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ミッキーマウスの憂鬱
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ミッキーマウスの憂鬱の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全41件 21~40 2/3ページ
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機内で読むのに空港のTSUTAYAで100冊に入っていたため平積みで目立ってたので購入。あんまり固くない内容が良かったので、その点は狙い通りだったのが良いのか悪いのか。最初、これは面白い!得した!って思いながら、正統派の方に行くか、ヒールの方に行くかどっちかなーと思っていたら、何のことはない正統派の勧善懲悪で拍子抜け。ディズニーの話を取り去ったら新鮮味も無く、朝ドラみたいな内容でした。それぞれの登場人物の背景や人格がまったく深みがなく、生きていないところが本当に残念。そこが軽くて良かったのかな。でも主人公みたいな人が錯覚しないか心配w | ||||
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どの登場人物にも最後まで感情移入、共感ができず…なんだか消化不良な感じです。最初はページをめくるワクワク感があったのですが、主人公のウザさが徐々に増して終盤はじっくり読まずに読み飛ばしてしまいました。大好きなディズニーランド…もっと素敵な話にできなかったかな。。 | ||||
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まず、26ページまでのプロローグを読んで、主人公の行動・発言内容がイライラさせられるものばかりで、続きを読む気が本当に失せてしまいました。こんな人がディズニーの裏方とはいえ合格してしまうなんて!!考えられない!最低!と言いたくなる登場の仕方です。何とか最後まで読みきりましたが…続きも辛かったです………。私が今までに読んだ本の中で一番不快にさせられた主人公でした。 この作者の作品を読むのが初めてだったので、こんな人物を描けるなんて、どんな人なんだろうと作者の人柄をも疑ってしまう程でした…(-_-) ミッキーの中の方(この作品を読むと、このような言い方をできるようになってしまいます!改めて認識させられたくない人は、要注意です!)の久川さんは、かっこいい方で良かったです…。ちょっと救われました。 とにかく、次にディズニーランドに行くときに、「必ず」見方を変えられてしまう本です。私は毎年一年に三回くらいの頻度でランド&シーに行く身ですが、読んでしまって正直後悔しています。 | ||||
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「小説だからリアリティなんて必要ない」という人もいるかもしれないが、「ある程度の リアリティは必要だよな」と感じてしまうのがこの小説を読んでの最初の感想。 まず、痛すぎる主人公だが、狙って書いたにせよ痛すぎて共感するのが難しい。そんな 痛すぎる人物がたったの3日間で人間的に大きく成長するのもリアリティが無さ過ぎる。 もうちょっと長いスパンだったら分からないでも無いのだけれど。 ミッキーの着ぐるみ紛失事件も普通に追跡調査をすれば、すぐに手がかり見つかりそうな ものだが、「調査部」とやらは何にも調べていないとか、ディズニーランドを運営するよ うな大きな会社がそんなお粗末な訳ないだろ??? ジュブナイルとしてなら許せるが、少なくとも会社勤めをしたことのある大人にとっては ?マークだらけの内容。残念。 | ||||
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主人公がひどい。 寒い、痛い、どこからくるのかその自信、自分の立場をわかってない、 仕事に優劣をつける、フォローのしようがない。 あまりにもひどいから、たまに普通の意見を言うと びっくりしちゃうくらい。 主人公だけではなく、周りの人もひどい。 女の子にも社会に出ているという自覚が欠けているのに、大変なことをしているのに まるでそれを正当化するような主人公たち。 馬鹿な正社員、人間味があり正しい思考の準社員 あまりにも簡単な人間相関図。 誰かが言ってたけど、作者は本当に社会に出て働いたことがあるのだろうか? と思った。世の中こんな頭の悪い人ばかりではない。 内容が薄い、断念しそうになったが読み飛ばしながらも最後まで読んだ。 ☆2つにしたのはディズニーの裏側が少しわかったから。 小説にしないで解説本とかにしたほうがよかったんじゃないかね?? | ||||
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「文学作品」を求める人には物足りない作品だと思う。 突っ込み所が満載で、全く心惹かれなかった。 主人公の、勤務3日で生じる心境・状況の変化には全く現実実がない。 仕事に対して憤ったり、夢を抱いたり、子供に対して怒ったり、優しくしたり、 おそらくそれを"成長"として伝えたいのだろうけど、たった3日ではただ情緒不安定なだけでは、 と思ってしまう。 他にも、採用試験の方法、採用可否、初出勤時の受入方や、ヒロインの暴挙、調査部の振る舞いなど、 違和感だらけで、「おいおい」といった具合です。 主人公の痛い性格は、読書に不快感を与えることで作品に惹きつけようという 狙いなのかもしれないが、それを考慮してもなお不快。 日本社会でそれなりに働いた経験がある人にはおすすめできません。 そして、これはレビューでぼろくそ書かれているだろうな、と思っていたら けっこう高評価なのでびっくり。。。 | ||||
