翼とざして



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    初公開日(参考)2006年05月
    分類

    長編小説

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    翼とざして  アリスの国の不思議 (カッパ・ノベルス)

    2006年05月20日 翼とざして アリスの国の不思議 (カッパ・ノベルス)

    各国が領有権を主張している南洋の島、海鳥諸島。その中のひとつ、鳥迷島に、右翼青年のグループ『日本青年魁別動隊』が上陸した。しかし、上陸早々、仲間のひとりが断崖から突き落とされた!わたしは、わたしが突き落とすのを見ていた…。グループの人間が次々と惨劇遭う。仕掛けているのは、わたしなのだろうか。わたしも、殺されるのだろうか。魔術的な筆致で紡がれる、傑作本格推理長編。 (「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (4pt)

    捉えどころのない作家である

    山田正紀は、ミステリー作家である前にSF作家である。氏が初めてミステリーを書いたのはいつだったかと考えるとよくわからない。名著「囮捜査官」は明らかにミステリーであるが、その前は「人喰の時代」か、「鏡の殺意」になるが、「氷河民族」もSF要素を含んだミステリーとも言える。ある意味捉えどころのない間口の広い作家である。
    その結果、「篠婆骨の街の殺人」のように純粋なミステリーなのかSFなのかわからないものもあれば、「鏡の殺意」のように精神病理的なものと、読んでいて油断ができない。
    今回のこの本も、純粋なミステリーなのか、病理的なものなのか、もしかしたらSFになっているのか、単純にストーリーに入り込んでいけなかった。後書きを読んでこの話の意図するところが理解できたが、真剣に到達点を求める氏の姿勢に頭が下がる。娯楽的にミステリーを読みたい方は、他の作家の作品を読まれた方がいいのかもしれない。山田正紀ワールドに入り込んでしまった人は、氏の目指す奥深いところに一緒に入り込んでいくしかない。
    追記
    読者の方へ。続編は出ないと思います。
    著者へ。続編を書きましょう。
    翼とざして  アリスの国の不思議 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:翼とざして アリスの国の不思議 (カッパ・ノベルス)より
    4334076327
    No.1:
    (3pt)

    山田正紀ならではの困った作品

    本書と「2006年秋 刊行予定!」だった『サスペンス・ロード(仮題) アリスの国の鏡』で「二部作」になるはずが、対になる作品は刊行されていない。
    (著者による「後書き」にも、二部作だと明記されているのに・・・)
    全五部作となるはずだったが第一部しか刊行されていない『篠婆 骨の街の殺人』、仕切り直して書かれたが続編の出ていない『ゴースト』、その他いろいろある山田正紀ならではの、中途半端な作品。
    二部作の一方だけ読まされる読者の身になれ、10年待っても続編が出ないとは・・・と言いたくなる。
    翼とざして  アリスの国の不思議 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:翼とざして アリスの国の不思議 (カッパ・ノベルス)より
    4334076327



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