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牙のある時間
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牙のある時間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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主要な登場人物、主人公夫妻とお隣夫妻。その4名がそれぞれに様々な欲求不満を抱いている。揃いも揃って色欲の。 他の方のレビューにもある通り主人公と妻の二人の目線から描かれて部を分けているので同じ事件に対して受取方は勿論、事実内容まで異なる。 どこからどこまで真実で、どこから虚構なのか作品全般を通して不明。 決着も不明。 なんとなく「こういう結論なんだろうなァ」と想像させる結末ではありますがなんとなく作品全般を通してエロティックではあるけどホラーではないしサスペンス感も薄いしちょっと欲求不満。 何が良いという訳ではないのだがストーリーの流れが良いので気がつくと読み進めているのだがストンと心に落ちてこない欲求不満。 「笑う警官」「警察庁から来た男」を読んで本作を読むと同じ作家とは思えないほどテイストも異なり驚きを隠せない。 個人的には前2作品に流れるハードボイルドテイストの矜恃を感じさせる文体の方が好みです。 | ||||
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