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【この小説が収録されている参考書籍】
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13 (角川文庫)

13の評価: 4.14/5点 レビュー 14件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

あえて言おう、カスであると

 長い長い時間をかけて読んだのが、全く無駄だった。 序盤の響一が天才小学生である時代はまだ良い。学級閉鎖で無人の教室に絵の具をぶちまけてアートして、『まだ駄目だ。まだ足りないんだ』と呟くシーンなどは素晴らしい。先の展開に期待する事も出来た。しかしその後が酷すぎる。響一が自分の事を『俺』と言い出した時に読むのを止めるべきだった。 筆者の才能の無さを覆い隠すような虚飾のシークエンス。字面を見ただけで意味が判るのに読み方が判り辛い熟語。読む者をいらいらさせる自己満足的な句読点の打ち方と段落替え。突如出現する想像を絶するほど低レベルな擬音。500ページ近い文章に詰め込まれた情報量は評価されてしかるべきものかもしれないが、流し読みの中でも目に留まる程目立っ!ている同内容の説明の反復などがあり、決して誉められるものではない。 一見何の繋がりも無い二章構造も、本当に何の繋がりも無い。これだけメッセージ性のようなものを身に纏っておいて、そのくせ何も伝わってくるものが無い小説も珍しい。最期の1ページでは筆者との想いの行き違いがありありと認識されてしまった(なんてタイトルだ)。はっきり言って読みにくいだけの駄作。
13 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:13 (角川文庫)より
4043636016

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