■スポンサードリンク
エッジ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
エッジの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
謎の失踪事件を追う主人公のお話。 SFですが、宇宙のことなどよくわからないので、現実にそうならないとは言えないという意味では壮大なホラーですよね。 結局、霊とかそういうのよりも、現実がなくなるのが一番の恐怖ですから。 急速に展開する後半から、どんどんおもしろくなっていっていきました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良い | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良い | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
発想というかネタは面白い。つい惹かれて購入したが、いちいちくどい説明が多く、テンポが悪い。この著者は貞子シリーズではもっと小気味いいテンポの文章であったのに、、、。そんな思いは下巻の巨大穴が出現する下から「おっ、面白くなってきたぞ。」へと変化。地球規模の科学的であり得る世界が出現する。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
グレッグ・イーガンの「宇宙消失」「万物理論」などで、本書と同じく波動関数の収縮といった量子力学の理論をいち早くSFに大胆に取り入れ成功させている先例に比べると、確かに一部不可解で強引だと感じる部分があるものの、日本のSF小説としてなかなか健闘している意欲作です。 理論の扱い方としてはイーガンにはかないませんが、登場する個々の人間の描き方は、その人間の背景などもしっかり書き込むなど、小説としてとても巧く、本書におけるそれぞれの人間の行動には納得性があります。 特にアドバイザーの力を借りながら、問題を解決していく過程を描く前半部分の展開は鈴木光司らしい、しっかりとした書きっぷりで説得力があります。 そして、ある意味、とても日本的な作品だとも感じます。 また作者の熱いメッセージも伝わってきます。 「身の回りにある、普段我々が当然だと思っている現象こそ、疑問の宝庫なんだよ」 「明日も今日と同じように続くという保証はどこにもない」 「自分に与えられた範囲内で最善をつくす」 本書は、主人公栗山冴子の「父親捜しの物語」ともいえるかもしれません。 それだけにエピローグではグッとくるものがあります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この宇宙の消滅。したがって、当然ながら地球の人類も消滅。消滅する前に、 ごく一部の人間が、ワームホールを通って別の宇宙へ脱出。 スケールがとてつもなく大きい物語だけど、この宇宙がコンピューター上で 作られた「仮想現実」だと考えれば、どうということはない。 コンピューター上に、別の宇宙が製作された2つの画面を開き、その一方を 消滅させ、消滅の直前に一部の人間(コンピューターシミュレーションのキャ ラ?)をもう一つの宇宙に移動させればいい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「リング」「らせん」「ループ」を超えた傑作だと思います。壮大なスケールの中迫りくるカタストロフ、そして想像を絶するクライマックス! 是非とも映画化してもらいたい作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「リング」「らせん」「ループ」を超えた傑作だと思います。壮大なスケールの中迫りくるカタストロフ、そして想像を絶するクライマックス! 是非とも映画化してもらいたい作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容は良いのですが、ボリュームを統一してほしい。はっきり言って素人の仕事です。上巻と比較して下巻は音量が半分くらいになってます。物語に合わせて声優さんが静かな口調で語るので 周囲の音が大きいと聞こえない時がある。上巻はうるさい位でボリュームを下げる等の調節が必要だったのに、下巻は常にボリュームを最大にして、それでも聞き取れない事がある。オーディブルで出すのなら最低限、ボリュームレベルは同程度に合わせてほしい。編集に素人ではなくプロを雇ってほしいです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中古品-良いとなっていましたが、多少の使用感はありますがこの状態は大変良い状態だと思います。 また、機会があれば他の商品も購入したいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中古品-良いとなっていましたが、多少の使用感はありますがこの状態は大変良い状態だと思います。 また、機会があれば他の商品も購入したいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白い!逃げようが無いよね。さすがのアメリカもこれには勝てないでしょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
