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荒野
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【この小説が収録されている参考書籍】
荒野の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全38件 1~20 1/2ページ
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新しく良かった | ||||
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何だか好きです。書き方によってはありきたりの青春小説になるところを、桜庭さんのどこかねっとりした暗さを含んだ大人の女描写が色を変えている。荒野の伸びやかさがあるから、対比の闇もより深く感じられます。でも、荒野の成長や、娘としての傲慢な愛されっぷりは良くわかるし、彼女が好きです。こんな風に青春をやり直す事にも惹かれてしまいそうなくらい。 | ||||
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娘を持つ父として、この辺が気になる。「荒野12歳」では、まだ庇護してもらう少女。「大人」の女性に対する尊敬とあこがれ。異性には淡い恋心。いかにも中学生という感じがする。 「荒野14歳」では、肉欲としての恋を受け入れられない。これも中学生あるある。それが「荒野16歳」で一変する。父親は才能のある作家ではあるが、未熟な男性として捉える。義母は、家を支配する立場から一人娘を中心にした生活に変化し、若い男に気持ちが揺れ動く。 そうした周囲の大人たち(父親の愛人を含めて)をすべて許して包み込む荒野。確か向田邦子を評した文章に、父親(向田敏雄)を許すことによって独身でありながら母性を発露したとあったようなきがするが(詳細は忘れた)、それと同じなのではないか。12歳では不思議だった、家の中のことにくまなくアンテナを張り巡らせる行為を、16歳の荒野は難なくやってのける。女の子はやはり母親なのだねえ。え?我が家の娘も?おそろしい。 | ||||
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タイトルに興味をそそられて購入しました. 一人の少女の成長譚というべきなのでしょうが,彼女を取り巻く環境が父親が小説家という一種特殊な世界で面白いです. 芸術家と呼ばれる中には,彼女の父親のようなハングリーアートの人が多いと聞きます. そういった意味でも楽しめますし,この本の著者の書く文章が気に入りました. 色々と経験を積んでしまった私には単調な話に感じられてしまうかと思っていましたが,最後まで楽しめました. 感じ方は人それぞれですが,大事なことを諭された気がします. | ||||
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荒野・正慶・悠也・蓉子・奈々子など 住民が入れ替わり立ち替わる 山野内家を巡って、起こる出来事が面白い また、周囲の人物から影響を受けながら ”知らない子供"から"知る大人"へと変化していく 荒野の心情の描写も素敵 ただ、個人的には、もう1つ期待していたテーマ 『荒野と悠也の恋愛模様』をもう少し描いてほしかったな、と思った 第一部で、突然いなくなってしまう悠也が 第二部の終わりで、呆気なく帰ってきて それからの展開も、あまりにも淡々としすぎていて、少し物足りなかったかなぁ まぁ、そんなヤラしくない、淡々とした恋愛を描くのが 桜庭一樹さんの良い点ではあると思うんだけど これに関しては、もう少し "純恋愛青春"色を、出しても良かったんじゃないかなぁ、と思った | ||||
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主人公 : 荒野と悠也の、青春純恋愛小説! 入学式の日、悠也が電車内で読んでいた 『青年は荒野をめざす』の意味とは…? 荒野の、無垢な恋心と 悠也の、決して一線を超えず接する感じが 読んでいて、もどかしい 切なくて、キュンキュンさせられる小説です p.s ぜひ読んで、物語の成り行きを味わってほしいので あえて、具体的な内容は避けておきますっ汗 | ||||
