新聞記者の加山さんが、事故の真相を暴こうとしますが、 結局、彼も、「潔白」ではなかった。 因果応報、まさに、そのものです。 私も、こういう些細な身勝手なこと、やっています。 可燃ごみの中に、面倒だからとペットボトルの容器を混ぜたり。 「日ごろの行い」、ちょっと見直したいと思います。 | ||||
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友達の勧めで初めて貫井さんを読みました。 他の作品も読みたいと思います。 | ||||
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細かい出来事の話が積み重ねられ はじめはどう展開していくのか分からなかったけど でも筆力の高さから読ませてくれます。 事故が起きてからは、一層読ませてくれました。 そんなことまで罪に問えるのか?って 内容的に賛否はあるけど、 誰も犯してしまう小さな身勝手や想像力の欠如が、大きな事故を起こしてしまう。 その恐ろしさを改めて考えさせられた。 とてもいい作品でした! 是非おすすめしたいです!! | ||||
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【あらすじ】 2歳の幼児が不運な死をとげた。 一見事故として取り扱われた事件だが、とある新聞記者によれば、これは殺人事件である。 容疑者はこの小説に登場する全員。 一人の幼児を数人の大人が寄ってたかって殺害したとすれば、これは恐るべき殺人行為である。 しかし、それは決して裁くことの出来ない殺人事件なのだ。 【レビュー】 冒頭のくだりに、えもいわれぬ嫌悪感をもちながらも読み始めた。 2歳の幼児を数人で寄ってたかって殺害する、そのようなシチュエーションをフィクションとはいえ、小説の題材にもってくる事に憤りを感じた。 しかし蓋を開けて見れば、それは全くの視点の違いであることに気付く。 日常生活でおこりうる些細なマナー違反や無責任な行動。 例えば長期旅行中のゴミ出しを、今回だけと言い聞かせて、出かける前に出してしまう。 そんな些細なマナー違反や無責任な行動が、のちに殺人事件に結び付くなどと、だれが想像できるだろう。 一方で、息子を失った父、母の心情を自分に重ね合わせてしまい、胸が締め付けられる想いを感じた。 絶望の中をさ迷う親の元に一通のハガキが届く。 行き先も分からずその葉書の写真の地を探すことになる両親。 かの地にたどり着いた父の息子にむける愛情と、全てを包みこむ大自然の対比が美しくせつない。 | ||||
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貫井徳郎のファンですべて読んでますが、ここまで心に訴えかけられたのは初めてです。 法で裁けない殺人。 自分よがりの考え方が、想像力や判断力のなさがいかに『悪』であるかを考えさせられました。 著者の文章力は流石で退屈することなく読み進められるので、ぜひ多くの方に読んでほしい作品だと思いました。 | ||||
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言葉にするには難しいほどたわいない、人間のちょっとした心理描写が細かく深い貫井さんの小説にハマッています。 特に犯罪者心理については、ワイドショーなどでありきたりの一般論しか述べない専門化が薄く感じるほど丁寧に描かれているのが、貫井さんの作品の面白いところです。 でも、この小説の憎むべき“加害者”達は“犯罪者”ではない。 犯罪者ではないけれど、それぞれ皆、嫌な奴ら。そして同時にそれは自分でもある・・・。 バスの中で読み終えたのですが、人目もはばからず涙を流していました。 | ||||
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登場人物がどこの誰だか2〜3回確認したけど、 各章が最終的にどう統合されていくのか楽しみだった。 登場人物それぞれの些細な悪意や甘えが、 一人の子どもを死に至らしめた。 それを思い知らせたいと思う両親もまた、 些細な悪意や甘えで誰かに迷惑をかけていたことに気づく。 いろいろなことを考えさせられた作品だと思います。 | ||||
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他の貫井作品に比べると割と展開を読みやすい、と思います。 そういう意味ではラストもあっけない感じすらあるくらい。 でも同時並行で進むエピソードを一気に収斂させるストーリー・テリングの 「技法」で引き込まれてしまう感じ。 ・・・・ただ流石に「事件」がおこってからの主人公の「怒り」の矛先は 理性を失っている前提があったとしてもあまりにも非現実的で (そこが著者の意図するところかもしれませんが)、読みながら 「それは無いよな〜」と思ってしまった。なのでマイナス1ポイント。 とは言え、長編ですが一気に読ませるのもいつも通り。楽しめます。 | ||||