けど、蛇足を紡ぐのも野暮なのかもね。 門外漢ながら数理の世界の楽しみを 教わることができて久方ぶりに読書の豊かさに 触れることが出来ました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ホラーでも 全然 怖くなかったが、新しい視点のSF 小説っぽく なかなか おもしろかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
若干ネタバレですが、後半にでてくる科学者や、その科学者とテレビ局スタッフのモブキャラたちのやりとりがへんなシュールさがあり、個人的に好きです。 ストーリーに関しては、後半はいい意味で荒唐無稽、とくに下巻の終盤は個人的には手に汗握る展開でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
リング 螺旋 ループで有名な鈴木光司さんの本。ループでも語られてた世界の始まりと世界の終わり、神になり得る人の話。やっぱりこの人の話は面白い。 ってか鈴木先生、バイクとアメリカ好きだよねーwww | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ハードカバー版上巻の表紙にはこう記されています。 「本書で、長年解き明かしたいと願い続けた世界の仕組みについてのいくつかのヒントを提示できたのではないかと自負している」 私はこの本はホラー小説という表現方法をとった「科学書」だと思っています。 世界の仕組みについて著者の考えをまとめた「科学書」だと。 世界の仕組みを表現する方法はいくつかあると思います。 数学・物理屋さんなら数式で、哲学者なら哲学的な言葉で表現することでしょう。 本書の著者鈴木光司氏は作家なのでホラー小説という表現方法で世界の仕組みを描き出したのだと思います。 宇宙とは何か? 生命とは何か? 人間とは何か? という問いをもって本書を読めばさらに著者の伝えたいことがわかっていくのではないでしょうか? ちなみに個人的なことですが、 私は物理専攻の大学院卒で、量子力学や相対性理論を学んだ側(冴子側?)の人間です。 著者と同じように普段から世界の仕組みについてあれこれ考察しています。 だから、非常に本作品には刺激を受けました。 特に、「ホラー小説」という形式で世界の仕組みを表現する方法があるのかと。 宇宙や生命についてはいくら考えても不思議なものですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これはある程度、人生経験を積まないと理解できないかも。 結婚して子供がある程度大きくなった世代の方なら共感できるんじゃないかと思います。 最後のクライマックスでは、涙が出そうになりました。 心理描写ではこの人の右に出る方はいないんじゃないかってくらい、とても感情移入できました。 私は感動しましたよ、ラストは3回くらい読み直しました。 よかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ある人から、量子物理学という学問は仏教の教えをよく証明しているから、興味があったら読んでみなさいと言われました。 我々がいわゆる神と呼んでいる大いなる存在を認めざる得ないところまで、最先端の科学者はたどり着いているという話も何かの本で読みました。 つまりスピりチュアリティと科学という相反すると考えられていたものが、同じ事柄を語る時代になったということです(宗教によっては相変わらず相反することを語っているものもありますが)。 精神世界のジャンルでは、2012年のアセンションがずいぶん話題になっており、著者もきっとそういう本を多少は読んだだろうと推測します。同時に最先端科学の資料も相当読み込んだだろうと思います。その上で自分の頭で考え、想像力を発揮し、あくまで科学的側面から、人類の視点からアセンションを語ろうとした野心的で独創的作品だと思いました。 人類滅亡のように思える決定的瞬間のシーンも、あくまでも科学的側面からの記述であって、恐怖よりも感動を覚えました。読む価値のある、スリリングで知的なエンターテイメント小説です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
エッジは、突如として世界各国の「ある場所」で人々が消えていく怪奇現象が起き、主人公がその謎に迫っていくというホラー小説です。なぜホラー小説をここで紹介するの!?と思うかもしれません。実はこの本の根底には相対性理論や量子力学の考え方が流れており、小説の中にも、それらの説明が多くでてきます。著者の鈴木光司さんは、この物語を書くために、サイエンスライターである竹内薫さんとのディスカッションを何度も繰り返したそうです。物語の鍵を握るのが、パラレルワールドやワームホール、さらには物質と反物質などの、ホラーというよりは物理に近い内容で組み立てられています。 物理の予備知識はいりません。物語を読んでいくうちに、少しずつ物理の世界をのぞくことのできる小説です。最後のドンデン返しは、僕自身はどうかな〜「?」と思うところもありました。ぜひ物理に興味のある人、ホラー好きな人は読んでみてはいかがでしょうか。上下の2巻にわかれています。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!