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方舟は冬の国へ



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方舟は冬の国への評価: 3.53/5点 レビュー 19件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.53pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全19件 1~19 1/1ページ
No.19:
(5pt)

ひたすらに青く、若い甘えにそれでも乾杯。

カメラと盗聴器の仕掛けられた別荘で、初めて会う女性を妻として、
少女を娘として一ヶ月暮らすことを条件に大金を提示されたカズト。
唐突に始まる生活に不自然さと緊張を覚える一方で、それ以上の違和感に、
徐々に気づくカズト。
一方ほんの少しずつ親密になりはじめた妻・ヒロコと、
なぜかテレパシーで会話もできるようになる。
現れる不審な男。観察者の正体。娘の持つぬいぐるみ。運命、冬、方船。
そこここに散りばめられた謎が徐々に膨れあがり、最後に一気に集約される。
このへんはさすがの西澤・ワールド。
不可思議な設定も超能力も、無理なく美しく、ひとつに閉じる。
あっけない3人の生活の終焉にものすごいさびしさを感じる自分の姿に、
いかに自分が3人に感情移入していたかに気づく。
だからあたしは、このエンディングを心から歓迎したい。
せめて祈ろう。3人の未来が、せめて寒くとも甘くあるように。
方舟は冬の国へ (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:方舟は冬の国へ (カッパノベルス)より
4334075746
No.18:
(5pt)

ひたすらに青く、若い甘えにそれでも乾杯。

カメラと盗聴器の仕掛けられた別荘で、初めて会う女性を妻として、
少女を娘として一ヶ月暮らすことを条件に大金を提示されたカズト。

唐突に始まる生活に不自然さと緊張を覚える一方で、それ以上の違和感に、
徐々に気づくカズト。
一方ほんの少しずつ親密になりはじめた妻・ヒロコと、
なぜかテレパシーで会話もできるようになる。

現れる不審な男。観察者の正体。娘の持つぬいぐるみ。運命、冬、方船。
そこここに散りばめられた謎が徐々に膨れあがり、最後に一気に集約される。
このへんはさすがの西澤・ワールド。
不可思議な設定も超能力も、無理なく美しく、ひとつに閉じる。

あっけない3人の生活の終焉にものすごいさびしさを感じる自分の姿に、
いかに自分が3人に感情移入していたかに気づく。
だからあたしは、このエンディングを心から歓迎したい。
せめて祈ろう。3人の未来が、せめて寒くとも甘くあるように。
方舟は冬の国へ (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:方舟は冬の国へ (双葉文庫)より
4575519138
No.17:
(4pt)

家族の物語

2004年にカッパ・ノベルスとして出たものの文庫化。
 「契約家族」を題材とした作品。ミステリというよりは、恋愛小説・家族小説というべきものだろう。読んでいて楽しいけれど、どこか既視感がある。巻末に『リリアンと悪党ども』などを愛読していた結果の作品と説明されており、得心がいった。
 使い古されたアイデアに、一生懸命、西澤保彦らしさを加えようとしているのだが、あまり上手くいっているとは思えなかった。SF的奇想天外さは、いかにも著者らしいけど。
 とはいえ、非常に心地よい作品であることも間違いない。幸せな気分になれる一冊だった。
方舟は冬の国へ (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:方舟は冬の国へ (双葉文庫)より
4575519138
No.16:
(4pt)

家族の物語

 2004年にカッパ・ノベルスとして出たものの文庫化。
 「契約家族」を題材とした作品。ミステリというよりは、恋愛小説・家族小説というべきものだろう。読んでいて楽しいけれど、どこか既視感がある。巻末に『リリアンと悪党ども』などを愛読していた結果の作品と説明されており、得心がいった。
 使い古されたアイデアに、一生懸命、西澤保彦らしさを加えようとしているのだが、あまり上手くいっているとは思えなかった。SF的奇想天外さは、いかにも著者らしいけど。
 とはいえ、非常に心地よい作品であることも間違いない。幸せな気分になれる一冊だった。
方舟は冬の国へ (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:方舟は冬の国へ (カッパノベルス)より
4334075746
No.15:
(2pt)