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鎌倉を舞台に、一人の中学生、荒野(こうや)が少女から大人になっていく物語。 思春期の間は、自分の身体・恋愛・家族の中での自分の位置付けなんかが いちいち気になって、いちいち翻弄され騒いでいたなぁと 思い出しました。おとなになるとすっかり忘れてしまうものなんですね。 荒野もそんなごく普通の少女ですが、そんないろいろな思春期の「ゆらぎ」に 背伸びもせず、背きもせず、丁寧に、大切におとなの階段をのぼってゆきます。 すでにおとなになってしまった自身にとって、この本は正直、 過ぎ去りし若かりし頃を甘酸っぱくありありと思い出すもの、 これから思春期の女の子がいたらぜひ手渡したいなぁと思うもので、 それ以上でも、それ以下でもありません。 ですがやはり桜庭さんの書く、大人になる前の少女は、誰よりも リアルで、可愛くて、切なくて、危なげで、いいです。 レモンの匂いが香ってくるよう。若返る感じがします(笑) そして荒野の父親の 「日々、ときめくというのは素敵なことなんだ、 大人という生き物は、そう、ときめかないし、そうなってからのほうが 人生は長い」という言葉に、なんとなくハッとさせられました。 | ||||
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「荒野の恋」(三部作)の完結編。しかし、特殊な出版の過程をたどった作品であった。第一部と第二部はファミ通文庫から出たものの、第三部はしばらく書かれず、2008年になって文藝春秋から、第一部〜第三部合冊(第三部は書き下ろし)の単行本が出版された。タイトルも微妙に変わって『荒野』となった。それが本書である。こういう出し方はちょっと…。なお、第一部、第二部の部分についても加筆修正が行われているようだ。 ここでは第三部の感想を中心に書きたい。完結編ということで、荒野が少女から大人の女へ変貌を遂げていく過程が完成する。「女」というものが、こんなに不気味で恐ろしいものかと思うと、ぞっとする。少女たちは、大人の女への恐怖感というものを、こんな風に抱いてるものなのだろうか。ただ、第一部にあったような緊迫感というか、不条理さがなくなっているような気がする。 悪い作品ではないと思うのだが、『荒野の恋』の第一部、第二部と読んできた人間からすると、単行本に手を出すのはけっこうためらわれる。 | ||||
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「荒野の恋」(三部作)の第一部。しかし、第一部と第二部はファミ通文庫から出たものの、第三部はしばらく書かれず、2008年になって文藝春秋から、第一部〜第三部合冊の単行本が出版されることに。こういう出し方はちょっと…。 本書だけ取ってみれば、悪い本ではない。気さくな姉さん家政婦とか、初恋の男の子が同居することになるとか、ひとつひとつの要素は恥ずかしいくらい定型的だが、それをマイナス方向の情緒で包み込んでいるところが面白い。緊迫感というか、リリカルな雰囲気があって、こういうのは他の作家にはあまりない。読書体験として貴重なものになっている。 | ||||
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「私の男」とも「赤朽葉の伝説」とも違うかんじ。でも、この中では「荒野」の作風がいちばん好きです。 マンガっぽいけど、女子的感性でキュンとしちゃいます。 でも、「私の男」で直木賞を受賞して次にこうくるとは・・・なんだかいまだにつかめない作家さんです。 荒野はいたって平凡な女の子なんだけど、父親は恋多き人気恋愛作家、 二人の親友はどちらもモテモテで注目を浴びる目立つ子なので、どうしても荒野も注目されることが多い。 荒野なんて名前だけど、名前の第一印象からくるイメージとはまったく性格の違う子。 家族、友情、恋・・・誰にでもあった懐かしくも瑞々しい時期に、 もう子供じゃない、この世のすべてをしっかりと見てやるんだと決意して、 眼鏡をコンタクトレンズに買えるエピソードはすがすがしく素敵でした。 この小説に出てくる女性の中で荒野はいちばん幼かった。 でも、この瞬間、彼女は確実に大人の階段をのぼったんだろうなぁ。 軽い青春モノに思えるけど、女の女たる部分はするどく描かれてる。 女の私でもちょっとドキッとするようなセリフも多く、少女と大人に近づく過程を丁寧に描いている作品だと思いました。 | ||||
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読んでよかった! 本当によかった! 自分の学生時代と重ね合わせ、また比較しながら、時に頷き時にハラハラ、そしてホロリとしました。●以下、ネタバレ注意●私が読んだ桜庭先生の本は、主人公が悲惨な目に合うことが多く、最後の数ページを別な意味でハラハラして読みました。「荒野」がオトナになるための「通過儀礼」に、「義母との別離」をあてがうのは悲しいな…と思ったら、最後の最後に「おかえりっ」あぁよかった!安堵と共に読後の清涼感が押し寄せてきました。 | ||||
