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二役は大変!
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二役は大変!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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悪党パーカー・シリーズを何作か読み、『斧』や『鉤』を読んで本書『二役は大変!』(Two Much)を読み終わり、ドナルド・E・ウェストレイクの多才に驚いた。 本作はユーモア満載のコメディ小説と思いながら読み進んでいくとやがてブラックコメディ小説だと気が付くことになる。 1975年の作品だから時代背景を知っている年代の読者には無理なく物語に入っていけるが、若い読者には細部については100%理解することはできないだろうと思う。(タイプライターはでてくるが、携帯電話もパソコンもでてこないから・・・) が、ストーリー展開がテンポがよいから楽しめることは請け合います。 荒唐無稽といえばそれまでですが、映画を観るように思って想像しながら読めば楽しめること間違いありまません。 「Too Much」を「Two Much」としたのは、双子にかけて混ぜあわせたタイトルも作者のユーモアセンスからの創作です。 作品そのものが上出来とは言い難いが、まあまあ楽しめる作品でした。 | ||||
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説明通り問題や不満点は一切なく、素敵な本を発送頂き感謝につきません。 | ||||
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面白いです! 以前にも読みましたが、再読です。 やっぱり面白い作品は何度も読みたくなりますね。 本作は、アントニオ・バンデラス主演の「あなたに逢いたくて」という映画の原作にもなってます。 ちょぴり毒があってエッチなグリーティングカードの制作会社の社長アート・ドッジは、生来のプレイボーイ。 今回ものにしようと思った女の子が双子だと言った瞬間に「双子だって!」と驚いてしまった気まずい雰囲気をごまかすためについた嘘。 「じつは、おれも双子なんだ」という嘘が嘘を呼びとんでもない展開に。 一人二役で双子の姉妹両方と付き合うことに。 主人公のアート・ドッジは、ドナルド・E・ウェストレイクの主人公らしく、無責任で、ユーモアたっぷりで、頭が切れるけど、どじなところもあります。 ユーモアたっぷりで彼の計画がどうなるのか、先が気になってしょうがありません。 グリーティング・カードのギャグの訳も無理がなく、笑えます。 この作品は訳もなかなか。 無理な訳でがっくりくることもありません。 | ||||
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