アクロバティックな論理は何処へ

西澤氏はSF的設定の中である縛りを設け、その縛りの中で謎を論理的に解くロジカル・ミステリの大家。本作もSF的設定があるのだが、大分趣きが異なる。

主人公の和人を初めとする見ず知らずの三人は、ある組織に頼まれて一ヶ月間だけ秘密の別荘で擬似家族を演じる事になる。その別荘には、どうやら科学的な仕掛けが施されており、三人はテレパシーや予知幻視といった能力を獲得する。必然的に三人は親密度を増す。一方、組織の様子の描写が挿入され、組織の重鎮である老婦人の亡くなった息子家族の代替として三人が選ばれた事が示唆される。つまり、老婦人が亡くなった息子家族を忍ぶために三人が選ばれたのだ。組織はある狂信的プロジェクトの一貫として別荘を実験装置としているのだ。オイ、謎がないじゃないか ! 出て来るのは青臭い恋愛論や人生論ばかり。それも「奈津子もの」のような甘ったるい語り口。そんな物のためにミステリを読んでいるのではない。しかも、三人の親密度が完璧なまでに高くなり過ぎて、別荘が"完全体"になるという結末は噴飯物。"完全体"という呼称は「ドラゴンボール」と同じもので苦笑する他ない。最後に作者が用意している唯一の謎解きらしきものは、普通に読んでいればミエミエのもので意外性のカケラもない。また、秘密組織の解題は幼稚園レベルである。

西澤氏の作品を読む際は、常に論理のアクロバットを期待しているのだが、本作を初め最近は裏切られる事が多い。ミステリ作家として作品を発表する以上、抽象的な観念論で逃げてもらっては困る。「念力密室 !」や「解体諸因」のようなアイデア溢れる作品を期待したい。
方舟は冬の国へ (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:方舟は冬の国へ (双葉文庫)より
4575519138
No.14:
(2pt)

アクロバティックな論理は何処へ

西澤氏はSF的設定の中である縛りを設け、その縛りの中で謎を論理的に解くロジカル・ミステリの大家。本作もSF的設定があるのだが、大分趣きが異なる。
主人公の和人を初めとする見ず知らずの三人は、ある組織に頼まれて一ヶ月間だけ秘密の別荘で擬似家族を演じる事になる。その別荘には、どうやら科学的な仕掛けが施されており、三人はテレパシーや予知幻視といった能力を獲得する。必然的に三人は親密度を増す。一方、組織の様子の描写が挿入され、組織の重鎮である老婦人の亡くなった息子家族の代替として三人が選ばれた事が示唆される。つまり、老婦人が亡くなった息子家族を忍ぶために三人が選ばれたのだ。組織はある狂信的プロジェクトの一貫として別荘を実験装置としているのだ。オイ、謎がないじゃないか ! 出て来るのは青臭い恋愛論や人生論ばかり。それも「奈津子もの」のような甘ったるい語り口。そんな物のためにミステリを読んでいるのではない。しかも、三人の親密度が完璧なまでに高くなり過ぎて、別荘が"完全体"になるという結末は噴飯物。"完全体"という呼称は「ドラゴンボール」と同じもので苦笑する他ない。最後に作者が用意している唯一の謎解きらしきものは、普通に読んでいればミエミエのもので意外性のカケラもない。また、秘密組織の解題は幼稚園レベルである。
西澤氏の作品を読む際は、常に論理のアクロバットを期待しているのだが、本作を初め最近は裏切られる事が多い。ミステリ作家として作品を発表する以上、抽象的な観念論で逃げてもらっては困る。「念力密室 !」や「解体諸因」のようなアイデア溢れる作品を期待したい。
方舟は冬の国へ (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:方舟は冬の国へ (カッパノベルス)より
4334075746
No.13:
(2pt)

