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シャドウ
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シャドウの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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ちょっと、若者向けですね。シニアには合わない気がします。 | ||||
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面白いは面白いですが、先に「向日葵の咲かない夏」を読んでしまっていたので、それ程の衝撃はなかったかも。 道尾さんの作品は読みやすいのですが、子どもがいつも賢すぎます。 多感な年頃ですが、ここまで色々考えて行ける子はいるのかなー?と逆に非現実感を感じてしまいます。 | ||||
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内容はミステリ小説なんだと思います。 しかし、重要な動機があまりにもしっくりこない。 そうなるともう、ミステリというよりは場面場面でのただの意外性程度にしか思えない。 自分にとっては残念ながら、ストーリーや表現力が欠けていると感じざるをえない。 | ||||
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この作者にしては駄作 | ||||
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『向日葵の咲かない夏』を読んで、あまりに陰惨すぎると感じた読者へのアンサーソングだそうです。 前作では、ミチオの妄想が彼自身の心を守るためにあったのですが、 本作『シャドウ』では、妄想が現実を変えるための武器として使われています。 また、『向日葵の~』では子供を守るべき大人達がほぼ全員狂っていましたが、『シャドウ』ではきちんと大人が子供を守ろうとしている点にも救いがあります。 生きているのが辛くなるような描写も作中にはあるのですが、読後はあたたかな気持ちになれるよう作者の配慮が効いています。 マイナスポイントは、精神医学についての知識に説得力がない事、また、会話や人物像にあまりリアリティが感じられない事です。 欠点はありますが陰惨な描写は上手ですし、読みやすく力のある文章です。そこに作者自身のリアリティをいかに乗せられるかだと思います。 | ||||
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2006年の様々なミステリーランキングで上位に顔を出したこの作品。読みやすくテンポがいい、という点は認めます。280頁(単行本)あっても、私は半日で読めました。その意味では抜群のスピード感は味わえます。 しかし、この作品で提示されている謎は陳腐であり、ラストの謎解きも意外な感じが全くしません。1日経つと忘れてしまうほどです。 同じ作者の原作で「向日葵の咲かない夏」という作品がありました。これも評判の割には私はおもしろいと思いませんでしたので、単にこの作者の作品が私の嗜好と合わないだけかもしれません。 | ||||
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我が国のミステリーのレベルも落ちたものだ。 まず、農学部出身者に、医者の話は書けない。 医者を院内放送で呼び出していたのは1999ねんぐらいまで。 大学病院で70歳近い非常勤医師が働くことはない。 クロルプロマジンで、あんな風にはなりません。精神科医に誰か友人がいるのでしょうが、あまり優秀なお医者さんではないでしょう。 くだらん作品です。 これなら、俺にも書ける。 | ||||
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ミステリー大賞受賞に釣られて後悔しました。意外なオチを用意する事を重視し過ぎたせいなのか肝心な内容が薄い。主役が小学5年生の設定ですが、会話に小学5年生のリアリさが全く感じられない大人びた会話に終始違和感を感じざるをえません。オチに意外感を出すためにはってある他の伏線の落とし方も雑すぎます。 | ||||
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文章は読みやすいの淡々としていて盛り上がりにかけ、ストーリーもいかにもな 複線とミスリードがごっちゃに混ざっており逆に考える気が起こらなくなった ネタ自体もこの手の作品でありがちな領分からは抜け切っておらず平凡なもの あまり独特の魅力がある作品とはいえないかもしれない 全体的にいまいち | ||||
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こじつけばかりで無理がある。これで賞を取れたなんて…。人材不足なのかな | ||||
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文体は読みやすいの嫌いではないけど、心理サスペンス風のストーリーは突出した部分がない。あまりに平坦なストーリーなので、最後に大どんでん返しがあるのかと期待して読み進めましたが・・・ 読んだことすら速攻で忘れそうです。 | ||||
