斃れし者に水を
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
斃れし者に水をの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この小説は医療小説ではなく、あくまで普通の読者が読む推理小説として、 後半の息詰まるような展開に、時間を忘れて読みました。 怪しげな登場人物たち、誰が犯人なのか、誰が味方なのか、 ヒロインの心情は同感しがたい所もありますが、 人の愛し方はそれぞれなので、仕方がないと思います。 最後まで楽しめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
実は私も糖尿病患者なのだが、その病状描写にもミステリ的内容にもガッカリさせられた。作者の作品に共通している点なのだが、ヒロインの愛人を見る眼が甘すぎるのである。盲目的と言って良く、(低俗な)愛人の容疑を晴らすため、病院の付添婦になる決意を固めた時点で、ヒロインは既に発狂していると言っても過言ではない。その癖、ヒロインは知性ある自立した女として描かれるのである。この人物設定が常軌を逸している点に作者は気付かないのであろうか ? ミステリ的には最後までこれと言ったアイデアが無い。その代わり、作者が執筆に当たって取材したと思われる、糖尿病に関する話、不動産業者の販売戦略など一所懸命語られる。虚しい。 「水を」あげたいのは作者の方で、どうしてこんな無茶な作品を書くのか理解不能な出来。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この著者の他の作品レビュー、解説を読む限り、一生懸命に取材して書く作家らしいが・・・・・ この作品の「糖尿病」に関する描写は余りに時代錯誤過ぎる。 ブックオフで100円で購入した本だから、思わず本の奥付けを見た。 昭和50年代の発行だったら納得できるが、まさか極最近に書かれた本とは!! トリックに病気を使うこと!に関しては作者の勝手ですが、使う以上は もう少し勉強すべき、且つもっと真摯になるべき。 妙な偏見を植え付ける可能性があり、また誤った知識が小説の名の下に 広まっていくのは我慢できません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新興住宅地の自治会長が何者かに殺害されたのをきっかけに、主人公は自分の不倫相手への疑惑ももちながら推理の迷路にどんどんはまっていく。主人公が不倫相手の看病をするために、病院の付き添い婦にまで志願するのは、彼女の育ちからみても、少しやりすぎで疑問も感じるが、このある意味一途な彼女だからこそ、疑惑を解くために走り続けるエネルギーがあるのかとも思う。主人公はかなり自己中心的で、魅力的とはお世辞にもいえず、なかなか彼女に感情移入するのはむずかしいが、あっという間に読めるテンポの良さは魅力だと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この人の書く物を読むたびにどうしてかなと思う。ここまで書けるのにわざわざこんな小手先の小細工:読者を引っかけるためのトリッキーな描写(けして伏線にはなっていない。)及び怪人20面相的コスプレ。・・・この作品に関して言えばストーリー展開に関係もなく出てくるのでこの作家の(悪)趣味と見た。それを除いてもこの作家の作品の質としては最低。だんだんに質が落ちてゆくのは「左手に告げるなかれ」「無制限」とだんだんに進化するのを楽しみにしていた読者としては残念な限りである。もし、初めてこの作家の作品を読むヒトがこの本から始めたら他の作品を読まないのではと懸念する。危なっかしいが期待しているのであまりひどい駄作は出さないで欲しいと切望する。この作家の作品を一冊も読んでない方にはお薦めできない。しかし他の作品は評価されるべき物である。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 6件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|