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ラットマン
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ラットマンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全113件 41~60 3/6ページ
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素早い対応、丁寧な梱包で大変満足です。 商品も中古ながら、全く不満はありません。 リピーターになります。 | ||||
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いつもミステリー小説を読む際、なんとなくではあるのですが犯人と真相の予想がつきます。 今作を読んでいる時も、途中まではそう勘違いしていました。 ラスト60ページ、ここまで納得のいく裏切られ方を、それも数回されるとは思いませんでした。読んでいてとても気持ちがよかったです。 登場人物全員が、決して幸せになったというわけではないのですが、ラストシーンの妙な幸福感、とても不思議な作品でした、読んで損は無いと思います。 | ||||
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道尾さんの小説は『光媒の花』が一番好きで、『ソロモンの犬』が一番好きではありません。 『光媒の花』は本棚に丁寧に収めていますが、犬の方は読後に30センチ上くらいから床に力強く片手で置きそのままです。 今回も、いつもの読者の思考を裏切るような感じですが、ラットマンの使い方が粋でおもしろかったのでよかったです。 道尾さんは一時期はまっていたので、これも読みました。 その前は、西村賢太さんにはまっていました。 | ||||
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いやはや、物凄く裏切られました。 なんかこの主人公共感持てないなぁ。とか、なんか嫌な話だな。とか、感想書けそうにないな。とか、 いっぱい思いましたが、読み終えたらスッキリしました。 読み返してみると、途中から色々と思いながらも引きずり込まれていたのがよくわかりました。 | ||||
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ネタバレを防ぐために読後の感想を述べさせていただくと、 殺人事件が起こった話とは思えないほどすっきりとした気分になりました。 今作品でも見事にだまされてしまいました。 | ||||
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ちょっと不思議なお話ですね。 最後まで犯人はわからないんだけど、 途中から主人公が犯人のような描写になるんですよね。 最後に怒涛のどんでん返し連発。 ある女の子が殺されて、 みんながみんなをかばってどんどんややこしい展開に。 でも誰も本人に聞けないから 勘違いしたまま話が進んじゃうんですよね。 高校生の頃からバンドの仲間と言っても みんな大事なことは言わない。 実際、友達ってこんな感じですよね。 つらい過去をわざわざ話す人なんていないし。 子供の頃に姉と父の事件で家族崩壊したことも誰も知らない。 最終的にはラットマンからいろんなことがわかって、 個人的には途中で犯人はなんとなくわかったけど、 こんな展開になるとは… つまり、主人公の男の子は全部悪い方に勘違いして、 自分をかわいそうな人間だと思っていたんですよね。 ハッピーエンドにはなりえないお話だけど、 ちょっとはいい結末になったんじゃないかと思う。 お母さん事が。 | ||||
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過去に起こった事件と現在に起こった事件、その二つの事件の真相が二転三転とするところは 悪くないのだが、それを推理する為の情報が極めて少なくミステリとしてはいまいちで やられた感も薄い まあ道尾氏らしい作品なので、他の作品を気に入った人なら楽しめる作品だろう | ||||
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ストーリー自体に最初はあまり興味を持てなかったのですが、ラストの方になると引き付けられた。 ラストの展開に納得させられた。 | ||||
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心に哀しみの滴がひとつ一つ染み込むような作品でした。 骨格は明らかにミステリーなのですが、そこここに人の心理の愚かさや、哀しさ、そして暖かさが織り込まれていて考えさせられることが、多かったです。 ー人は物真似をする、個性を身につける手段としてー私たちも生活、考え方や人生まで誰かの物真似、影響を受けているのは確実です。 著者の作品はいつも感じますが、心の動きの表現力がスゴい。 詩的であり、映像的でもあります。 ラストにかけてのどんでん返しも毎度のことながら驚かせられます。そして読了後に思ったのは、人生はラットマンの連続なんだろうな、ということです。 | ||||