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ディズニー好きなので、タイトル・解説を読んで購入してみました。 「(フィクションとはいえ)ディズニーにどんな〈バックステージ〉があるのか」と どきどきしながら、ページをめくりますが ディズニーの魅力を感じる前に、主人公の行動に全く共感が持てず 、本の世界に入る邪魔をしました。 主人公は私と同年代ですが、主人公の発言、行動が ウザいやら、うっとおしいやら・・・全く話に集中できず 主人公変えて欲しいとおもったほどです。 ディズニー好きにはお勧めできません。 迷っている方も、ちょっと待った方が良いかと思います。 | ||||
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主人公がまぁ〜〜〜鬱陶しいこと。ほんとサムイ。 今までもバイトを転々としてきただけの人間が、初日から何を 偉そうに。読み始めてすぐに主人公が痛い人間というのは分かります。 最初は周りからも迷惑な目を向けられ、勘違い君と呼ばれたりするも… 段々と周りも主人公に協力的になり…ありきたりで幼稚な展開にガッカリ。 また、ディズニーでダンサーとして働く夢を持ちながら必死に働く女の子。 とあることで誤解をされてしまうのだが、その誤解を解くためにとった行動も。。 いや、ありえないだろ(笑)その後の展開にしても、 正社員と非正社員との差別化をとても厳しく描いていた割には… え、何でいきなりそうなるん?と拍子抜け。 とにかく、わき目も振らず真っ直ぐに突き進む主人公なのかもしれませんが、 ただの非常識な勘違い野郎なだけで、私は大嫌いなタイプです。 Amazonでどんなに悪評が書かれているかと思いきや、 意外と評価は高いようで。。私が捻くれているのかもしれませんが…。 題名通り、"ミッキー(役の人)は内心こう思っているんだよ"みたいな、 ちょっとダークな展開を期待してたので、ガッカリに尽きない。 | ||||
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「催眠」や「千里眼」シリーズでおなじみの筆のエンターテイナー・松岡圭祐が描く東京ディズニーランド物語。 僕は理由もわからずこの人の書くものが大好きなのですが、これに関しては「なんでこんなの書いたんだろう」としか思えませんでした。 お話自体の魅力が薄いのもさることながら、「利己的で保身に走る上役」と「自分の意見を持って仕事をする下の立場の人間」という、少しでも社会に出た人なら、人間そんな簡単なもんじゃないよ、と気づいてしまうだろう陳腐な設定がとてもよろしくありません。 そして一番気になったのは、何も経験がないにも関わらずでかい口を聞きたがる主人公。少なくとも社会人として働いている人には、この主人公に感情移入するのは無理なのではないでしょうか。 個人的にディズニーランドに興味がないのがいけないのかもしれませんが、読み終わってちょっとがっかりでした。 | ||||
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ウソかもしれませんがTDLの裏側を覗けた気がして少し面白かったです。 『ミッキーマウス』と 『憂鬱』という対極にある斬新なタイトルは 『夢の国』と 『会社という事実』という対極を示しているんでしょうか。 斬新なタイトルに思わず買ってしまいましたが、主人公にイライラさせられました。 踊る大走査線のように「そりゃないっしょ」ということがあまりに多く、 フィクション小説というよりSFというかファンタジーというか・・・。 冷めた目で読んでしまっている自分が居ます。。。 これを原作にドラマや少女マンガにでもなったら 人気がでるのではないでしょうか。 主人公のような人間は自分の周りには居て欲しくないです。 あえてウザキャラにしたんでしょうか。 | ||||
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題名が面白かったので読んでみました。ほかの方も書いておられるように、題名は全く内容と関係ないです。これは注目を集めるためによある手法ですが、ちょっとがっかりしました。内容としては、ディズニーの裏側(といってもフィクションですので、想像上の裏側です)を興味深く読みました。でも、それ以外はひどいです。特にこの主人公が。物語を読むうえで、主人公に感情移入できるかどうかは、本を楽しみためにもっとも重要なことです。この主人公は「熱血漢で、でもちょっと緩めのイマドキ(古)な男の子」という感じをねらったんでしょうが、とにかくひどい。自分で望んでもらったバイトで、ディズニーキャラをカスキャラ呼ばわりしたり文句をつけ、上司にはため口、鈍感なくせに上司を空気が読めないといってバカにしたり、子供とはいえゲストに暴力まがいのことをしたり、本当にキャストだったら考えられないことばかりしています。特に仕事に文句ばかり言ってることに憤りすら感じました。最初は誰だって雑用でしょ、いくらかバイトの経験があるくせにそんなこともわかんないのかって。「夢をあたえる」という思いだけが空回りして、結局自己中心的になってる彼はゲストに楽しんでもらうためにはキャストが涙ぐましい努力をしているということがわからないんでしょう。自分が正しいと思ってるんでしょうけど、仕事場にこんな人がいたらいやだな。。と思いました。彼だけでなく、上司の横柄な態度も含め、ディズニーに対するイメージが悪くなりかねないです。ディズニーの裏側という視点は面白いのに、内容がちょっと残念でもったいなかったです。 | ||||
