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聖家族



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書籍一覧

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■聖家族

聖家族
【Amazon】
発行日:2008年08月31日
出版社:集英社
ページ数:738P
【あらすじ】
異能の者を輩出しつづける青森の名家・狗塚家。平成X年現在、孫たちは三人。半ば人ならざる存在の長男・牛一郎。死刑囚となった次男・羊二郎。胎児と交信する妹・カナリア。「異能の者」とは何か?「天狗」とは?「家族」とは?「故郷」とは?「日本」とは?排除され流亡せざるをえなかった者たちが、本州の果て・東北の地で七百年にわたり繋いで来た「血」と「記憶」。生の呪縛と未来という祝福を描く、異形の超大作。

■聖家族(上) (新潮文庫)

聖家族(上) (新潮文庫)
【Amazon】
発行日:2014年01月29日
出版社:新潮社
ページ数:607P
【あらすじ】
狗塚羊二郎は囚われていた。殺人罪。死刑。なぜ彼は人を殺したのか。なぜ彼は殺人術を使えたのか―。聞こえてくる兄の声。妹の訪問。祖母が語る歴史。やがて過去、現在、未来は混濁し、青森の名家・狗塚家に記憶された東北の「正史」が紐解かれる。戦国時代から明治維新、戊辰戦争から太平洋戦争へ。時空を貫く血の系譜は、どこに向かう…?狗塚三兄弟が疾走する「妄想の東北」。
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■聖家族(下) (新潮文庫)

聖家族(下) (新潮文庫)
【Amazon】
発行日:2014年01月29日
出版社:新潮社
ページ数:730P
【あらすじ】
狗塚家。青森の名家である彼の家とともに、東北の歴史は記憶されていた。親から子へ、子から孫へ。語り継がれる「正史」は、ふたたび現代と出会い、物語は狗塚三兄弟の逃亡劇から冠木兄妹の誘拐事件へと移る。異境を翔る者、天狗。人を導く、犬。狗塚カナリアが新たな生命の鼓動を聞くとき、すべての時空は「鳥居」によって接続される―。小説史に屹立する「聖家族」、ここに完成。