南無ロックンロール二十一部経



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

5.00pt ( 5max) / 3件

楽天平均点

3.86pt ( 5max) / 8件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2013年05月
分類

長編小説

閲覧回数1,187回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

南無ロックンロール二十一部経

2013年05月14日 南無ロックンロール二十一部経

一九九X年。猛毒ガスを手にした一人の男が地下鉄に乗り込む。男の胸には抹殺せよとの教義がある。座席に座り周囲を窺う。と、隣の乗客のヘッドフォンから音楽が、ロックンロールが漏れてくる―。念仏としてのロックンロールが鳴り響く、要塞化した東京。跋扈する牛頭馬頭の獄卒、都市奪還を狙う少女、「塾生」を率いる老人―輪廻とは業なのか?そして彼岸と此岸を自在に往来する、ブックマンを名乗る男が現れる―。「誤解の愛」が播種したロックンロールが、六つの大陸と一つの亜大陸、そして日本に蔓延する。ロックンロールは二十世紀史に邂逅し、その歴史を書き換えていく―。「コーマW」「浄土前夜」「二十世紀」時空を超えた三つの語りが衆生の一切を巻き込みうねる。豊饒にして過剰、過激。破格のスケールで描かれる怒涛の一〇〇〇枚。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

南無ロックンロール二十一部経の総合評価:10.00/10点レビュー 3件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3:
(5pt)

RESPECTABLE

RESPECTABLE
南無ロックンロール二十一部経Amazon書評・レビュー:南無ロックンロール二十一部経より
4309021875
No.2:
(5pt)

本書はまぎれもなく「小説のモンスター」であり、圧倒的な文量とスピード感で本書を書き上げた古川氏にとっては、まだ21世紀は訪れていないと感じました。

文には時間や匂いや音など、五感を揺さぶるものがありますが、古川氏の文章には圧倒的なスピードを感じます。

それは円周を高速に回転し、徐々に中心へと向かっていく読感で、立ち止まることが許されない感じです。

世紀をまたぐ黙示録として古川氏は本書で何を表現したかったのか、何を伝えたかったのかについては、一読者に過ぎないぼくにとっては、それを真に理解することは不可能ですし、理解しようとすることすらも無意味だと思いました。

感じるままにぼくの体をすり抜けていくべきものだと思いました。

本書はまぎれもなく「小説のモンスター」であり、圧倒的な文量とスピード感で本書を書き上げた古川氏にとっては、まだ21世紀は訪れていないと感じました。
南無ロックンロール二十一部経Amazon書評・レビュー:南無ロックンロール二十一部経より
4309021875
No.1:
(5pt)

輪廻転生(ロックンロール)

本書は日本の文学界に燦然と屹立する、ひとつの墓標である。
古川日出男の著書は、これまでにもいくつか目を通してきたが、彼の作品はまず読み物ではない。
途切れ途切れに、矢継ぎ早に繰り出される怒涛の言葉にただひたすら身を委ねるだけで良いのだ。
いちいち立ち止まって反芻したり思案する必要などまったくない。古川日出男は言葉でビートを刻んでる。最高にロック。
ヘドバンしながら読め!!!!!!!!!!!!!!!!!
南無ロックンロール二十一部経Amazon書評・レビュー:南無ロックンロール二十一部経より
4309021875



その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク