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郵便配達は二度死ぬ



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【この小説が収録されている参考書籍】
郵便配達は二度死ぬ

郵便配達は二度死ぬの評価: 2.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

人称トリックがアンフェア

歩道橋の両側から上がって来た女性二人が、
中央に同時に郵便配達夫の死体を発見する。
その時、回りに怪しい人物は一人としていなかった。
二人が警察を呼びに行ってる間に、
死体は歩道橋の下に移動する!
誰も居なかったのに!!
見えない犯人、密室殺人事件である。
郵便配達夫ものミステリーと言えば、
チェスタトンのブラウン神父ものだが、
これは郵便配達夫が被害者である。
景色に同化し、居ないものとされる郵便配達夫は、何故殺されたのか?
同僚の郵便配達夫は探偵活動を開始する。
そして見つけた怪しい人物も殺される。
現場に駆け寄った探偵は、
被害者のダイイングメッセージを聞く。
目が見えないほどの薄れゆく意識の中、被害者は、
最後の力を振り絞って、犯人の固有名詞を呟く。
だが、それは、探偵の名前だった!?
そして、探偵にレイプ犯の嫌疑もかかる。
俺には身に覚えが無い!
ここはディック的不条理世界か?(違いますw)
一人称と三人称が混在する構成だが、
これはアンフェアだな。
山田正紀には外れが無いのが常識だが、
これと「崑崙遊撃隊」は読まなくていいと思う。
郵便配達は二度死ぬAmazon書評・レビュー:郵便配達は二度死ぬより
4198602131
No.1:
(2pt)

軽く読めるがやや薄味

軽快に読めたがやや薄味。動機の必然性も薄く、ロマンスの描写もやや唐突。いつも期待している作者だけに残念。
郵便配達は二度死ぬAmazon書評・レビュー:郵便配達は二度死ぬより
4198602131

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