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薔薇恋
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薔薇恋の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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こういう物語を読むと、女性作家の素晴らしさをかんじる。女性にしか描けない弱さとか、心理とか、小さな嬉しいこととか、読んでいるととても主人公が愛おしく思ってしまう。夫に虐待を受けている杏子が、家庭のある男に惹かれていくのですが、お互い家庭があっても早く二人が1つにならないかと願ってしまう。でも虐待されていても耐えていることは理解できません。それに杏子はまだ33で、十分若いのではないかと思うけれど。やはりこういう恋の潤いは、人には必要なんだと思う。だからきっと内面も外面も美しいままでいられるのだと思う。もう少しラスト続いて欲しかった。ちょっと納得いかない展開でもあった。でも杏子にとって彼は確かに運命の人だったんだと思う。出会えて良かったね。 | ||||
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「DV」できれば一生知りたくない、目を背けてしまう世界…。男性が描いたとしたら、もっとベールに覆い隠してしまうことでしょう。ここには生々しい日常が、これでもかと描かています。主人公が出口の無い世界に見い出した一筋の光、それさえも作者は、女性ならではの冷静さで夢物語に終わらせない。冷たいようでいて、同じ女性に対するエールも感じさせる作品です。大人の女性である作者の力量を、痛感しました。 | ||||
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