■スポンサードリンク


仮想儀礼



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

仮想儀礼の評価: 4.43/5点 レビュー 102件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.43pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(1pt)

すぐ届くのはいいけれど?

早く手元に届くのは嬉しいのですが…梱包されてる袋から出したら上巻の左上のところが63頁まで折れ曲がって入ってました。しっかりと折れてしまい読みづらいです。お客さんに届ける商品なのだから丁寧に扱ってほしいと思いました。在庫で保管しておくにも無造作に置いてあるのか本の下の部分と角が擦れてしまい誰かの手に渡ったものが届いた感じくらいの擦れがありました。とても残念です。
仮想儀礼〈下〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:仮想儀礼〈下〉 (新潮文庫)より
4101484171
No.4:
(2pt)

常識の枠に囚われすぎてつまらんかった

いっそクズだけどカリスマ性のある井坂に乗っ取られて、教祖が殺されてしまえば面白かったのに。
この手の話は、ノンフィクションの方が面白いな。
仮想儀礼〈下〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:仮想儀礼〈下〉 (新潮文庫)より
4101484171
No.3:
(2pt)

結末は。。。

どうも結末がしっくりこない印象でした。 鼻から宗教を全く信じていない人間が、徐々に自らの創りだした虚構に引き込まれるということなのですが、どうしてもそう簡単に引き込まれるとは思えないのです。 詐欺師は最後まで詐欺師で終わるのではないでしょうか。

女性信者たちに集団で犯されるシーンは怖かった。。。 古来巫女さんも当然女性なわけですが、女性には憑依を受けやすい資質があるのでしょうか。
仮想儀礼〈下〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:仮想儀礼〈下〉 (新潮文庫)より
4101484171
No.2:
(2pt)

新興宗教ビジネスはちょろいのか?

篠田節子作品で読ませるのは、私見では一に『女たちのジハード』であり、『夏の災厄』がこれに続く。

高評の嵐のような本作については、途中で退屈して投げ出してしまった。
まず思ったのは、えげつなさも含めて、これよりは新堂冬樹の『カリスマ』のほうが上ではないか? 
この2つは、同じように新興宗教を取り上げてはいるが、なるほどテーマは異なる(過激な新興宗教教祖のパーソナリティを描く新堂作品と普通の人々が新興宗教にはまるお話)。
とは言え、新興宗教群像のエンタメモノとしては、新堂に面白さがあろう。好き好きと言われれば話はおしまいだが。何も別に新堂作品を褒めるわけではないが、篠田の本作を持って「ヒューマニズム」や「社会派」を云々されても困ってしまうのである。

たとえば、ドン・デリーロの『マオ2』のような集団的な宗教的熱狂への描写があるわけではない。ふと顔を出す狂気が支配する恐怖もほとんど描かれないし、描かれても中途半端だ。銭儲けを目的とした落ちぶれた一般人が、新興宗教をビジネスとして始めてしまうという設定なのだから、それでもよいとは言える。それはよいとしても、宗教ビジネスが覗かせる人間のおかしさの描写にしても際立っているところはひとつもない。それに、ビジネスであればもっと過酷な面があると思うがなあ。まずもって、上下2巻は長すぎるのである。

それでも、貫井徳郎あたりのゆるーい因果モノ(『乱反射』など)あたりと較べれば、大人にも読めるものかもしれないので星2つ。大甘ではあろうが。
仮想儀礼〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:仮想儀礼〈上〉 (新潮文庫)より
4101484163
No.1:
(2pt)

新興宗教ビジネスはちょろいのか?

篠田節子作品で読ませるのは、私見では一に『女たちのジハード』であり、『夏の災厄』がこれに続く。
高評の嵐のような本作については、途中で退屈して投げ出してしまった。
まず思ったのは、えげつなさも含めて、これよりは新堂冬樹の『カリスマ』のほうが上ではないか? 
この2つは、同じように新興宗教を取り上げてはいるが、なるほどテーマは異なる(過激な新興宗教教祖のパーソナリティを描く新堂作品と普通の人々が新興宗教にはまるお話)。
とは言え、新興宗教群像のエンタメモノとしては、新堂に面白さがあろう。好き好きと言われれば話はおしまいだが。何も別に新堂作品を褒めるわけではないが、篠田の本作を持って「ヒューマニズム」や「社会派」を云々されても困ってしまうのである。
たとえば、ドン・デリーロの『マオ2』のような集団的な宗教的熱狂への描写があるわけではない。ふと顔を出す狂気が支配する恐怖もほとんど描かれないし、描かれても中途半端だ。銭儲けを目的とした落ちぶれた一般人が、新興宗教をビジネスとして始めてしまうという設定なのだから、それでもよいとは言える。それはよいとしても、宗教ビジネスが覗かせる人間のおかしさの描写にしても際立っているところはひとつもない。それに、ビジネスであればもっと過酷な面があると思うがなあ。まずもって、上下2巻は長すぎるのである。
それでも、貫井徳郎あたりのゆるーい因果モノ(『乱反射』など)あたりと較べれば、大人にも読めるものかもしれないので星2つ。大甘ではあろうが。
仮想儀礼〈上〉Amazon書評・レビュー:仮想儀礼〈上〉より
4103133619

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!