南無ロックンロール二十一部経
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文には時間や匂いや音など、五感を揺さぶるものがありますが、古川氏の文章には圧倒的なスピードを感じます。 それは円周を高速に回転し、徐々に中心へと向かっていく読感で、立ち止まることが許されない感じです。 世紀をまたぐ黙示録として古川氏は本書で何を表現したかったのか、何を伝えたかったのかについては、一読者に過ぎないぼくにとっては、それを真に理解することは不可能ですし、理解しようとすることすらも無意味だと思いました。 感じるままにぼくの体をすり抜けていくべきものだと思いました。 本書はまぎれもなく「小説のモンスター」であり、圧倒的な文量とスピード感で本書を書き上げた古川氏にとっては、まだ21世紀は訪れていないと感じました。 | ||||
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本書は日本の文学界に燦然と屹立する、ひとつの墓標である。 古川日出男の著書は、これまでにもいくつか目を通してきたが、彼の作品はまず読み物ではない。 途切れ途切れに、矢継ぎ早に繰り出される怒涛の言葉にただひたすら身を委ねるだけで良いのだ。 いちいち立ち止まって反芻したり思案する必要などまったくない。古川日出男は言葉でビートを刻んでる。最高にロック。 ヘドバンしながら読め!!!!!!!!!!!!!!!!! | ||||
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