納得いかない…

序盤は設定がすごく面白くて、ページをめくらずにはいられない感じでした。ただ、途中の不可思議な現象の辺りから嫌な予感がし始め、結末を読んで「ひっぱっといて、こんなファンタジー的なオチかい!」と思わず突っ込みたくなりました。もっと「なるほどー」と納得するようなオチがほしかったですね。だって裏面の解説読んでこれ買う人って、こういうSF的なものを期待してたわけではないと思うんです…。
方舟は冬の国へ (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:方舟は冬の国へ (双葉文庫)より
4575519138
No.12:
(2pt)

納得いかない…

序盤は設定がすごく面白くて、ページをめくらずにはいられない感じでした。ただ、途中の不可思議な現象の辺りから嫌な予感がし始め、結末を読んで「ひっぱっといて、こんなファンタジー的なオチかい!」と思わず突っ込みたくなりました。もっと「なるほどー」と納得するようなオチがほしかったですね。だって裏面の解説読んでこれ買う人って、こういうSF的なものを期待してたわけではないと思うんです…。
方舟は冬の国へ (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:方舟は冬の国へ (カッパノベルス)より
4334075746
No.11:
(3pt)

急ぎ足の終盤が残念

見知らぬ人たちが家族ごっこをするという設定はありがちなのですが,
伏せられた事情や,指示される奇妙な内容に,ページをめくらされます.
ただ,はじまってすぐに『家族』に不思議な現象が起こるのですが,
それがいきなりで,しかも戸惑いながらも当たり前のようになるため,
その謎が明かされる最後まで,置いていかれたような感じになりました.
また,途中,『家族』の何人かがそれぞれの思い出を語る場面では,
心の奥にある重い話にもかかわらず,思ったほどふくらまない感じで,
小さな謎はおもしろかったものの,逆に流れを切ってしまったようです.
ほかにも,すべての謎が明かされる終盤は,だいぶ急ぎ足になってしまい,
大きな『裏』があったにも関わらず,そこであっさりおわるのが残念でした.
いろいろな解釈ができそうなプロローグは,余韻が楽しめてよかったのですが,
登場する悪人もやや浮いていて,このあたりはもう少し読みたかったところです.
方舟は冬の国へ (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:方舟は冬の国へ (カッパノベルス)より
4334075746
No.10:
(3pt)

急ぎ足の終盤が残念

見知らぬ人たちが家族ごっこをするという設定はありがちなのですが,
伏せられた事情や,指示される奇妙な内容に,ページをめくらされます.

ただ,はじまってすぐに『家族』に不思議な現象が起こるのですが,
それがいきなりで,しかも戸惑いながらも当たり前のようになるため,
その謎が明かされる最後まで,置いていかれたような感じになりました.

また,途中,『家族』の何人かがそれぞれの思い出を語る場面では,
心の奥にある重い話にもかかわらず,思ったほどふくらまない感じで,
小さな謎はおもしろかったものの,逆に流れを切ってしまったようです.

ほかにも,すべての謎が明かされる終盤は,だいぶ急ぎ足になってしまい,
大きな『裏』があったにも関わらず,そこであっさりおわるのが残念でした.
いろいろな解釈ができそうなプロローグは,余韻が楽しめてよかったのですが,
登場する悪人もやや浮いていて,このあたりはもう少し読みたかったところです.
方舟は冬の国へ (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:方舟は冬の国へ (双葉文庫)より
4575519138
No.9:
(4pt)

サスペンスフルな人間ドラマ

初対面の女性と少女と、カメラと盗聴器が仕掛けられた別荘で仲睦まじい「家族」を演じながら1ヵ月間滞在し続けるという奇妙な依頼を法外な報酬に釣られて引き受けてしまった主人公。そんな奇想天外なストーリー設定に誘惑されて一気読みしました。
面白いんだけど、やや味気なさが残って残念である。
逆に?活字よりもドラマ化された方が面白いのではないかと思った。
方舟は冬の国へ (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:方舟は冬の国へ (双葉文庫)より
4575519138
No.8:
(4pt)

