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デッドソルジャーズ・ライヴの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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SFとはサイエンスフィクションであり、科学的空想の物語である。しかしその空想をいかにより現実的なものに近づけられるか、そこに作者の力量が問われる。 死について書いているが、自己とは何か、それが失われた時が本当の死になるのか。当時、脳死について世間で議論がされ、また、臨死体験についても話題となった。また、脳死判定の目的は、臓器移植であり、移植による免疫の自己と非自己の判別も問題となった。これらの基本知識を押さえた上で、ストーリーを構成して行くと、これは単なる夢物語ではなく、科学の進歩によっては現実的な話になるかもしれない、と思わせるところが山田正紀ならではのストーリー展開である。これまでのジュークボックスやアンドロイドユキの物語をさらに発展させた、絶対者「神」とは違う、ある意味、山田正紀のSFの一つの到達点とも言えるかもしれない作品である。 | ||||
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探していたものが てにはいりました とても重要な小説です 死に関するSFです。 | ||||
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山田正紀のSFはしばしば哲学的である。本作でも、死という難しい問題をテーマに、脳死、臨死体験などを絡め、時に思弁的に、時に幻想的に語られる物語は、迷宮のようにミステリアスである。何を書いているのか良く分からないが、本作も人間にとって死とは何か、という、ある種つかみ所のないテーマなので、ハードボイルドのようにスッキリとしたストーリーではないのだ。核心となるアイデアそのものはシンプルだが、なかなか考えつかないもの。脳幹死状態の人間には、時として大脳が完全に死んでいない場合がある。意識があるのなら動かしてしまえ、というのがそれだ。もちろんそれを実行するにはSFならではアイテムのが必要になるわけだが、本作で描かれるのはそれらのSFガジェットの描写ではなく、あくまでも死に向き合った人たちの迷いと苦悩。登場するアイテムだけ見れば『ターミナル・エクスペリメント』と重複する部分も多いが、ここまで違った作品になる、というところに作者の個性が見えて面白い。 | ||||
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山田正紀のSFはしばしば哲学的である。 本作でも、死という難しい問題をテーマに、脳死、臨死体験などを絡め、時に思弁的に、時に幻想的に語られる物語は、迷宮のようにミステリアスである。何を書いているのか良く分からないが、本作も人間にとって死とは何か、という、ある種つかみ所のないテーマなので、ハードボイルドのようにスッキリとしたストーリーではないのだ。 核心となるアイデアそのものはシンプルだが、なかなか考えつかないもの。 脳幹死状態の人間には、時として大脳が完全に死んでいない場合がある。意識があるのなら動かしてしまえ、というのがそれだ。もちろんそれを実行するにはSFならではアイテムのが必要になるわけだが、本作で描かれるのはそれらのSFガジェットの描写ではなく、あくまでも死に向き合った人たちの迷いと苦悩。 登場するアイテムだけ見れば『ターミナル・エクスペリメント』と重複する部分も多いが、ここまで違った作品になる、というところに作者の個性が見えて面白い。 | ||||
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