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幻の女



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幻の女の評価: 3.50/5点 レビュー 14件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

関係性がわかりづらい

多くの人がでてきて、なかなか一回では関係性を整理できない感じで、偶然な設定も多く、ちょっと厳しいかな。
主人公のキャラも最後の種明かしも冗長で好みではなかったかな。
幻の女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:幻の女 (角川文庫)より
4041911044
No.4:
(3pt)

まあまあ楽しめました。

私は小説は長ければ長いほどよいという立場なので、楽しみにして読み始めました。内容はまあまあでしたが、会話主体の文章は好みではありませんでした。その点ではやや不満が残りました。
幻の女-日本推理作家協会賞受賞作全集(94) (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:幻の女-日本推理作家協会賞受賞作全集(94) (双葉文庫)より
4575658960
No.3:
(3pt)

複雑な内容

文庫本で読んだが少し長すぎると思う。”幻の女”というタイトルに魅せられ読んで見たが期待外れ。
幻の女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:幻の女 (角川文庫)より
4041911044
No.2:
(3pt)

面白い!

弁護士の栖本は五年ぶりにかつての恋人、瞭子に会い、未だに彼女を忘れられない自分を知る。ところがその翌朝、瞭子が刺殺されたという連絡を受け、彼女の本当の過去を追い始める。日本推理作家協会賞受賞作。
幻の女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:幻の女 (角川文庫)より
4041911044
No.1:
(3pt)

誠実なハードボイルド

久々に読んだ正統派ハードボイルドです。
丁寧で誠実な描写が作者の意気込みを感じさせます。
あえて難を言えば、弁護士が主人公ということで、調査方法など
を良く取材されているようですが、真に迫りすぎて逆にじれったい。
そういう意味でトントン拍子にいかない内容なので、物語は長めに
なっています。もう少し簡略化してくれたら、というのが正直な
ところです。
主人公は特にタフでもなく、優秀な頭脳と一途な思いだけで真相に
せまるのですが、弁護士というあまり接点の無い人種であることと、
特にスーパーマンではないことから、読者が感情移入できるのは、
真相を求める動機の一点のみになろうかと思います。
この動機については、主人公の過去に由来するものや、究極的には
すでにこの世にいない相手を「愛している」という理由によります
が、主人公も真相を知るべきか葛藤しながら行動しており、いまい
ち物語に没入できない感もあります。
ラストシーンは、その不満から主人公と同時に読者を開放せしめる
締めくくりとなっていますので、私の杞憂かもしれませんが。
しかし、安易なエンターテイメントに徹しない姿勢は、ある種の
誠意を感じますし、誠実な文体に敬意を抱くと同時に好感を持った
のも事実で、真摯な姿勢で真面目に書かれた作品という印象を強く
受けました。
幻の女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:幻の女 (角川文庫)より
4041911044

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