サスペンスフルな人間ドラマ

初対面の女性と少女と、カメラと盗聴器が仕掛けられた別荘で仲睦まじい「家族」を演じながら1ヵ月間滞在し続けるという奇妙な依頼を法外な報酬に釣られて引き受けてしまった主人公。そんな奇想天外なストーリー設定に誘惑されて一気読みしました。
面白いんだけど、やや味気なさが残って残念である。
逆に?活字よりもドラマ化された方が面白いのではないかと思った。
方舟は冬の国へ (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:方舟は冬の国へ (カッパノベルス)より
4334075746
No.7:
(3pt)

幻想的で少し不思議な物語。ミステリに非ず。

いつもの西澤作品のように、多少、毛色の変わったミステリと思いきや、そんなカテゴリには収まりきらないストーリー展開でびっくりしました。
もとは連作小説だったらしく、本を通して語られる大きな謎の他に、細かな謎解きがいくつか入っています。
そのどれもが西澤作品らしい、人間の複雑な心理を追ってゆくたぐいのもので、読み応えがありましたが、
肝心の大きな謎については、少し好き嫌いが別れそうです。西澤作品のSF具合をご存知の方なら、それほど抵抗なく読めると思います。
是非はともかく、個人的には許容範囲です。
全体的にはそれぞれの心理状態がかなり安直というか、掘り下げが浅すぎるような印象もあって、
「夏」「方舟」「別荘」などという、幻想的な単語を用いて雰囲気だけで強引にひぱっていったような感じがしました。
もう少しサスペンス色が強くてもよかったかと思います。濱口の使い方次第ではそうなった気もするのですが。
イラストがさわやかで本当に美しく、本の雰囲気にとても合っていると思います。
というより、けむに巻かれたような読後の印象を、美しい幻想物語に浸ったかのような気持ちにまで押し上げられたのは
イラストの力が大きかったと思います。
作者たっての希望で決まったイラストレーターとのこと、納得です。
方舟は冬の国へ (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:方舟は冬の国へ (カッパノベルス)より
4334075746
No.6:
(3pt)

幻想的で少し不思議な物語。ミステリに非ず。

いつもの西澤作品のように、多少、毛色の変わったミステリと思いきや、そんなカテゴリには収まりきらないストーリー展開でびっくりしました。

もとは連作小説だったらしく、本を通して語られる大きな謎の他に、細かな謎解きがいくつか入っています。

そのどれもが西澤作品らしい、人間の複雑な心理を追ってゆくたぐいのもので、読み応えがありましたが、

肝心の大きな謎については、少し好き嫌いが別れそうです。西澤作品のSF具合をご存知の方なら、それほど抵抗なく読めると思います。

是非はともかく、個人的には許容範囲です。

全体的にはそれぞれの心理状態がかなり安直というか、掘り下げが浅すぎるような印象もあって、

「夏」「方舟」「別荘」などという、幻想的な単語を用いて雰囲気だけで強引にひぱっていったような感じがしました。

もう少しサスペンス色が強くてもよかったかと思います。濱口の使い方次第ではそうなった気もするのですが。

イラストがさわやかで本当に美しく、本の雰囲気にとても合っていると思います。

というより、けむに巻かれたような読後の印象を、美しい幻想物語に浸ったかのような気持ちにまで押し上げられたのは

イラストの力が大きかったと思います。

作者たっての希望で決まったイラストレーターとのこと、納得です。
方舟は冬の国へ (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:方舟は冬の国へ (双葉文庫)より
4575519138
No.5:
(5pt)

