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シャドウ



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【この小説が収録されている参考書籍】
シャドウ (ミステリ・フロンティア)
シャドウ (創元推理文庫)

シャドウの評価: 3.60/5点 レビュー 88件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全88件 21~40 2/5ページ
No.68:
(4pt)

違和感について

トラックも見事で最後まで読ませたのはさすが。ただ、いかに酷い人間とて殺人が許されるのか。このまま殺人者が逃げおおせて果たしてよいのだろうか。さらに子供2人がその現場に居合わせているのだ。この2人はこれからの長い人生を、この事実を背負って生きていくことになる。それでもいいのか。
シャドウ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:シャドウ (ミステリ・フロンティア)より
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No.67:
(5pt)

うっかり失念再読ですが、2回目の方がより面白く

たぶん、5年以上前に読んだ本で、読み進むにつれて「あれ、どこかで読んだような」でもあらすじをキチンと思い出せない。自分自身の記憶の不確かさを感じながら、行間から染み出る違和感にぞくそくしながら読み切った。
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No.66:
(5pt)

始終ダークなイメージ

物語の展開の速さに、依光図ける。終盤少し、複雑な、終わり方に、がつかりしたが、
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No.65:
(5pt)

面白い

裏切らない面白さ
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No.64:
(4pt)

インパクト、ミスリード、ダブルミーニング

道尾秀介の本って今まで、どれも読みやすいし一定レベルには面白いのだけれど、どうしても劣化○○に見えてしまったり、絶賛できる奇想さがないと思っていた。
それでも世間的評価や賞レースが好評なのは人間の感情やドラマがミステリの中心になってるからだろう。

だが、今作は違った。
正直言って前半は退屈だったが、後半は加速度的に面白くなり、面白さのピークで終わりを迎える。
真相のインパクトはもちろん、幾重ものミスリードと伏線のダブルミーニングが見事。
道尾秀介といえばドス黒い真相や後味の悪い結末があり、本作もご多分に漏れないのだが……ラストのプルースト効果が美しく切なげで、ある種爽やかに読み終わることができた。
なぜここまで多人数三人称視点にこだわってるのかが謎だったが(「この展開」なら一人称のが効果的だろうと不思議だった)、まさかこんなギミックがあろうとは。お見事。
ツッコミどころは、子どもたちが聡明すぎることくらいか……いや最近の小学生はこんな感じなのかもしれないけど。

ただ一番の減点ポイントは、「犯人」の動機(生い立ち?)かな……
「人間の感情を描くためにミステリーを書く」という割には、雑というか、危ない真相。作者になまじ精神医学の知識があったから、これで済まされてしまったのかと思うと惜しい。同じ「生い立ち」の人が読んだら腹立たしく思うのは間違いないだろう。
後は前半ももっと面白ければ星5。
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No.63:
(4pt)

完璧です

とても感慨深い作品でした。
前作の向日葵同様、小学生の知能が高すぎるだろ
とかつっこみどころはあるのですが
ストーリーは完璧だったのではないでしょうか。
伏線、回収が相変わらず見事で、話にまったく
無駄がないですよね。
でも完璧すぎて、なぜか満点をあげられません。
凝り過ぎなんでしょうか。
でも恐ろしい作家さんです。好みです。
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No.62:
(2pt)

『向日葵の咲かない夏』へのアンサーソング

『向日葵の咲かない夏』を読んで、あまりに陰惨すぎると感じた読者へのアンサーソングだそうです。

前作では、ミチオの妄想が彼自身の心を守るためにあったのですが、
本作『シャドウ』では、妄想が現実を変えるための武器として使われています。

また、『向日葵の~』では子供を守るべき大人達がほぼ全員狂っていましたが、『シャドウ』ではきちんと大人が子供を守ろうとしている点にも救いがあります。

生きているのが辛くなるような描写も作中にはあるのですが、読後はあたたかな気持ちになれるよう作者の配慮が効いています。

マイナスポイントは、精神医学についての知識に説得力がない事、また、会話や人物像にあまりリアリティが感じられない事です。

欠点はありますが陰惨な描写は上手ですし、読みやすく力のある文章です。そこに作者自身のリアリティをいかに乗せられるかだと思います。
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No.61:
(3pt)

久しぶりのミステリー

久しぶりのミステリー。いくつか話の転換におぉーとなる箇所はあり、スイスイ読み進めるものの、凰介の見る映像のオチはさらなる転換があるのかと思うなど、あちこち不完全燃焼のまま終了。変に大人びた子供たちに違和感を感じたり、人の心の描写の浅さなど、自分には物足りない読後感…。
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No.60:
(5pt)

こんなに面白いのに‼

サスペンス、ミステリーものをよく読みます。面白いと思うと1日か2日。面白くないと、5日かかります。月6冊から8冊かな。
そして、簡単な感想文をかいておきます。でないと、何冊も同じ本をかうから。5段階評価もつけます。
5段の本は読むのがないとき、また読みます。シャドウは5段階とても面白く二回読んでも面白い。
で、こんな低い評価を書いている人がいるのかと、こんなに面白いのに。人って色々だなと驚きです。
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No.59:
(4pt)