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日常の、ほんとにちょっとした、何気ない『悪』もしくは『魔』。誰にでも有り得る『闇』の連鎖。巡り巡って自分に還ってきたのでは…ということに驚愕し自分を責める姿に、ゾワゾワと心が乱れました。誰もが同じ立場になりうる。…いつも清く正しく生きるのは……難しいですね。。。 | ||||
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本書は無関係な人々のエゴイスティックな行動が積み重なって幼児を死に至らしめる悲劇を描くエンターテインメントである。第141回直木三十五賞の候補作となった。 本書は別々に進行していた物語が実は互いに関連があったというジグソーパズル的な手法を採っている。但し、意外性をウリにするジグソーパズル的なミステリーとは2点異なる。 第一に本書は冒頭で「あるひとりの幼児の死をめぐる物語」と宣言しており(3ページ)、読者は別々の話が無関係でないことを予見しながら読み進めている。 第二に本書は中盤で収斂させ、後半では主人公に改めてパーツを一つ一つ当てはめさせている。このため、クライマックスで全てのパーツが収まるべきところに収まり全体像が明らかになるというよくあるパターンとは異なる。 本書の特徴は意外性以上に本書の取り上げたテーマの重さにある。当人達にとっては些細なものと感じるマナー違反の連鎖によって死亡事故は起きた。登場人物達が下らないエゴに基づいて行動しなければ幼児が死ぬことがなかった。しかも自らの行為が死亡事故の遠因になったという事実を指摘された後も当事者達は保身と責任逃れに終始するばかりであった。加害の自覚さえないような人間達によって息子が殺されたとなれば遺族は浮かばれない。 人間は悲劇が起きると、誰か悪意を持った人間が悪意を実現するために行動した結果であると考えたくなる。悪人がいるならば、自分達とは違う向こう側の人間として心置きなく糾弾できるからである。しかし、現実社会の悲劇は明確な悪意があるのではなく、本書の登場人物のように加害の自覚さえないような人間達が身勝手な理屈でモラルに反する行為を積み重ねた結果であることが少なくない。 たとえば私は耐震強度偽装事件を想起する。耐震偽装事件が報道された当初は、鉄筋を抜いたマンションを建てることで暴利を上げる不動産業者や建築士、施工会社の悪意と建築確認検査機関・自治体・国土交通省・政治家を巻き込んだ陰謀があると考えられた。ところが、実態は不動産業者や建築士、施工会社、確認検査機関らの怠慢や無責任が複合した結果であった。そして彼らは皆、本書の登場人物と同じく保身と責任逃れに終始する小物ばかりで、耐震強度偽装物件の購入者の損害を回復しようとはしなかった。 この点において本書は紛れもなく社会派作品である。本書の登場人物は傲慢、見栄、責任回避、無気力など人間の詰まらない部分が極端に肥大化し、紋切り型に描かれているきらいがある。この点では社会派と呼ぶには皮相的である。しかし、強烈な悪意がなくても下らないエゴから生じた行動が大きな悲劇を生むという社会の真実を突いている点に本書の社会性がある。 本書はやるせない気持ちにさせられる作品であるが、そこに救いがあるとすれば主人公の口を通して真相を加害者達に認識させていることである。身勝手なエゴが思いもよらない悲劇の原因となることは往々にしてあるとしても、加害者はおろか被害者さえも因果関係を認識せずに終わってしまうケースが少なくない。 これに対し、本書の加害者達は謝罪を拒否し、主人公を失望させたが、それでも事実を知ったことにより、彼らの人生は従前とは異なるものとなった。主人公が期待するレベルには到底及ばないとしても、幼児の死に対して一定の責任を分担する結果となった。理不尽な悲劇に見舞われた被害者にとって泣き寝入りでもリセットでもなく、真相の究明が慰謝になることを本書から実感した。 | ||||
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この作品はトリックを楽しむものではなく、人間ドラマを楽しむものだ。そこから人間の怖さ、脆さが滲みでていく。“一度だけなら……”と言いながらモラルの違反を犯す。誰もが、“一度だけなら”やったことがあるだろう。そして、そんなモラルの低下が積み重なった時、悲惨な事件が巻き起こる……。 久々、良作に出会えた! 面白かった! 若い人に読んでもらいたい作品だが、若い人に分かるだろうか?(私も青二才だから大丈夫だろう) | ||||
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