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二重螺旋の悪魔



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二重螺旋の悪魔の評価: 4.40/5点 レビュー 25件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 21~25 2/2ページ
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No.5:
(5pt)

圧倒的スケールを感じられます

二重螺旋の悪魔(上下巻含めての評価です)について述べたいと思います。
この小説に出会ったのは私が高校生の頃でしたが当時の私にはものすごく衝撃を受ける作品となりました。

これは、とある暗号を解いてしまった研究者の物語です。
インプロンという細胞が人間にはあるが、まったく何の意味もない細胞で何のためにこの細胞があるのかはまだ解明されていない。
しかしこの細胞の配列をある暗号解析に当てはめるとそれは淡白質を作り出す設計図となる。
しかもこのたんぱく質は生きている???
そこから始まる未曾有のバイオハザード。

まるで現実に起こりえるのではないかと言うあまりにリアルな世界観。
この作品には圧倒的な知識とセンスを感じました。
過去と現在を入れ替えて物語を進め、飽きさせない展開と文章。
緻密に創り上げられた構成で本当に素晴らしいものでした。

特に特筆すべきなのはファンタジー(空想)でありながら現実的に起こりえるんじゃないかと読者に思わせるほどに科学的に結びつけて描かれています。

死んだ恋人を生き返らせてみせる……
そんな決意からやがては世界の危機に遭遇し、神になるか人間のまま生きるかの選択まで迫られるものすごいスケールの物語です。

ぜひ上下巻を通して読んでもらいたいところです。

構成、世界観、その他総合してこれを上回る作品には私はまだ出会っていません。
私が読んだファンタジー、ホラー小説の中で最高の作品です。
二重螺旋の悪魔(上) (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:二重螺旋の悪魔(上) (角川ホラー文庫)より
B00V9GO9A6
No.4:
(5pt)

文句なし

この作品を自力で捜し、読んだ私が思ったことは、文句のつけようがない。
ということ。
もちろん、文句をつけようと思えばつけられる。しかし、
SF小説という目で見れば、非常に良く出来た作品です。
自分の中でも、ままで読んだ作品の中では、上位3本に入ります。
同じ出版社から出ている「ソリトンの悪魔」もいいと思いますが。
これでもかという展開に最後まで切れない緊張感。
簡単に内容を言ってみれば、
人間の理解の範疇を超えた敵が、人間の遺伝子の中に隠されていた。
しかし、そうとは知らず新種のタンパク質を発見したと喜ぶ発見者。
しかし、それは大量惨殺事件の始まりだった。
その敵は、ついに、バイオハザードによって、世界中に繁殖していく。
そして、人類と敵との全!面戦争に発展していく。
という、SF的展開をしていく。
これだけ読んで、どれぐらいの人がこの内容を理解しただろうか。
たぶん、ほとんどこの小説の良いところが読み取れないと思う。
バイオハザードの原作と噂されるこの作品、
読んだ人がどう思うかは分からないが、
ところどころに人間的に作品の登場人物に愛着が湧く一瞬がある。
例えば、人造人間として仲間になる兵士に、
昔自分が飼っていた犬の名前をつけるとか、
戦争で世界がひどい状況のときに、昔とった杵柄というか、
科学者として人間を再生するとき(クローン)に、
昔の彼女と最近の彼女、どちらを生き返らせるか人間的に悩む主人公とか。
話が良く出来ていて、現実感を持ちながら、非現実な世界をリアルに感じられる作品であると感じました。
リアルすぎて怖いくらいです。
二重螺旋の悪魔(上) (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:二重螺旋の悪魔(上) (角川ホラー文庫)より
B00V9GO9A6
No.3:
(5pt)

文句なし

この作品を自力で捜し、読んだ私が思ったことは、文句のつけようがない。ということ。もちろん、文句をつけようと思えばつけられる。しかし、SF小説という目で見れば、非常に良く出来た作品です。自分の中でも、ままで読んだ作品の中では、上位3本に入ります。同じ出版社から出ている「ソリトンの悪魔」もいいと思いますが。これでもかという展開に最後まで切れない緊張感。簡単に内容を言ってみれば、人間の理解の範疇を超えた敵が、人間の遺伝子の中に隠されていた。しかし、そうとは知らず新種のタンパク質を発見したと喜ぶ発見者。しかし、それは大量惨殺事件の始まりだった。その敵は、ついに、バイオハザードによって、世界中に繁殖していく。そして、人類と敵との全!面戦争に発展していく。という、SF的展開をしていく。これだけ読んで、どれぐらいの人がこの内容を理解しただろうか。たぶん、ほとんどこの小説の良いところが読み取れないと思う。バイオハザードの原作と噂されるこの作品、読んだ人がどう思うかは分からないが、ところどころに人間的に作品の登場人物に愛着が湧く一瞬がある。例えば、人造人間として仲間になる兵士に、昔自分が飼っていた犬の名前をつけるとか、戦争で世界がひどい状況のときに、昔とった杵柄というか、科学者として人間を再生するとき(クローン)に、昔の彼女と最近の彼女、どちらを生き返らせるか人間的に悩む主人公とか。話が良く出来ていて、現実感を持ちながら、非現実な世界をリアルに感じられる作品であると感じました。リアルすぎて怖いくらいです。
二重螺旋の悪魔〈上〉 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:二重螺旋の悪魔〈上〉 (角川ホラー文庫)より
4043461011
No.2:
(5pt)

実写で見たい。。。

人間のDNAにあんなモノが隠されていて、人間の体にもあんな秘密が。。。。そんな発想が、まず面白い。主人公の背景や人間ドラマはたいした深みも面白さも無いけれど、このストーリー展開と圧倒的に強い相手との格闘シーンは文句無く面白い!相当に苦労するだろうけど、この作品を実写(またはアニメ)にしたら面白いだろうに。。。
二重螺旋の悪魔〈上〉 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:二重螺旋の悪魔〈上〉 (角川ホラー文庫)より
4043461011
No.1:
(5pt)

実写で見たい。。。

人間のDNAにあんなモノが隠されていて、人間の体にもあんな秘密が。。。。
そんな発想が、まず面白い。
主人公の背景や人間ドラマはたいした深みも面白さも無いけれど、このストーリー展開と
圧倒的に強い相手との格闘シーンは文句無く面白い!
相当に苦労するだろうけど、この作品を実写(またはアニメ)にしたら面白いだろうに。。。
二重螺旋の悪魔(上) (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:二重螺旋の悪魔(上) (角川ホラー文庫)より
B00V9GO9A6

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