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新しい作家の作品に挑戦してみようと手に取ったわけですが、非常に残念です。 これでは何でもありだな。どのキャラクターにも魂が入っていないせいか、シンクロ出来ないし、 それぞれのキャラクターの行動動機が軽薄。 実はこんなんでしたと最後にネタばらしされても、こじつけにしか感じられませんでした。 参考文献が最後に載せられていましたが、趣味で小説書いてんのか!と突っ込みを入れたくなるほどの 文献の数と内容。 大きなポイントは2点。心中の動機が足りない点。そんなんで死なない。もう一つは、探偵まがいの小学生にも無理がある。 | ||||
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今のミステリー、ホラー、サスペンス系のエンターテイメント作家って、大変ですね。 ハリウッドの娯楽作品と同じ。 読者や観客が、複雑なプロット、残虐な犯罪、最後のどんでん返し、意外性、そんなもんに慣れて もっともっと工夫したものを提供しなくちゃ満足できなくなってる。麻薬みたい。 だから書くほうも大変だよね。 でも、この手の作品、100冊読んだってあとに何にも残らない。工業製品と同じ。 幼女が股間から血が出るほどの性的暴行を受けて、通常の精神の発達ができるのは困難じゃないかしら。 精神を病む人間のことも、結局物語を面白くする手段として使ってるだけだものね。 ひどく深刻なことがたくさん出てくるのに、手段にしかなっていない。 作家の力量は認めますが、こんなもんばっかりはやってどうすんのって感じ。 | ||||
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「ひまわりの咲かない夏」系のサイコミステリ。主人公、鳳介は自分の母親の葬儀であった母の友人、恵にあったときフラッシュバックしたエロテックな記憶。そして、恵の死の夢を見た次の日、恵みが自殺する。その自殺の真相は? ストーリーは登場人物の一人称視点で語られ、妻、母の死という大きなストレスの中で不安定な精神状態が各人物の発言を曖昧な物とし、犯人を恵の夫、自分の父親などに疑心の目を向けさせるように話が進められ、どんでん返しの幕切れや父親の手記による陰謀の告白などで物語の解決が語られる。テクニカルにはよくできていると思うが、統合失調症の解釈に間違いがあり、それを論拠にストーリーが構築されているため、嘘くささとわざとらしさだけが鼻につく作品になってしまっている。このような作品を書く場合、バックグラウンドの医学的知識を十分にもってから望まなければ、週刊誌の記事のようないいかげんな物になってしまう。もう少し勉強してもらいたいものだ。 | ||||
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日常生活における違和感が徐々に膨らみ、謎と恐怖が限界点まで到達した時、独自の世界が拡がると言った作風が道尾氏の特徴だと思う。本作はこの期待を裏切っている。 本作の主人公は小学生の鳳介一家と、鳳介の幼馴染の同窓生の亜紀一家。互いの父親、母親どうしも同一医大の同窓生と言う設定。鳳介の母の咲枝が病死、亜紀の母の恵は自殺する。自殺の原因は、夫の徹が恵の浮気を執拗に疑い続けたため。亜紀も実子ではないと思い込んでいる。それを漏れ聞いたのか亜紀は家を飛び出し、交通事故に遭うが、実は自殺未遂らしい。亜紀は性的虐待の体験もある。登場人物達に幻視症状・精神崩壊がある以外は、ここまでは仄めかしの多い単なる家庭劇である。これでツイストを利かせるのは流石に難しいだろう。 結末まで読んでも異界を覗く事は出来なかった。「シャドウ」と言う感覚は誰にでもあるもので、取り立てて題名(テーマ)にする程の事とは思えない。これ以外にもワザと精神医学の専門用語を多用しているのも感心出来ない。そして、まるで宗旨変えしたかのような作風。宮沢賢治の「よだかの星」をモチーフにして、"生きて行く希望"を描いた伊坂幸太郎氏を思わせる作品で、道尾氏らしさが感じられない。戦慄と驚愕を期待した道尾ファンにとっては拍子抜けの作品だろう。 | ||||
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ストーリーの展開に無理があります。何でもありって感じです。ええっ、そう来るか?って感じです。まあそうゆう無理なストーリーでも、描写がもっと緻密で、実感が伴っていればいいのですが、描写が足りなくて、実感が伴っていない。亜紀の身に起こった深刻な事実もあっさり片付けられてしまっていて、こんな重いテーマをこんなに簡単に描いてしまっていいの?って思いました。このテーマを出したら反則だろうって思いました。「永遠の子」を読んで、問題の深刻さを勉強して貰いたいですね。精神障害者のことも勉強して欲しいと思いました。医者が処方する精神安定剤を飲んだだけで、幻覚が見られるということはまずあり得ないです。 | ||||
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他にももう1冊読んだんですけど、この人の本つまらないですよ!なんか心がないっていうか・・・・ひさびさにつまらない本読んじゃいました。即ヤフオクで売りましたけど。マジつまらない。なんでこんなのが「ミステリー〇位」だったりするんだろ?買うの止めたほうがいいと思う。 | ||||
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