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私はこの本、大好きです。読み終わっても、心地よい余韻が残ってます。 クラスメートの中でも幼さの残る荒野と初恋の相手とのゆっくり進む気持ち。 なかなか進展しないながらも、少年・少女ならではのドキドキ。 あー、自分も中学生にもどってもう一度初恋したい!と思いました。 さわやかな、かわいいお話です。 | ||||
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本の内容はほかの人にまかせるとして、 このやり方は酷いんじゃないんでしょうか・・・? 僕は1巻からこの小説を追ってきた者ですが、 1巻、2巻とファミ通文庫で出版したのに、いきなり1,2巻と纏めて3巻目にあたる本を出版するなんて。 しかも文庫と比べて高いし……。 なんか裏切られた気分ですよ。 そりゃ、1巻を買った頃と比べれば経済力もつきましたけどね。 僕はもう3巻は出ないものかと思っていました。 だって、それくらい待ちましたもの。 で、やっと出たと思ったら全巻抱き合わせで買えと。 どんだけ文学賞に出品したいのか知りませんが、 1巻から新装版で出すなりなんなりしてでも、文庫で3巻を出してほしかったですよ。 まあ、第3部は薄かったので、3巻を出すやる気もなかったことはうかがえますけどね。 こんな厭味の一つもこぼしたくなりますよ。 だって、挿絵もないんですよ。 僕はあの挿絵が大好きだったのに。 ライトノベル畑の住民としては、ホントに裏切られた気分なんですよ。 僕は第1巻を買って、奈々子さんが家を出て行ってしまうシーンで泣いてしまったんです。 優しい環境が壊されてしまう気がして、凄く悲しくて、本を読み進めることもできなくて1時間くらい泣いてました。 その頃の思い出が、なんだか裏切られたき気が、今しているんですよ。 あの思い出の一冊のライトノベルが、ほとんど無かったことにされて ライトノベルの匂いが一切しない装丁で、題名すら変えられて、こうして出版される。 それがなんだかもうね、悲しいんです。 僕はミギーさんの挿絵が印刷してある、こぢんまりとした文庫本の第3巻を読みたかったですよ。 | ||||
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思春期の少女の心の揺れを描くことにおいて、天才的だと今回も思いました。 直木賞受賞作は読んでいないので、期待通りの桜庭作品でした。 主人公の少女、山野内荒野の12歳から16歳までの物語です。 恋愛小説家の父、父を取り巻く大人たち(愛人を含む)、 中学の入学式への通学途中で出会った少年との縁、再婚とともに出来た家族、 共に歩む女友達、初恋のゆくえ、進路と将来。 女の子が女の人に、けれど時々女の子にもどって・・・ 荒野がどんな女性になるのか、25歳になった荒野に会ってみたいです。 第1部、第2部はファミ通文庫刊『荒野の恋』を加筆修正。 第3部は書下ろしです。 | ||||
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山野内荒野(やまのうちこうや)という、個性的な名前の少女が主人公のお話です。 出だしが、電車の中で助けてもらった男の子に一目惚れをするという、 少女マンガチックな内容で、子供向けかなと一瞬思ったのですが、 読み終わると分かります。 これは、”昔・少女だった人たち”向けのお話なんです。 小説家の父と、その再婚相手、家政婦などの強烈なキャラクター達に触れ、 普通の子であれば反発し苦悩するところで、 荒野はものの見事に全てをさらっと自然に受け入れ、 ペースを乱しません。 でもそれは決して無関心な訳ではなく、それぞれの事情を一人で理解し、 最後には自分の世界と静かに同化させていくのです。 そのスタンスがなんとも心地よく、彼女のペースに感心しきりでした。 わたしには荒野のこれから歩いて行くであろう道が、きらきら光って見えました。 更に、舞台となっている鎌倉という街が、この物語と見事にマッチして、 なんとも素敵なお話になっています。 桜庭作品はこれで5作目ですが、初めて共感できました。 直木賞受賞作の後に読んだ方には、肩すかしを食らった感があるかもしれませんが、 未読の方には、私はこちらの方がオススメです。 | ||||
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山野内荒野(やまのうちこうや)という、個性的な名前の少女が主人公のお話です。 出だしが、電車の中で助けてもらった男の子に一目惚れをするという、 少女マンガチックな内容で、子供向けかなと一瞬思ったのですが、 読み終わると分かります。 これは、”昔・少女だった人たち”向けのお話なんです。 小説家の父と、その再婚相手、家政婦などの強烈なキャラクター達に触れ、 普通の子であれば反発し苦悩するところで、 荒野はものの見事に全てをさらっと自然に受け入れ、 ペースを乱しません。 でもそれは決して無関心な訳ではなく、それぞれの事情を一人で理解し、 最後には自分の世界と静かに同化させていくのです。 そのスタンスがなんとも心地よく、彼女のペースに感心しきりでした。 わたしには荒野のこれから歩いて行くであろう道が、きらきら光って見えました。 更に、舞台となっている鎌倉という街が、この物語と見事にマッチして、 なんとも素敵なお話になっています。 桜庭作品はこれで5作目ですが、初めて共感できました。 直木賞受賞作の後に読んだ方には、肩すかしを食らった感があるかもしれませんが、 未読の方には、私はこちらの方がオススメです。 | ||||
