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あげくの果て
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あげくの果ての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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熱帯夜に含まれているのに、後から買ってしまいました。 表紙も気持ち悪くて、捨てました。 お金が無駄。 内容は、良かったけど。 | ||||
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「熱帯夜」のようなトリッキーな文章を書かせたら曽根圭介は天下一品だ。翻弄されて、まんまとしてやられる事に喜びを感じる人にはオススメ。 「あげくの果て」「最後の言い訳」にはそういう凝った仕掛けは無い。只々不条理な世界に投げ出され、救いの無い結末へと突き進む。だからこそ、そこに込められた風刺が効いてくるのだろうが、読後感も鬱々としたものが残る。つまりその世界から抜け出すきっかけを与えてくれないので、自分で振り切らないと尾を引きます。 | ||||
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3本の短編を収録 「熱帯夜」 妄想と現実がクロスした瞬間、世界が一転 日本ホラー小説大賞短編賞受賞作「鼻」タイプの作品だった 「あげくの果て」 高齢化社会を揶揄したような作品か 最新型戦闘スーツ「難局二号」という兵器がチラっとでてくる 本当にチラっとでてくるだけだった このネタをもっと引っ張ってほしかった 「最後の言い訳」 ゾンビと純愛 小林泰三が好きな人にはオススメだと思います ほんの少しですが、水木しげる氏に似てる気がした 社会風刺、怪奇な存在の登場、ユーモア等のテイストが作品に含まれていることが多い ただ、水木氏の作品にはどこか楽観的な雰囲気が漂っている しかし、曽根氏は毒気たっぷりだ | ||||
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ただ斬新なだけではなく、そこには人間の闇の部分がしっかりと含まれています。 『鼻』もすごいと思いましたが、この作品もすごかったです。この作者は他の作家が持っていない才能を持っていることは間違いないと思いました。 暗い話が好みでないなら、おすすめです。 | ||||
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「熱帯夜」「あげくの果て」「最期の言い訳」の3つの短編。 どれも、ブラックなユーモアがたっぷり。特に「あげくの果て」と「最期の言い訳」は 現代の高齢化社会、食品偽造問題、等々上手く盛り込んで、非常に面白い作品に仕上がっている。 「熱帯夜」は、他の2作とちょっと路線が違うが、しっかりだまされ、楽しく驚かせてくれた。 どの作品もレベルが高い。 でも、ホラーだから仕方ないんだけど、どうしても読んだ後、気分が悪い・・・。特に「最期の言い訳」。 ううむ、今日は肉はやめておくか・・・。 | ||||
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どの話も独特の不穏さと人間描写があり、ゾッとする人の恐ろしさが垣間見れる描写もある。 そして、あっと驚く展開や、ミステリーのようなどんでん返しがある事に唸らされたのだが、 この著者が乱歩賞の受賞者と知りなるほどっと思った。 ホラー作家であり、ミステリー作家であるこの著者の今後が心の底から楽しみでしょうがない。 | ||||
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