ボディ・アンド・ソウル



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    初公開日(参考)2004年07月
    分類

    長編小説

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    ボディ・アンド・ソウル (河出文庫)

    2008年10月03日 ボディ・アンド・ソウル (河出文庫)

    二〇〇二年十一月から二〇〇三年七月、東京―作家フルカワヒデオの魂は彷徨っていた。肉体は死んでいる。しかし夢見ている。失われた妻を求め、導師に導かれながら、この“低音世界”で物語は語り続けられる。なぜ物語るのか?なぜ物語られるのか?21世紀の路上に響く、衝撃の神聖喜曲。 (「BOOK」データベースより)




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    No.9:
    (3pt)

    フルカワマニア向けかも

    2002年11月から2003年7月東京に存在する、作家フルカワヒデオの脳内活動が沸騰する作品。

    著者の作品はストーリーを語るのが困難なものが多々あるのだが、何を物語っているのかは理解できた。本作品は、著者の物語衝動とでも言うべきモチベーションが文字として表れたという、いわば前衛芸術のような印象を受ける。

    一読しただけでは、エッセイみたいな...なんというか...その...文体が...と困惑したのが正直なところ。こぼれ落としたものが多いという、後悔にも似た読後感である。フルカワマニア向けかも。
    ボディ・アンド・ソウル (河出文庫)Amazon書評・レビュー:ボディ・アンド・ソウル (河出文庫)より
    4309409261
    No.8:
    (4pt)

    奇妙な味の自伝エッセイ風小説

    エッセイなのかと思って読んでいた。場所も登場人物も全く架空なものではないのだろう。奥さんの死がサラッと出てきて、完全なフィクションなんだな、と理解する。虚実を織り交ぜて、読者を翻弄するのはこの作者らしい手法だと思った。
      フィクションであっても、作者の自伝的要素も多分にあり、実に興味深かった。独特の文章もあって、不思議な酩酊感を覚えるが、古川日出男の作家としての矜持が存分に伺え、読んでいて納得。エッセイなのかと思って読んでいた。場所も登場人物も全く架空なものではないのだろう。奥さんの死がサラッと出てきて、完全なフィクションなんだな、と理解する。虚実を織り交ぜて、読者を翻弄するのはこの作者らしい手法だと思った。
     フィクションであっても、作者の自伝的要素も多分にあり、実に興味深かった。独特の文章もあって、不思議な酩酊感を覚えるが、古川日出男の作家としての矜持が存分に伺え、読んでいて納得。自伝エッセイ風の小説と言う、奇妙な味の作品だった。と言う、奇妙な味の作品だった。
    ボディ・アンド・ソウル (河出文庫)Amazon書評・レビュー:ボディ・アンド・ソウル (河出文庫)より
    4309409261
    No.7:
    (5pt)

    心の赴くままに物語をドライブさせる

    おそらく著者である古川日出男氏自身をモチーフにした作品。小説というよりエッセイであり、著者の作品群の中でも異色の一冊ではないだろうか。

    語り部となる著者は、肉体と霊魂を行き来しながら創作を行う。著者の妻らしき女性や実在する編集者と思しき人物たちも登場し、トリッキーなやり取りが展開される。著者も含め、登場人物全員がどこかブッ飛んだノリなので、なかなかカオスである。

    おそらく考えて読むものではないのだろう。著者の荒唐無稽で破天荒な創作プロセスを、音楽のように味わうための作品なのかもしれない。
    ボディ・アンド・ソウル (河出文庫)Amazon書評・レビュー:ボディ・アンド・ソウル (河出文庫)より
    4309409261
    No.6:
    (5pt)

    すばらしきフィジカル小説

    フィジカルを意識させられる小説。煮詰まった思考が無に回帰し、自己の虚無と取り違えそうになったときこの小説を読むと、自分には確かにこの肉体があるということに気付かされる。 個人的にですが、トレーニングの前にこれを数ページ読むと肉体をよりギリギリまで追い込むことができます。 体を鍛える方や格闘技をする方にもすごくオススメ。
    ボディ・アンド・ソウル (河出文庫)Amazon書評・レビュー:ボディ・アンド・ソウル (河出文庫)より
    4309409261
    No.5:
    (5pt)

    作者に親近感を感じる

    久しぶりに古川日出男を読み終えた。この本は5年ぐらい前に出版されたものだが、なぜかずっと未読のままだった。
    相変わらず、リズム感がある、疾走感のある文章。久しぶりだと、始めはつらいが、そのうちグイグイと引き込まれていく。
    この小説はちょっと不思議なつくりで、帯にも書いてあったがフィクションなのかノンフィクションなのかよく分からない、メタ小説ともいうべきもの。
    中に出てくる実在の店舗なんか、自分が行ったことのあるところもある。不思議と古川日出男と行動範囲が重なっているみたい。
    ボディ・アンド・ソウル (河出文庫)Amazon書評・レビュー:ボディ・アンド・ソウル (河出文庫)より
    4309409261



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