道尾さんのミスリードにやられた

本格ミステリ大賞受賞作 小学五年生の我茂凰介が主人公で、凰介の母親が癌で亡くなった。 そして、数日後に幼なじみの亜紀の母親が自殺してしまった。 幼なじみの亜紀も交通事故で怪我をしてしまう。 次々に凰介の周りで不幸なことがおきる。 この物語では、クライマックスからラストへかけて次から次に驚愕されっぱなしでした。 道尾先生のミスリードに乗らされ、楽しく読ませていただきました。
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No.58:
(2pt)

著者の志向と合わないのかなあ

2006年の様々なミステリーランキングで上位に顔を出したこの作品。読みやすくテンポがいい、という点は認めます。280頁(単行本)あっても、私は半日で読めました。その意味では抜群のスピード感は味わえます。

 しかし、この作品で提示されている謎は陳腐であり、ラストの謎解きも意外な感じが全くしません。1日経つと忘れてしまうほどです。

 同じ作者の原作で「向日葵の咲かない夏」という作品がありました。これも評判の割には私はおもしろいと思いませんでしたので、単にこの作者の作品が私の嗜好と合わないだけかもしれません。
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No.57:
(5pt)

感動したに決まっています

道尾さん いつも深い お話をありがとうございます。よ見終わると必ず心に滲みて あらゆることを自分や回りの人の人生を考える。そして、自分は今より強く更に強く生きようと思うのです。次の作品も大変期待してます。
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No.56:
(1pt)

全く面白くない。

我が国のミステリーのレベルも落ちたものだ。
まず、農学部出身者に、医者の話は書けない。
医者を院内放送で呼び出していたのは1999ねんぐらいまで。
大学病院で70歳近い非常勤医師が働くことはない。
クロルプロマジンで、あんな風にはなりません。精神科医に誰か友人がいるのでしょうが、あまり優秀なお医者さんではないでしょう。
くだらん作品です。
これなら、俺にも書ける。
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No.55:
(2pt)

全体的に無理が目立つ

ミステリー大賞受賞に釣られて後悔しました。意外なオチを用意する事を重視し過ぎたせいなのか肝心な内容が薄い。主役が小学5年生の設定ですが、会話に小学5年生のリアリさが全く感じられない大人びた会話に終始違和感を感じざるをえません。オチに意外感を出すためにはってある他の伏線の落とし方も雑すぎます。
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No.54:
(5pt)

すらすら読めました

説明ベタですが
良かったです
すらすら読めました人によって感じかたは違いはあると思うけど、あたしはおもしろかったです
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No.53:
(3pt)

なんだか気持ちが悪い話です

我茂洋一郎と妻の咲枝、長男凰介の一家と、水城徹と妻の恵、長女亜紀の一家の物語です。
洋一郎と徹は、医科大学院の精神病理学研究室の同級生で、咲枝と恵も同じ医科大学の同級生という設定です。で、咲枝と恵は在学していた時に結婚し、同時に二人とも、実家の経済的な事情と将来に思うところがあって大学を中退するのですが、ちょっと無理筋でつっかかります。志を持ち、厳しい入試と多額の入学金を乗り越えて入学した医学部に、そういう人、滅多にいないのではないでしょうか?
洋一郎には精神病歴があり、徹は精神安定剤を常用しており、恵は亜紀を道連れに自殺を図りますが、どれもなるほどとは思えない経緯と理由です。簡単に精神を病む人が多すぎて現実感が薄く、設定が安直だと思います。
ほかにも、ちょっと無理無理だよと思うところがありますし、期待に届きませんでした。
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No.52:
(3pt)

まぁまぁ

スッキリするような話でもないですし、深い話でもない。
だからといって、読みづらくもないですし、良くも悪くもないです。
ただ、この本を読む時間があるなら、他にも良い小説はあるので、
あまりお勧めはしないですが。
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No.51:
(3pt)

最後がいまいち

主人公の少年が名探偵コ○ンみたいなキャラに変わって
種明かしが始まるところから急激にリアリティがなくなってつまらなくなる
それまではハラハラ感とおどろおどろしさがあってなかなか面白かっただけに残念
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No.50:
(5pt)

道尾秀介入門にお勧めしたい一冊

(向日葵の咲かない夏→龍神の雨→鬼の跫音→ラットマン)の順で読んできましたが、
一言で言えばきれいな道尾秀介という感じでした。

今まで読んできた同氏の作品は、ほぼ全てどろりとしたやるせないラストを迎えるものばかりでした。
向日葵や鬼の跫音の最終頁の2行の影響もあり、警戒心を持ってしまい、
この作品も終章で手の平を返してくるだろうとハラハラして項をめくっていましたが、
シャドウは良い意味で肩透かしでした。いやー実に爽やかです。

トリックについて、
インモラルな人間関係は徹底してミスリードに活用されるのが逆に読めます。
なぜそこまでして危ない人間関係を好んでねじり込むのか。コレガワカラナイ。

この作品は、
ラットマンほどトリッキーな構成では無いにせよ、読了後に思わず読み返したくなる巧妙さがあり、
他に比べてベターエンドであることや純粋に凰介の成長物語としても楽しめるので、
道尾秀介作品を初めて読む方にお勧めしたい一冊です。
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No.49:
(2pt)

ややこしい

文章は読みやすいの淡々としていて盛り上がりにかけ、ストーリーもいかにもな
複線とミスリードがごっちゃに混ざっており逆に考える気が起こらなくなった
ネタ自体もこの手の作品でありがちな領分からは抜け切っておらず平凡なもの
あまり独特の魅力がある作品とはいえないかもしれない
全体的にいまいち
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