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ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男編
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ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男編の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全102件 101~102 6/6ページ
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『クロニクル』を読んだ人の中で何人の人が私と同じ捉え方をしただろうか。私はこの小説を「戦い」だと捉えた。もしかしたら的外れかもしれない。 主人公の体験していく出来事はかなり現実から離れている。しかし、彼の苦しみは事実だ。その苦しみを乗り越え、もう一度自分を取り戻そうとする努力、つまり「戦い」は紛れもない本物だ。 その「戦い」は四六時中続く。意識、無意識の中、そして戦う対象のないところでさえも。それは想像を絶する苦しみであるだろう。 しかし、主人公は最後に何かを勝ち取る。私は彼を祝福したくなった。 最近衰えかけた日本純文学を裏切る、本物の文学作品である。 | ||||
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無意識に入り込んだリアリティが倒錯する 現実と意識の次元で、主人公がハッキリと状況を 知覚し認識してゆく様は読者を唸らせること 間違いなし。この本を読むと絶対に心の奥の 潜在意識について考えさせられるはず。 | ||||
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