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薔薇恋



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【この小説が収録されている参考書籍】
薔薇恋 (講談社文庫)

薔薇恋の評価: 2.86/5点 レビュー 7件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

登場する女性達の会話は生々しく、リアルだが…

渡辺容子の描く小説に登場する女性達の会話は生々しく、リアルである。この小説の主人公・杏子と近所の主婦、友人の会話も生々しく、リアルであり、男性の立場からすれば恐怖すら感じる。

この作品は文庫書き下ろしで、サスペンスでも、ミステリーでもなく、夫からドメスティック・バイオレンスを受けている主人公の杏子が不倫にはまっていくというストーリーである。

これまで読んだ渡辺容子の『左手に告げるなかれ』『無制限』『斃れし者に水を』に比べると、あれれ!どうしたんだ?というのが、本作の感想である。
薔薇恋 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:薔薇恋 (講談社文庫)より
406273284X
No.1:
(3pt)

暴力に負けない・・・心に何かを・・。

最近よく耳にするようになった「ドメスティック・バイオレンス」。これは物語なので、本当にこのようなことがあるのか、ないのか・・私には、良くわからない世界。読んでいるうちに何だか主人公の杏子に同情している自分に気がついた。文句を言っていても、今の自分は幸せだなぁ・・と感じた。ガーデニングでも不倫でも、夫のことを忘れて熱中できることが見つかって、本当に良かったと心から思った。夫の暴力の場面では、ドキドキしてどんどん読んでしまった・・・。
薔薇恋 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:薔薇恋 (講談社文庫)より
406273284X

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