ちょっと切ないけど、いい話

 失業中の主人公が、高額報酬に釣られ、盗聴カメラとマイクが設置された別荘内で、1ケ月間、他人と疑似家族として生活するというストーリー。 導入部分の設定は普通の話なのだが、それは西澤保彦、ちゃんと出てきます。テレパシーとかが、、、。 父親役の主人公、母親役の年上の女性、娘役の少女の3名が、家から出ることなく、1ケ月も生活できるのかっ、と言いたいが、それは些末なこと。  連作の形を取っていて、小さな謎(おばけの正体、あの時彼女はどうして500円をくれたのか、等)を解決しながら、この疑似家族は何のために行われているのか、という全体を通した大きな謎が進行していく。 更に、やむなく夫婦を演じている2人が、やがて互いのことを憎からず思い始め、娘の協力もあって、そのうちに2人は、、、というラブストーリーもあり、ドタバタコメディタッチが、ややラブコメになり、少しシリアスないい話で完結するという不思議な物語となっている。 これは読むべし、なかなかの傑作だ。ただ、タイトルがやや抽象的すぎて敬遠されそうだな。
方舟は冬の国へ (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:方舟は冬の国へ (カッパノベルス)より
4334075746
No.4:
(4pt)

本格推理ではありません

あとがきで作者自ら認めているように、たしかに数ある西澤ミステリの中でも最もあり得ない作品といえるでしょう。最初はどういうジャンルなのかが分からないのも特徴。役割を演じる、という意味では『ある閉ざされた山荘で』や『思いがけないアンコール』に近い印象だが、次第にSF色が現れてきます。で、最後はファンタジー、あるいは大人のラブロマンスかよ!という感じで終わります。確かにそういう意味では(何か恥ずかしいとはいえ)よくできた物語ですが、これを「長編本格推理」と書かれてもなぁ…。作者からすると不本意かもしれませんが。フェアとかアンフェアという問題ではなく、本格ミステリとはジャンルが違うのです。
方舟は冬の国へ (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:方舟は冬の国へ (カッパノベルス)より
4334075746
No.3:
(4pt)

本格推理ではありません

あとがきで作者自ら認めているように、
たしかに数ある西澤ミステリの中でも最もあり得ない作品といえるでしょう。
最初はどういうジャンルなのかが分からないのも特徴。
役割を演じる、という意味では『ある閉ざされた山荘で』や
『思いがけないアンコール』に近い印象だが、次第にSF色が現れてきます。
で、最後はファンタジー、あるいは大人のラブロマンスかよ!
という感じで終わります。
確かにそういう意味では(何か恥ずかしいとはいえ)よくできた物語ですが、
これを「長編本格推理」と書かれてもなぁ…。
作者からすると不本意かもしれませんが。
フェアとかアンフェアという問題ではなく、本格ミステリとはジャンルが違うのです。
方舟は冬の国へ (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:方舟は冬の国へ (双葉文庫)より
4575519138
No.2:
(4pt)

相変わらずの西澤節!

ジャンルにとらわれない西澤氏のストーリーテリングにはいつも楽しませてもらっています。今回も、匠千暁シリーズを彷彿とさせる謎解き、切ないストーリー。安心してお薦めできます。内容を語り出すとどんどんネタバレになりそうなので、遠慮しておきますが、氏があとがきで語っているように「おとなのお伽噺」そのものです。是非ご一読を。読みやすいので、列車の長旅には最適かと・・・。
方舟は冬の国へ (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:方舟は冬の国へ (カッパノベルス)より
4334075746
No.1:
(4pt)

相変わらずの西澤節!

ジャンルにとらわれない西澤氏のストーリーテリングにはいつも楽しませてもらっています。今回も、匠千暁シリーズを彷彿とさせる謎解き、切ないストーリー。安心してお薦めできます。
内容を語り出すとどんどんネタバレになりそうなので、遠慮しておきますが、氏があとがきで語っているように「おとなのお伽噺」そのものです。是非ご一読を。
読みやすいので、列車の長旅には最適かと・・・。
方舟は冬の国へ (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:方舟は冬の国へ (双葉文庫)より
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