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虎と月
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虎と月の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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10代向けにつくられたとのことなので、仕方ないかもしれないが、全体の文体が軽い。 死ぬかもしれない状況で切迫感のない主人公。 これで終わり?と疑わせるカタルシスの小さなオチ。 文庫版表紙の雰囲気や中島敦作品が題材ということで、期待しましたが、残念な内容でした。 | ||||
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中島敦という最高の素材、柳広司という一流のシェフ、それを使って作らせたのが、”お子様ランチ”とは! 私は40年間中島敦を愛読しています。そして柳広司の「ジョーカー・ゲーム」シリーズのファンです。才能溢れる二人の作家を登用してこんな中途半端な作品を作らせた出版社、編集者の見識を疑います。 万城目学は「悟浄出立」(cf「悟浄歎意」中島敦)を正攻法で記し、森見登美彦は自由奔放な発想で彼流の「山月記」を記しました。そして宮城谷昌光が「玉人」(cf「牛人」中島敦)を書き上げたように、柳広司にはもう一度本気で中島敦作品に挑んでもらいたいと祈念しています。また彼にリターンマッチの機会を与えるのが当時の編集者及び出版社の責務だと思います。 | ||||
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『山月記』が好きなので、読んでみたけれども、正直台無し感でいっぱいだった。 話は単純で、結末を知ってしまえば、もう手に取ることのない部類の本だと思う。 謎解きの好きな人は、漢詩を読み解くあたりはたまらないのかもしれないけど、『山月記』の好きな人にはお勧めできません。 | ||||
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『山月記』が好きなので、読んでみたけれども、正直台無し感でいっぱいだった。 話は単純で、結末を知ってしまえば、もう手に取ることのない部類の本だと思う。 謎解きの好きな人は、漢詩を読み解くあたりはたまらないのかもしれないけど、『山月記』の好きな人にはお勧めできません。 | ||||
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