聖家族



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初公開日(参考)2008年08月
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長編小説

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聖家族(上) (新潮文庫)

2014年01月29日 聖家族(上) (新潮文庫)

狗塚羊二郎は囚われていた。殺人罪。死刑。なぜ彼は人を殺したのか。なぜ彼は殺人術を使えたのか―。聞こえてくる兄の声。妹の訪問。祖母が語る歴史。やがて過去、現在、未来は混濁し、青森の名家・狗塚家に記憶された東北の「正史」が紐解かれる。戦国時代から明治維新、戊辰戦争から太平洋戦争へ。時空を貫く血の系譜は、どこに向かう…?狗塚三兄弟が疾走する「妄想の東北」。 (「BOOK」データベースより)




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聖家族の総合評価:7.68/10点レビュー 19件。Bランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.19:
(5pt)

血生臭い日本の「鬼門」東北地方の裏歴史をリリカルな文章で描いた大作

血生臭い日本の「鬼門」東北地方の裏歴史をリリカルな文章で描いた大作。まず特筆すべきは素晴らしくリズミカルでくせになる文体で、この大冊をかなり短時間で読み終えることが出来た。サウンドノベルになったと聞いたが、それも納得。死刑囚として収監されていた次兄が処刑されてラストを迎えるが、冒頭と繋がる見事な構成で、輪廻転生を繰り返す聖家族の神話だと、私は読んだ。東北の鬼才古川日出男渾身のメガノベルで、いつまでも読んでいたくなる魅力を感じる。
聖家族(下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:聖家族(下) (新潮文庫)より
4101305358
No.18:
(5pt)

作者ならではの東北愛に溢れたエンタメ大作

個人的な感想だが、古川日出男にしては非常に読み易く、どんどんページが進んだ。まあ、単に彼の熱量の高い文章に慣れたためかも知れないが。血生臭い殺戮シーンが多く目を背けたくなるが、時空を超えた家族の絆を描いており、タイトルに偽りはない。そして特筆すべきは、裏の東北史とも言うべきこだわりで、全編に作者ならではの東北愛を強く感じた。まだ前編だが、古川日出男らしい「東北」にこだわったエンタメ大作として高く評価したい。
聖家族(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:聖家族(上) (新潮文庫)より
410130534X
No.17:
(3pt)

歴史的な背景への織り込み方に圧倒されました。

長いです。また,独特な文調は「ベルカ,吠えないのか?」であらかじめ分かってはいましたが,非常に読みづらいです。
さまざまな軸が時間を超えて展開されていきますが,徐々につながりをもっていきます。
歴史的な背景への織り込み方に圧倒されました。久しぶりに途中で読むのをやめようかと思った本でした。
聖家族Amazon書評・レビュー:聖家族より
4087712559
No.16:
(1pt)

・・・なんぢゃこりゃ?

どうしてこんなに評価が高いのでしょう?
日頃、本屋さんや巷で評判になっている本ばかり読んでいる私には、この作品は難易度が高すぎました。
同じ言葉を何度も何度もしつこくしつこく繰り返したり、箇条書きのようにセンテンスを短く紋切り型にしたり・・・。
残念ながら非常に読みづらかったとしか言いようがありません。
この小説にたくさん星を付けられる程の、高い知能や鋭い感性の無い自分にもガッカリです。
でも、読み終わった後の達成感は星5ツです。
聖家族Amazon書評・レビュー:聖家族より
4087712559
No.15:
(4pt)

単行本、分厚いぞ。

文庫は読んでいないので、文庫にレビューもなんであるが。
購入したのは文庫であるからして、御免。

この名前、マジか。と思った牛と羊。とてもかわいい兄と弟。やっていることはまるでかわいくない。かわいくないが、とても素敵な兄と弟。それを見届ける妹。
そういえば、こちらのご両親、えぇトキミたちドコかラきタノ?ミステリーもいいところ。フェードインからのフェードアウト、とても上手い。たぶん、お笑い担当。
妹の旦那、存在感半端ない。と思ったけれど、どこに出番あったっけ?いろいろ駆けまわらされるから忘れちまった。・・・名前だけでの存在感?すーげーぇ。

ところでこの本、ジャンルなんでしたか?
興味ひかれるとかそういう方向の意味で、面白い本。

あ、そういえばワンちゃんが出てくるぞ!!
聖家族(下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:聖家族(下) (新潮文庫)より
4101305358



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