■スポンサードリンク
幻の女
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
幻の女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
多くの人がでてきて、なかなか一回では関係性を整理できない感じで、偶然な設定も多く、ちょっと厳しいかな。 主人公のキャラも最後の種明かしも冗長で好みではなかったかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私は小説は長ければ長いほどよいという立場なので、楽しみにして読み始めました。内容はまあまあでしたが、会話主体の文章は好みではありませんでした。その点ではやや不満が残りました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文庫本で読んだが少し長すぎると思う。”幻の女”というタイトルに魅せられ読んで見たが期待外れ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
弁護士の栖本は五年ぶりにかつての恋人、瞭子に会い、未だに彼女を忘れられない自分を知る。ところがその翌朝、瞭子が刺殺されたという連絡を受け、彼女の本当の過去を追い始める。日本推理作家協会賞受賞作。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久々に読んだ正統派ハードボイルドです。 丁寧で誠実な描写が作者の意気込みを感じさせます。 あえて難を言えば、弁護士が主人公ということで、調査方法など を良く取材されているようですが、真に迫りすぎて逆にじれったい。 そういう意味でトントン拍子にいかない内容なので、物語は長めに なっています。もう少し簡略化してくれたら、というのが正直な ところです。 主人公は特にタフでもなく、優秀な頭脳と一途な思いだけで真相に せまるのですが、弁護士というあまり接点の無い人種であることと、 特にスーパーマンではないことから、読者が感情移入できるのは、 真相を求める動機の一点のみになろうかと思います。 この動機については、主人公の過去に由来するものや、究極的には すでにこの世にいない相手を「愛している」という理由によります が、主人公も真相を知るべきか葛藤しながら行動しており、いまい ち物語に没入できない感もあります。 ラストシーンは、その不満から主人公と同時に読者を開放せしめる 締めくくりとなっていますので、私の杞憂かもしれませんが。 しかし、安易なエンターテイメントに徹しない姿勢は、ある種の 誠意を感じますし、誠実な文体に敬意を抱くと同時に好感を持った のも事実で、真摯な姿勢で真面目に書かれた作品という印象を強く 受けました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!