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やられました。最後の最後まで。 話の作りが凄すぎます。 うますぎます。 気持ちいいデジャブの繰り返し、その度に裏腹に進む展開。 最後の数ページを流し読みしてたら、とっておきの終わりが。 心地よい読み終わりができるので好きです。 | ||||
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何で急にそんな展開? しかも謎ばかり。後半まで謎が解けない。 途中から急に刑事もの?話の展開がちょっとおかしい。 | ||||
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さすが道尾秀介といったところです。 思いっきりだまされました。素晴らしい作品です。 | ||||
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向日葵の咲かない夏が面白かった(読後感は悪いですが)ので、ラットマンに手を出してみました。それぞれ仕事を持つバンドメンバーが良く利用しているスタジオで殺人事件が 起こるという話が主な内容なのですが、主人公の幼少期に起こる過去の事件と絡めて主人公 の心理描写を書く所は物凄く引き込まれましたし、トリックの内容も成る程と思わせる物で 夢中になって読んでいたのですが・・・。解説にも書いてありましたが犯人が二転三転するのはいいのですが正直後付け感が否めません。伏線があり最初から練られた物なら良いのですが後付けした感じで驚くというより「えっ?何でそっちの方向に持っていくの?」という 感情の方が強かったです。道尾さんの読ませる力は凄いと思うので、あまり無理矢理読者を驚かせるような事は止めた方がいいと思います。無理がありました。 | ||||
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読みやすかったし面白かったです。 最後はあっという間に展開して謎が明かされ、少し駆け足過ぎる気がしました。 ただ、あまり惹かれる登場人物がいなかったせいか淡々と読み終わってしまった感じです。 | ||||
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毎回道尾氏のラストには驚かされる。今回もそうだった。だが正直二転三転しすぎていて、やや興ざめしてしまった感は否めない | ||||
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通尾秀介さんは『ひまわりが咲かない夏』を読んでから、大ファンです。 全作品読んでいます。 あまりネタバレをしないようにしたいのですが、バンドマンのスタジオでの話で、それぞれのキャラクターがしっかり描かれており、最後の真相に驚きます。 とてもお勧めです☆ 読書家ではない友人にもお勧めしたら絶賛でした。 通尾さんはこれからもミステリー作家として多大なる才能を発揮して頂きたいです。 | ||||
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ありきたりの仲間の過去に超ありきたりな主人公の過去…。大体、先が読めるストーリー。つまらない、時間のムダ | ||||
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「龍神の雨」で初めて道尾さんの作品に触れてすごく良かったので、続けてこちらを手にしました。 期待通りの出来栄えです。 我々の生活でも普通のようにある、思い込み、ボタンの掛け違い。 この作品に存在する全ての問題は、そこに起因するのです。 思いもよらない結末でした。 | ||||
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ラットマン、文脈効果、命名効果などの心理学的な効果を利用した小説設定は著者の得意とする所だが、本書は書名の通り、人間の思い込みが織りなす人生模様が重層的に事件を作り解釈され転換していく小説。色々な伏線が効果的に張られ、よく出来た小説との印象を受けた。 比較的普通の日本語を使って非常に印象的にシーンを描ける作家とのイメージはこの小説でも感じられた。 | ||||
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主人公の23年前の記憶が、ありゃ〜、って感じのただの勘違いだったという、稀に見る独りよがりな小説。30になるまで実の母親との内輪の会話がないとは、あまりにご都合主義の設定でしかないでしょう、これは。自分の戸籍謄本みたことないのか。何より(「光媒」の設定でも気になったけれど)母親という立場の人間に、あまりに無理解で、作者は何か個人的に恨みがあるとしか思えない。23年も放っておいて突然の電話一本で気持ちが氷解するなんてのは、あまりに読者をバカにしすぎている。姫川亮という人間に同情の余地はない。周りの気遣いなどどこ吹く風だ。こんなヤローとは、どんなに楽器がウマかったとしても一緒にバンドやれない。 | ||||
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