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金魚の眼が光る



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【この小説が収録されている参考書籍】
金魚の眼が光る
金魚の眼が光る (徳間文庫)

金魚の眼が光るの評価: 3.75/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

山田正紀が気に入らないと言ってる作品

探偵呪師霊太郎の作品。作者自身、この作品は気に入らない、と言ってたため読むのが後回しになっていた。実際に読んでみるとそんなに卑下することはない出来だと思う。普通のミステリー。しかしこのレベルを否定されると他の作家も嫌になってしまうだろう。
金魚の眼が光るAmazon書評・レビュー:金魚の眼が光るより
4191242628
No.2:
(4pt)

歴史ミステリとして日本人論にも発展する傑作

昭和12年、北原白秋の金魚の童謡見立て連続殺人事件発生!明治37年の中島白雨殺人事件も絡む!!
歴史ミステリとして日本人論にも発展する傑作。
SF寄りの正紀ではなくて、純文学寄りの作家が書くべき作品。
石川啄木を主人公にした「幻象機械」のように文学表現までは再現してないので、古臭い表現が苦手の人でもスラスラ読めます。
金魚の眼が光るAmazon書評・レビュー:金魚の眼が光るより
4191242628
No.1:
(4pt)

昭和初期の「柳河」を描いた名作

 山田作品を読み出して日が浅いが、おもしろいものを引き当ててしまった♪。こんなものも書く人だったのか。題名からおわかりのように「母さん帰らぬ、淋しいな。金魚を一匹突き殺す」という北原白秋の有名な詩にちなんだ殺人事件を描いている。舞台となる「柳河」の雰囲気の出し方が見事。白秋ファンもこれなら怒らないと思う。
 
 
金魚の眼が光るAmazon書評・レビュー:金魚の眼が光るより
4191242628

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