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荒野というのは、主人公の、思春期の少女の名前だ。 作家の父親を持つ、などの、少しだけ変わった境遇であるが、取り立てて、特異という程ではない家庭。 この家庭と、学校などで、この年代らしい独特な感性で、実際に眼鏡を通して、世の中を眺める。 「ハングリー・アート」という、人を突き動かす衝動について、考える下りは、面白い。 第一部では、ジャズや作家に対して、第三部では、さらに包括的に、この言葉の意味を問う。 三部構成の、この作品の、第三部のみが、書き下ろしらしい。 第三部では、文学賞授賞式、夏祭りの喧噪、義母の失踪などの下りが、少し幻想的に描かれる。 特に、夏祭りの喧噪の中での、主人公の孤独感の描写が独特で、特筆したい部分だ。 主人公は、眼鏡をコンタクトに変えた。 コンタクトを通して観る世の中は、よりクリアーだ。 この年代の主人公が、人生を、どんな風に眺めるのか? こんな観点での、見所は多い。 | ||||
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直木賞受賞後第一作ということで、注目を集めることは間違いないだろう。 しかし本作品はファミ通文庫に収められていた少年少女向け作品であり。 直木賞受賞作品の「私の男」とはまったく作風の違うものである。 「私の男」から桜庭一樹を手にした読者が、 同じ桜庭一樹の本ということで手に取ったとき、 戸惑いを覚えないだろうか。 同じ作者であるから、根底に流れるものは同一であろうとも、 その勝手の違いに読者が離れてはしまいか。 余計なお世話ながら、気になってしまう。 | ||||
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直木賞受賞後第一作ということで、注目を集めることは間違いないだろう。 しかし本作品はファミ通文庫に収められていた少年少女向け作品であり。 直木賞受賞作品の「私の男」とはまったく作風の違うものである。 「私の男」から桜庭一樹を手にした読者が、 同じ桜庭一樹の本ということで手に取ったとき、 戸惑いを覚えないだろうか。 同じ作者であるから、根底に流れるものは同一であろうとも、 その勝手の違いに読者が離れてはしまいか。 余計なお世話ながら、気になってしまう。 | ||||
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主人公は山野内荒野12歳、小説家の父親を持つ女の子、母親はいない。坂の上の築100年の、雨漏りのする大きな家。その家に住む親子と女達の物語であり、荒野が ピッカピカの中学一年生から、高校1年生の綺麗な「お姉さん」になるまでの4年間の物語である。 読 み始めてあっけにとられる。なんとも滑らかで、しっとりとした運びなのだろう。舞台は鎌倉である。京都と並ぶ古都の風情と古風な坂の上の屋敷の湿った匂 いがする。阿鼻叫喚の学校生活(笑)と、落ち着いた、それでいてどこか危うさが漂う家で の生活の対比が何とも鮮やか。 大まかに言えば、 心と体が日々恐ろしいほどに変わり続ける、思春期の少女たちの喜怒哀楽が描かれる。「赤朽葉家の伝説」で 描かれた家族の光景とは全く違うが、同じ坂の上の邸宅が舞台であり、最後には「家」が拠り所となって描かれる所は同じ。こちらは、父親が「恋愛」小説家で あり、そ の作家としての「業」に周囲が振り回されるというお話であり、主人公荒野の心と体の成長が様々なエピソードを通して繊細に描写される。 思 いがけず義理の兄妹となった荒野と悠也。2人のぎこちない、息の詰まるような触れあいの光景が微笑ましくも・・・美しい。少 女たちの、コロコロと転がる微笑みと、ほろ苦くも切ない恋が眩しい・・・。父親と女達のドロドロの情交に戸惑いながら、親子の情愛に安堵する・・・。 家族って、ゆっくり家族になっていけば良いのだというさりげないメッセージも・・・。 感覚的で、印象的な言葉がてんこ盛りで、飽きることなく、少女たちの表情を見つめる心地よさが味わえます。 | ||||
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