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薄っぺらい物語と全く共感を持てない主人公のせいで全く楽しめなかった。ディズニーの裏側が見えたという点だけは面白かったので星2は付けます。この作者の「催眠」という作品が非常に面白かったので期待して読んでましたが、正直ガッカリです。本当に同じ人が書いてるのか?って何度も思いながら読んでました。 | ||||
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何でもかんでも首をつっこむ主人公に話の山もない…(最後の救出劇がそうだろうけど)ころころと語り手が変わるのはよかったですが未熟の青年があれこれ手を出したけど、それが良い展開に転じてよかったね的なものでしたなんか買って損しました | ||||
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小説としての出来は正直いまいちだと思う。 タイトルと中身がずれている印象。 文章も特にひねりがあるわけでもなく、 淡々と物語が進んでいくし、紛失したミッキーの結末も 「え、そんなことだったの」「もっと早く気付こうよ」 と思ってしまうようなものでがっかり。 まるで学芸会の演劇かのようなヒーローストーリー。 21歳の後藤くんはあまりに常識知らずだし、 19歳の藤木さんはまわりが見えなくなってしまう。 正社員による準社員への見下し方は見ていて不快なほどだし 出てくるひとたちの多くに「おいおい」と 突っ込みたくなってしまう。 でも、舞台がディズニーランドっていうだけで やっぱりわくわくしてしまうのは夢と魔法の力なのか。 どこまでがフィクションでどこまでがノンフィクションなのか わからないディズニーの裏側が垣間見えるのは楽しい。 個人的にはトヨクラタケルさんの装丁もとてもすき。 | ||||
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主人公の後藤の周りの空気の読めない性格や、後半のミッキーマウス紛失事件でビックサンダーマウンテンに侵入した女の子…等々……なんだかストーリーが幼稚で違和感いっぱいでした。後半のミッキー救出劇なんかは頂けない。時間を損した気分です。 | ||||
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ディズニーランドの裏側という点ではほとんどフィクションですね クラブ33で会議とかありえない 物語としても面白みがないなあ 他の方が書いているように踊る大捜査線を参考にしてるのかな? | ||||
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ディズニーランドの裏側を書いた小説。 主人公があまりにも直情的かつ独善的で、 大人の立場から見ると感情移入できなかった。 途中から斜め読みしたので、暴露本として楽しめた。 | ||||
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ある雑誌のレビューで、「衝撃の作品」「ディズニーの赤裸々な舞台裏」なんて、書かれてたので、期待してたんですよ。どんな恐ろしい現実でどんな赤裸々な舞台裏なのか。そうしたら・・・ヘナチョコもいいところ。これのどこが「赤裸々」な舞台裏だというか。これは、どこにでもあるただの現実です。ディズニーにも宝塚にも学校にも職場にもある人間関係です。わたしたちがディズニーに入園するときに高い入場料を払うのは、ディズニーがどこにでもある現実を入園料と引き換えにプロ意識で忘れさせてくれるからであり、現実そのものがなくなったわけではないのです。そのへんを分からないで「ディズニーは夢と魔法の王国だから現実生活なんてない」と思わないほうがいい。現実はしっかりと認識して、しかし入園料払ったんだから現実をそのときは忘れてしっかり楽しんでくるのが「気分転換」てもの。 しかし、ディズニーという巨像に真っ向から取り組んだ作者の姿勢は見事!今まで誰もやらなかったことです。もっと赤裸々な憂鬱を書いて欲しい。この作者の度胸ならできる気がします。 | ||||
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話はとてもわかりやすく、ディズニーランドで働く人達の仕事もリアルにイメージできました。現場とのずれはあるのかもしれませんが、みんなで夢の王国をつくる、という姿勢が実際のディズニーランドでも伝わってくるので、さわやかな気持ちで読めます。 つい最近行ってきたばかりですが、裏の姿を意識して嫌な気持ちになるようなことはありませんでした。 しかし話の展開が単純なわりに無理があることや、いいひと・悪いひとがはっきりしすぎていて、意外性がなく、つまらないなぁと思ってしまいました。いろいろあったのに全部で3日?、という感じです。 | ||||
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新入アルバイトの成長と組織との葛藤を描いたもの。普段は知りえないTDLのバックステージを題材にしているだけあって入り込み易いが、着ぐるみをいじる男の子をはじめ、内容はどの章をとっても踊る大捜査線のパクリ。ところどころでバックステージの話に救われるが、最後まで読んだときにおもしろさとなにかやるせなさが残った。 | ||||
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