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牙のある時間
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牙のある時間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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狼オトコ が ベースになっている 物語。 北海道が芸術家を誘致している村でそのあたり、一帯の地主だった夫婦。 東京で画家夫婦が引っ越して、繰り広げられる 物語と事件。 画家の妻からの 語られること。 画家が 語ること。に微妙な違いがあり そこから 何らかの方向を見出そうとする。 狼男は いったい 誰なのか? を 浮かび上がらせようとするが。 文章が あさいところが いいのだろうか? 淡々として語り 淡々としている。 作者は オトコの 目なんだよね。 | ||||
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ホラーとは知らずに発注してしまった。ホラーは読む気がしないので,そのままブックオフに払下げる。 | ||||
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狼の血の気配を匂わせながら、主人公カップルの嫁の目からの物語と、旦那の目からの物語を並べています。どちらの理解が正しいのか分からない、という”藪の中”的な効果を狙っているようです。 やたらめったらと性交の場面が出てきますが、”狼”という野獣の世界を見せている、という事なのだと理解しました。 しかし、失敗だと思います。 単なる”愚かな獣”の”下らない日常生活”を描いてしまったように感じました。 登場人物の誰の事をも好きになれませんでした。 前半よりも、後半の旦那の目から見た世界が合理的なように感じましたが、だとしたら、結末が最悪です。 申し訳ありませんが、この作品は他の方に勧められません。 | ||||
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東京から北海道に移住した絵描きとその妻。二人は田舎には場違いとも思える知的で優雅な隣家の農場主夫婦と出会い、徐々に常識という殻を破り始める。 第1部ではその生活が妻からの視点で、そして第2部では夫からの視点で、ことの成り行きが描かれる。それは同じ出来事でも、二人がかなり違う印象で語る二つの話となっており、なかなか興味深く、風変わりな感はある。しかしそれはまた冗長すぎる感もある。 本書の紹介には「ホラーミステリー」とあった。しかしどの部分がホラーでどの部分がミステリーといえるのか?どちらも中途半端としか感じられなかった。「謎」は最後まで茫洋とし、怖いところは何もなく、二つの夫婦のインモラルというか、それともこれがまさに本書のテーマである「狼的」なのか、性的関係だけが、細かく描かれた印象がある。 | ||||
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人狼と背徳、殺人とカニバリズムの物語。本物の狼って、そんなに快楽至上主義ではありえないはずなんだけれど。順応力の高い女に比べ、染まりきれぬ男が悲しい。 | ||||
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